進講(読み)シンコウ

デジタル大辞泉 「進講」の意味・読み・例文・類語

しん‐こう〔‐カウ〕【進講】

[名](スル)天皇貴人の前で学問講義をすること。
[類語]講話説教説法談義講演講座法話道話訓話訓示嘉言

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「進講」の意味・読み・例文・類語

しん‐こう ‥カウ【進講】

〘名〙 天皇、貴人の前で学問を講義すること。御前講義
随筆・折たく柴の記(1716頃)下「前代御時辛卯の八月十七日進講訖りし後、疑獄一条をしるし出されたりけり」 〔元史‐泰定帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「進講」の読み・字形・画数・意味

【進講】しんこう

君主に講義する。〔元史、泰定帝紀一〕(二年)紐澤・許師訓をしてる。經に於てせんことをふ。仍(よ)りて皇太子をして覽せしむ。旨り、其の書を譯して以てむ。

字通「進」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android