知恵蔵2010の解説
軍記、武勇伝などを、張り扇で釈台(しゃくだい)を打って語る話芸。元来は事件、出来事など、ニュースを読んだ。江戸時代の「太平記読み」「辻講釈」から発展。語る場所を釈場(しゃくば)という。1985年頃から女性講談師が台頭し、宝井琴嶺、琴桜や神田陽子、紅、紫らが「源氏物語」「平塚らいてふ」など新作、女性問題をテーマにした新講談で話題になった。専門の演芸場を持たないなど、停滞気味。2006年9月現在、女性29人を含む57人が活躍中。
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太田博演劇・演芸評論家
)
出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2007」
百科事典マイペディアの解説
寄席演芸の一種。軍談,仇討(あだうち),御家騒動,世話物などを巧みな話術で語るもの。明治以前は講釈といい,語り手を講釈師,語る場所を釈場(しゃくば)といった。もともと講釈とは典籍を評釈して講義することを意味する言葉で,講釈・講談の語は中世の仏教関係の文献に登場する。
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