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都市気候【としきこう】
5件の用語解説(都市気候で検索)
知恵蔵2011の解説-
空調設備や自動車・工場からの排熱、ビルや舗装道路の増加、緑地の減少など、都市化の結果つくり出された、都市域での独特な気候。主な特徴は、高温と乾燥、風速の減少、強いビル風の発生、霧日数、短時間強雨の増加、日射量の減少、大気汚染の増加など。特に郊外と比べて高温の都市部をヒートアイランド(heat island)と呼ぶ。等温線を描くと都市部が海に浮かぶ島のように見えるので熱の島と名付けられた。冬の寒い朝の気温では都心と郊外との差は、東京で6℃以上、中規模の都市で3〜5℃にもなる。近年は都市の冬期の最低気温の上昇が著しい。
( 饒村曜 和歌山気象台長 / 宮澤清治 NHK放送用語委員会専門委員 ) 出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2007」
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世界大百科事典 第2版の解説-
としきこう【都市気候 urban climate】
都市が建設され,そこで人間が生活するようになると,そこの気候が田園や森林であった当時と比べて変化する。そして都市域では郊外や周囲の田舎とは異なった気候が生じる。この都市固有の気候を都市気候と呼ぶ。都市の内外では多くの点で気候が異なる。おもなものは,大気汚染,都市域の高温(都市温度),日射量(紫外線)の減少,風速の減少と都市固有の風系の発生,雲量や霧日数・微雨日数の増加,湿度の減少すなわち都市の空気の乾燥,などが挙げられる。・・・
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百科事典マイペディアの解説-
都市に特徴的な気候。人家や工場で使う熱と,大気の混濁や二酸化炭素の温室効果によって郊外より気温が高い。道路の舗装や森林の減少のため,蒸発する水蒸気が少なく,高温と相まって空気が乾燥する。
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デジタル大辞泉の解説-
とし‐きこう 【都市気候】
都市にみられる、周辺の田園や森林地帯と異なる気候。高温や大気汚染による日射量の減少、風速の減少と風系の変化、霧や微雨日数の増加などを特徴とする。
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大辞林 第三版の解説-
としきこう【都市気候】
都市域で生ずる局所的な気候。都市域の高温化,大気汚染,日射量減少,風速の減少,降水の変化などをいう。都市気象。 → ヒート-アイランド
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都市気候に近い言葉→市気|気候|大気候|気候型|気候学|気候帯|小気候|中気候|微気候|気候図
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