飯田覚兵衛(読み)いいだ かくべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「飯田覚兵衛」の解説

飯田覚兵衛 いいだ-かくべえ

?-1632 織豊-江戸時代前期の武将
加藤清正家臣賤ケ岳(しずがたけ)の戦い,天草志岐氏攻略に活躍文禄(ぶんろく)2年(1593)朝鮮南端の晋州城攻撃に,亀甲(きっこう)車をつくり攻略した。清正の死後,子の忠広につかえた。寛永9年9月18日死去。名は直景。通称ははじめ角兵衛。
格言など】我一生,主計頭(かずえのかみ)(加藤清正)にだまされたり

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android