選ぶ(読み)エラブ

デジタル大辞泉 「選ぶ」の意味・読み・例文・類語

えら・ぶ【選ぶ/択ぶ】

[動バ五(四)]
多くの中から目的基準にかなうものを取り出す。選択する。よる。えらむ。「贈り物を―・ぶ」「すぐれた作品を―・ぶ」「フォアボールを―・ぶ」
抜き出してその職に任ずる。選び出す。「議長に―・ばれる」
(あとに打消しの語を伴って用いる)区別する。えり好みする。「目的のためには手段を―・ばない」
(「撰ぶ」とも書く)著作を集めて書物を作る。撰する。「歌集を―・ぶ」
[可能]えらべる
[類語](1ふる選択する取捨する選定する選考する選別するセレクトするピックアップするより分けるすぐる選び出す選び取る選り出す選出する取捨選択二者択一選り取り見取り抽出/(2選任する選抜する抜擢ばってきする発掘起用登用挙用スカウトヘッドハンティング拾い上げる取り立てる引き抜く白羽の矢が立つ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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