風雲の会(読み)フウウンノカイ

デジタル大辞泉 「風雲の会」の意味・読み・例文・類語

ふううん‐の‐かい〔‐クワイ〕【風雲の会】

激変する世に、明君賢臣となるべき人物がめぐり会って君臣の義を結ぶこと。
すぐれた人物が大望を達成する絶好の機会

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「風雲の会」の意味・読み・例文・類語

ふううん【風雲】 の 会(かい)

① 時変の時。戦乱。〔杜甫‐謁先主廟詩〕
② 龍が雲に乗り、虎が風を得てうそぶくように、英明な君主と賢臣とがめぐりあうこと。英雄豪傑などが時を得ること。また、そのような時。〔音訓新聞字引(1876)〕 〔王粲雑詩

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android