赤井陶然(2代)(読み)あかい とうねん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「赤井陶然(2代)」の解説

赤井陶然(2代) あかい-とうねん

1796-1858 江戸時代後期の陶工
寛政8年生まれ。初代赤井陶然の子。尾張(おわり)(愛知県)常滑(とこなめ)の人。名古屋藩に風炉師(ふろし)としてつかえる。のち職を辞し,俗世をさけて常滑村の北条山中にすんだ。南蛮風の力づよい茶陶器をのこした。安政5年7月19日死去。63歳。通称は新六。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android