雲桟(読み)ウンサン

デジタル大辞泉 「雲桟」の意味・読み・例文・類語

うん‐さん【雲桟】

断崖中腹に架けた桟橋。また、険しい山道。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「雲桟」の意味・読み・例文・類語

うん‐さん【雲桟】

〘名〙 高い山のがけなどにかけられたかけ橋。また、山腹につけられた道。
江戸繁昌記(1832‐36)二「真に天津に向て雲桟を渡るが如し」 〔白居易長恨歌

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「雲桟」の読み・字形・画数・意味

【雲桟】うんさん

高いかけはし。唐・白居易〔長恨歌〕詩 埃散漫、風索 雲棧紆(えいう)して劍閣に登る

字通「雲」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android