迦毘羅仙(読み)カビラセン

デジタル大辞泉 「迦毘羅仙」の意味・読み・例文・類語

かびら‐せん【迦毘羅仙】

《〈梵〉Kapilamahāṛṣiの漢名》前300年ころのインド哲学者六派哲学の一、サーンキヤ学派開祖とされる。「サーンキヤスートラ」の著者といわれるがこの書は実際には後世の作。カピラ。生没年未詳。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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