CVCF(読み)シーブイシーエフ

デジタル大辞泉 「CVCF」の意味・読み・例文・類語

シー‐ブイ‐シー‐エフ【CVCF】[constant voltage constant frequency]

constant voltage constant frequency電圧周波数が安定している電源停電時も安定して電源供給を行うUPS無停電電源装置)の一。定電圧定周波数装置

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「CVCF」の解説

シーブイシーエフ【CVCF】

停電の際に電池発電機などにより自動的に電源を供給するUPS一種一定の電圧と周波数の交流電源として機能する。◇「constant voltage constant frequency」の頭文字から。「定電圧定周波数装置」ともいう。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のCVCFの言及

【周波数変換】より

…その容量を小さくするために,複雑な変調方式をとったり,多数の変換器を組み合わせて波形改善を行ったりする。 この応用として,出力の電圧や周波数を一定に保つ方式(CVCFと呼ばれる)と電圧や周波数を可変にして使用する方式(VVVFと呼ばれる)がある。前者は電源装置として,通信情報装置の安定化電源,高周波誘導加熱,超音波発生器,特殊なものとしてヨーロッパのかなりの電気鉄道の電化方式で採用されている162/3Hzの交流電源などに使われる。…

※「CVCF」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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