精選版 日本国語大辞典 「面上」の意味・読み・例文・類語
めん‐じょう ‥ジャウ【面上】
〘名〙 (古くは「めんしょう」か)
※菅家文草(900頃)三・路遇白頭翁「不レ覚鬢辺霜気侵、自然面上桃花色」
② 面会すること。多く手紙で、お目にかかって直接申し上げますの意に用いる。
※上杉家文書‐天正一三年(1585)七月八日・丹羽長重書状「近日至越中可相働候之条、其節期面上候」 〔日葡辞書(1603‐04)〕
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