デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河竹新七(3代)」の解説 河竹新七(3代) かわたけ-しんしち 1842-1901 幕末-明治時代の歌舞伎作者。天保(てんぽう)13年生まれ。河竹黙阿弥(もくあみ)(2代河竹新七)の門にはいる。明治5年東京市村座の立作者となり,17年3代新七を襲名。小説,講談などの脚色がおおい。明治34年1月10日死去。60歳。江戸出身。本名は菊川金太郎。前名は竹柴金作(初代)。俳名は是水。作品に「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」「塩原多助一代記」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例