順路（読み）じゅんろ

精選版 日本国語大辞典

じゅん‐ろ【順路】

〘名〙

① 順序のよいみちすじ。ほんすじのみち。みちじゅん。

※百丈清規抄（1462）四「先づ上間の方へいくには順路なぞ」

② (形動) 正しい道理。また、正しい道理に従うことや、そのさま。

※曾我物語（南北朝頃）一「汝等は定めて、我と共に自害せんとぞ思ふらん。是、まことにしゅんろ、のがるる所なし」

※浄瑠璃・孕常盤（1710頃）二「兄は正直順路(ジュンロ)の武士」

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

じゅん‐ろ【順路】

１ 順序よく進めるように定めた道筋。道順。「順路に従って見学する」
２ 正しい道理にかなっていること。
「兄は正直―の武士」〈浄・孕常盤〉

出典　小学館

普及版 字通

【順路】じゆんろ

ついで。

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出典　平凡社「普及版 字通」