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霊媒
5件の用語解説(霊媒で検索)
世界大百科事典 第2版の解説-
れいばい【霊媒 medium】
超自然的(霊的)存在と人間とを直接媒介することが可能な人物。個人的,私的にこうした能力をもつ人物と,その能力を利用して呪術・宗教的役割を果たす人物とが存在する。霊媒の特徴は,意図的にみずからを通常意識の変異状態(トランスとかデソシエーションと呼ばれる)に置き,その間に超自然的存在が当人の身体中に入りこみ,人格が超自然格(霊格)に転換するとみられる点にある。したがって霊媒の言動は〈われは某々の神(霊)である〉との第一人称的形式をとるのが常である。
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百科事典マイペディアの解説-
霊媒【れいばい】
英語mediumなどの訳語。超自然的な力で霊界にいる神霊や亡霊に働きかけ,現実の人間と意思を通じさせるための媒介をするとされる人物。文化人類学上はシャーマンの一類型,超心理学上は死者との交信が可能な霊能者をいう。
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デジタル大辞泉プラスの解説-
霊媒
アメリカの作曲家ジャン・カルロ・メノッティの英語による全2幕のオペラ(1946)。原題《The Medium》。偽者の女霊媒師を描いた悲劇。
最終更新日:2011/3/18
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デジタル大辞泉の解説-
れい‐ばい 【霊媒】
神霊や死者の霊と人間との間の意思伝達の仲介をするとされる人。市子(いちこ)・巫女(みこ)・口寄せなどや心霊術の術者の類。
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監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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大辞林 第三版の解説-
れいばい【霊媒】
神仏や死んだ人の霊魂の,言葉や思いを伝える役目をする人。神霊・死霊との媒介者。巫女(みこ)・口寄せの類。
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典内の霊媒の言及-
【エクトプラズム】より
…フランスの生理学者C.R.リシェ(1913年ノーベル賞受賞)の造語で,霊媒の体から,交霊会の際に放出される正体不明の物質。サイコプラズムpsychoplasm,テレプラズムteleplasmともいう。… -
【降霊】より
…〈交霊〉の訳語をあてることもある。本来はエジプトの新プラトン主義者の間で行われていた,神々や魔霊を呼び出して,意中の思いをかなえてもらったり,霊媒を通じて予言や警告を語らせたり,さまざまの奇跡をあらわさせたりする魔法のことを言った。後に転じて,人間に害をなす〈黒魔術black magic〉と区別して,〈白魔術white magic〉の意に用いられた。… -
【コミュニケーション】より
…謝意の贈物,身ぶり,音声,あるいは文字などの事物的パターンを媒介にして表出されるほかない。これらの媒体がメディアmediaであり,この語は人間と神との媒介者である霊媒の英語名medium,さらにその複数形のmediaに由来する。現代では,身ぶりや音声ばかりでなく,文字とさらにその担体である印刷物や電波など,その幅はきわめて広くなっており,そのうち新聞,雑誌,ラジオ,テレビなど,マス・コミュニケーションの媒体をマス・メディアという。… -
【シャマニズム】より
…
[種類]
シャーマンは超自然的存在との直接接触・交流の仕方における特徴から,いくつかに区分される。神霊・精霊がシャーマンに憑入し,人格が霊格化して直接話法で言動するのは〈霊媒〉,シャーマンが神霊・精霊の姿を目にし,声を耳にして間接話法でふるまうのが〈予言者〉,ろうそくや線香の燃えぐあいなどに神意を読みとるのが〈見者〉であるとされる。いずれにせよ,その前提には神・人の直接交流の事実があり,通常,意識・心理の変異が見られる点で共通している。… -
【心霊学】より
…これらの事件が近代心霊主義勃興の端緒となり,それ以後急速に,死後生存を信ずる運動が全米,次いでヨーロッパ各地に広まった。近代心霊主義とは,〈霊界にある者と,霊媒術を通じて行う通信により明らかにされる事実に基づく,死後生存の科学であり哲学であり宗教〉であって,さまざまな宗教に共通する古来の霊的世界観を出発点とするものではない。ハイズビル事件とは,この村の一家の2人の娘(フォックス姉妹)が,その家で以前殺害された人物の霊と,叩音(こうおん)を通じて交信することに成功したといわれる,ポルターガイスト現象類似の出来事である。… - ※「霊媒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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霊媒に近い言葉→霊媒術
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