コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

凡例《プログレッシブ英和中辞典》

プログレッシブ英和中辞典の凡例です。

見出し語

  1. 普通の語句のほか、固有名詞、接頭辞・接尾辞、略語、派生語、複合語などを収録し、アルファベット順に配列した。
  2. 同じつづりで大文字・小文字の違いがある場合は、小文字を先に配列した。また、同じつづりで語源の異なる語は別見出しとし、 右肩に1・2の数字で区別した。
  3. 米国と英国でつづりが異なる場合は米式を優先させ、((英)) として英式を併記した。必要に応じて英式つづりを別に見出し語とした。
  4. 2種類以上のつづり方がある場合は頻度の高いものを優先し、共通部分は音節単位で省略した。[ ]は言い換え、( )は省略。
    al・le・gor・i・cal /.../, -ic /.../
    néedle gàme [màtch]
     〈needle gameまたはneedle match〉
    Yu・kon (Térritory) 〈Territoryは省略可能〉
  5. 見出し語の異形または別の言い方がある場合は、該当語義・品詞のあと、または前に、次のように示した。
    a・pha・sic /.../
    [形]失語症の.
    ━━[名](またa・pha・si・ac /.../)失語症患者.
  6. 地名の表記は国際情勢の変化に応じて最新の情報を盛った。中国名はPinyin方式を採用し、必要に応じてWade方式のつづりも示した。
  7. つづりの切れ目(分節)は(・)で示した。
  8. 見出し語のうち、基本語にはレベル別に以下の記号を付した。
    「**」 → 最重要語約1,800語
    「*」  → 大学入試程度の約4,600語
    「†」 → 社会人に必要な程度の約8,100語

発音

  1. 国際音声記号を用いて見出し語の直後の/ /内に示した。米音と英音が異なる場合は米音を優先させ、/米音|英音/の順で示した。
    米音あるいは英音に2種類以上の発音がある場合は、音節部分で共有部分を省略した。
    au・thor・i・ty /1θ11r1ti, 1θ1r- | 11θ1r-/
  2. アクセントは第1アクセントを /´/、第 2 アクセントを /`/ で示した。発音の違いがアクセントの位置のみの場合は、音節をダッシュで置き換えてアクセントの位置を示した。
    ab・so・lute /ǽbs11t, 11/
  3. 品詞・語義によって発音が異なる場合は、それぞれの該当品詞・語義の前に示した。また、必要に応じて注記をつけた。
    close
    [動] /klóuz/ (他)
    ━━[形] /klóus/ (clos・er, clos・est)
    ━━[副] /klóus/ (clos・er, clos・est)
    prayer1 /pr11r/
    (▼prayer2との母音の違いに注意)[名]
  4. 省略できる音はイタリック体で示した。
    som・bre・ro /s1mbr11rou | s1m-/
  5. 複合語の見出し語では、原則としてアクセントのみを示した。独立見出しにない構成単語がある場合は、その語の発音を見出し語の後に示した。

品詞と語形変化

  1. 品詞の表示は略記号で示した。⇒略語表
  2. 見出し語が2つ以上の品詞をもつときは品詞の変わり目に太ダッシュを付け、━━[名] などのように示した。
  3. 名詞の複数形は不規則なもののみを示し、必要に応じてその発音も併記した。
    di・a・ry /.../
    [名](複 -ries)
    複合語の複数形は次のように示した。
    báttle róyal
    (複~s, battles royal)
    pásser・bý
    [名](複 passers・by)通行人.
  4. 不規則動詞の変化形は (過去、過去分詞) の順で示した。
    know /nóu/
    [動](knew /njú1 | njú1/, known /nóun/)(他)
    変化形が英米で異なる場合は間を;で区切って両方の変化形を示した。
    trav・el /.../
    [動](~ed, ~・ing;((英))~led, ~・ling)...
    最後の子音字を重ねる場合は次の形で示した。
    o・mit /oumít/
    [動](~・ted, ~・ting)(他)
  5. 形容詞・副詞の比較級・最上級は、単音節の場合は-er、-est、2音節以上の場合はmore、mostを付ける通則に合わないもの、規則的だが発音、つづりに注意すべきものについて次のように示した。
    brin・y /.../
    [形](-i・er, -i・est)
    brisk /.../
    [形](~・er, ~・est;more ~, most ~)
    mere1 /.../
    [形](mer・est ▼比較級なし)

