鶴賀新内(3代)(読み)つるが しんない

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鶴賀新内(3代)」の解説

鶴賀新内(3代) つるが-しんない

?-? 江戸時代後期の浄瑠璃(じょうるり)太夫
2代の門人。2代加賀歳(かがとし)をへて文化11年(1814)に3代新内を襲名したという。文政2年豊名賀薗太夫,のち鶴賀出雲掾(いずものじょう),津留賀文弥などとたびたび改名中村座,河原崎座出演

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

朝日日本歴史人物事典 「鶴賀新内(3代)」の解説

鶴賀新内(3代)

生年生没年不詳
江戸後期の新内節の太夫。2代目新内の門人で,2代目加賀歳を経て文化11(1814)年に3代目新内を襲名したらしい。文政2(1819)年豊名賀薗太夫,のちに鶴賀薗太夫,鶴賀出雲掾,津留賀文弥と改めた。芝居にも出演し活躍したが,同10年以降消息不明。

(根岸正海)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

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