雨車軸の如し（読み）あめしゃじくのごとし

精選版日本国語大辞典「雨車軸の如し」の意味・読み・例文・類語

(雨脚を車軸に見立てて) 大粒の雨が激しく降るたとえ。

※源平盛衰記（１４Ｃ前）二九「さらぬだに五月の空はいぶせきに、降る雨(アメ)は車軸(シャジク)の如(ゴト)く」〔王安石‐夢中作詩〕

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雨脚を車軸に見立てて、大粒の雨が激しく降るさまをいう。→車軸を流す

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