kotobank > Winnyとは
Winny【Winny/winny/WINNY/うぃにー】
3件の用語解説(Winnyで検索)
知恵蔵2011の解説-
2002年に公開された国産のファイル交換ソフト。完全にP2P化されており、ファイル転送は所有者と受信者で直接、もしくは複数利用者のパソコンを経由してバケツリレー式に行う。経由地となったパソコンにコピーを置くことで、他者が同じファイルを受信する際には、経由するパソコン数が減る。匿名性が高く、元ファイルの提供者を見つけにくいこともあり、デジタル・コンテンツの不正コピーに悪用されるようになった。03年、映画などのファイルを公開していた利用者の逮捕に続き、04年には開発者も著作権法違反幇助(ほうじょ)容疑で逮捕(06年に有罪判決。開発者は控訴)された。しかしウィニー自体の利用は禁止されておらず、現在も利用者は多い。なお、03年にはウィニーの動作しているパソコンを標的にしたコンピューター・ウイルス「アンティニー」が作られ、ウイルスの機能によって、感染したパソコンから意図しないファイルが勝手にウィニーで公開されてしまうようになった。警察等の内部情報がウィニーで流出した事件の大半は、利用者の対策不足によるこうしたウイルスへの感染が原因である。
( 斎藤幾郎 ライター / 西田宗千佳 フリージャーナリスト ) 出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2008」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
ASCII.jpデジタル用語辞典の解説-
ファイル交換ソフトウェアのひとつ。個人によって開発され、2002年に第1バージョンが公開、2003年に第2バージョンが公開された。中央サーバーを介さずにデータを交換するP2P(人対人)タイプの交換ソフトウェアである。高い匿名性と、交換できるデータの豊富さから、利用者は爆発的に増加した。しかし、著作権に違反した悪質なファイル交換がWinnyを利用して大量に行なわれているという実情が次第に明らかになり、2004年、利用者2人が逮捕され、続いて、Winnyの作者も著作権侵害をほう助した疑いで逮捕された。ファイル交換ソフトウェアの開発者が逮捕されたというのは世界でも珍しい事例である。
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
パソコンで困ったときに開く本2008の解説- ピア・ツー・ピアを利用した国産のファイル交換ソフトです。これを利用して映像や音楽などを不法に交換する人があとを絶たず、実際にデータを不法に公開した人物だけでなく、2004年にはソフトの開発者まで著作権法違反ほう助容疑で逮捕されました。
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
Winnyの関連情報
ニュース検索
- [CNET Japan] 悪い面だけ注目してもろくなことがない--Winny事件から見た社会規範(2012-5-1)
- [CNET Japan] ゴールデンウィークのセキュリティにご注意--PCやスマホの確認を(2012-4-25)
- [CNET Japan] 「写り込み」はセーフ、リッピングはアウトに--著作権法改正案(2012-3-21)
- [CNET Japan] Winny上に違法ダウンロードの注意喚起文--総務省が実証実験(2012-1-23)
- Supreme Court ruling clears Winny software developer(2011-12-21)
- [CNET Japan] 「Winny」開発者、無罪確定へ--検察側の上告を棄却(2011-12-20)
「Winny」に関連するTwitter- Powered by twitter
ショッピング検索
「Winny」のスポンサー検索