語義の分類と定義

  1. 配列は原則として使用頻度順とした。
  2. 多義語については、1、2、3の数字で語義を区分し、時に(1)、(2)、(3)でさらに細分化した。また一部の重要単語では、I、II、IIIのローマ数字で語義の大区分を行い、語義検索の便を図った。
    **car・ry /kǽri/
    [動](-ried, ~・ing)(他)
    主な語義:I運ぶ II保持する III支える
    I[運ぶ]...
  3. 1つの語義の中で訳語が並ぶ場合、同種の訳語は(,)大きな区分は(;)で示した。専門語の分野は略語で表示した。⇒略語
  4. 語義によって見出し語の形が異なる場合は次のように示した。
    con・gress
    [名] /.../
    1 ((C-))((通例無冠詞))(米国の)連邦議会, 国会...
    2 (特に中南米共和国の)議会, 国会...
    5 ((C-))((インド))コングレス党...
    flýing squàd
    1 ((しばしばF- S-))((英))(ロンドン警視庁で)特務捜査...
    その他、見出し語の形の指示には次のようなものがある。
    ((the~)) 〈 theを冠して用いる〉
    ((a~)) ((an~)) 〈a、anを冠して用いる〉
    ((~s)) ((~ies)) ((~es)) 〈複数形で用いる〉
  5. スピーチレベル(usage level)
    単語・語義・用例について、それらが用いられる場面の性質が限定されている場合はそれを(( ))内に示した。
    ((形式))は、改まった(formal)響きをもつ書き言葉・話し言葉で、公の文書や商業文、または公的な場面での改まったスピーチで用いられる。
    ((略式))はくだけた(informal)響きをもつ書き言葉・話し言葉で、家族や友人など親しい者同士での会話や手紙で用いる。
    ((俗))は、俗語で((略式))よりくだけた、やや品位に欠ける表現で、学生同士や同業の仲間など、限られた親しい間柄で用いる。
    ((文))は文語(体)、((卑))は卑語を表す。((文))は普通の話し言葉では用いない。また、((卑))は一般に用いないのがよい。
    地域的な差異は米国、英国で用いるものをそれぞれ((米)) ((英))とし、さらに細かい方言差は((スコット)) ((豪)) ((NZ))のように示した。⇒略語表
    以上のほかに、((おどけて)) ((軽蔑)) ((ほめて)) などの指示を用いて、語(句)のニュアンスがよくわかるように配慮した。
  6. 可算名詞と不可算名詞
    固有名詞を除き、複合名詞を含めた名詞について、学習基本義では次の原則で可算(countable [C])と不可算(uncountable [U])の区別を指示した。
    (1)指示のないものは[C]
    [C][U]は[C]に用いられることが多いが[U]でも用いる場合、[U][C]はその逆の場合。ただしこれは一般的な傾向を示すもので、用法や文脈によって変わることがある。
    (2)[U](▼種類は[C])
    ふつう不可算([U])だが種類をいうときのみ可算([C])で用いる。
  7. 同意語と反意語
    同意語は( )で、反意語は(⇔)の形で訳語の後に示した。ここでいう同意語とは、「意味内容がほぼ同じ語」ほどの緩やかなものであって、どのような場合でも置き換え可能ということではない。
  8. (1)基本的な動詞について、各語義の最初の[ ]内に文型を示した。さらに重要なものについてはその文型に現れる前置詞や副詞を(( ))内に示した。文型よりもさらに細かな用法上の注意として、目的語になり得るもの、主語になり得るものが何かを〈 〉内に具体的に示した。
    (2)自動詞・他動詞の両用法のあるもので、どちらかが本来の用法であり、一方が派生的用法であることが明らかな場合は、本来の用法を( )内に次のように指示した。
    walk /.../
    [動](自)...
    ━━(他)(←(自))
    (3)その動詞と慣用的に結びつく副詞は次のように示した。
    lift /.../
    [動](他)...
    …を引き[持ち]上げる(⇔lower)((up));…をとっておろす((down));〈ふた・帽子などを〉(持ち上げて)取る((off))
    (4)動詞の用法は、以下のようにそれぞれ語義または訳語のまとまりごとに表示した。
    ((否定文で))否定文で用いる。
    ((-self))再帰代名詞(myself、himselfなど)を目的語として用いる。
    また、その用法のみに限定できない場合は、((通例受身))などと示した。受身形や進行形で用いられない場合は、(▼受身不可)などと表示をしてある。
  9. 形容詞
    〈動詞(be、becomeなど)のあとに置かれて補語となる場合〉は((叙述))、〈名詞の前に置かれて名詞を直接的に修飾する場合〉は((限定))として示し、その主語・被修飾語になりうる名詞の種類を〈 〉内に示した。

成句

  1. 各品詞の項の末尾に一括して示した。
  2. その成句、動詞句の中の主要語の項で示し、主要語が2つ以上ある場合は原則として最初の主要語の項で示した。
  3. 2つ以上の意味がある場合は(1)、(2)、(3)で区分した。また、見出し語の語義から推測できるものは該当語義に参照させるに留めた。

用例・活用

  1. 各語義のあとに示した。当該単語は形が見出し語と異なる不規則な変化形の場合、短い単語以外は~で示した。
  2. 文法的に正しくない表現には特に(×)印をつけて注意を促した。
  3. 原則として、句・文の順で、簡単なものから複雑なものへと配列した。
  4. 用例ではとりあげることのできない関連語句、百科事典的な事項を[活用]欄でまとめた。

派生語

  1. 語源欄のあとに分綴をつけて示した。見出し語すべてが共通の場合は、(~)、一部共通の場合は、(-)で共通部分を省略して示した。
    pli・ant /plái1nt/
    -an・cy, ~・ness [名]
    ~・ly [副]
    líterary ágent...
    líterary ágency
  2. 見出し語と発音が異なるものは発音を示した。
    Eph・e・sus /éf1s1s/...
    E・phe・sian /ifí111n/...

語源

  1. 語源は各項目の末尾に[ ]に入れて示した。
  2. 直前の言語は「←」で示し、途中の段階を飛ばして古い語を示す場合は「もとは」と表現した。
  3. 古いラテン語などの語形は、さらに( )によってその構成を示した。構成要素のあるものは小さい大文字(SMALL CAPITAL)で示し、それが別のところで見出し語になっていることを示した。
  4. △印によって語源的に関連のある語を示した。語源的には関連がないが、参考にすべき語は「⇒」によって示した。
  5. 語源欄中の*は推定形を示す。

かっこと記号の使い方

    丸括弧( )
    略可能な部分について用いた。
    靴みがき(人)
    (as) poor as a church mouse
    off (the) beam
    語義の補足的解説に用いた。
    (仕事・行動などを)終える
    (一般に)航空機(飛行機・飛行船・グライダー・ヘリコプターなど)
    角括弧[ ]
    言い換え可能な部分について用いた。
    ...に恩恵[恩典]を与える
    a pair of bellows [=((時に))a bellows]...
    tighten [loosen] one's belt...
    山型括弧〈 〉
    叙述・限定両用法での主語・被修飾語になれる名詞の種類を〈 〉内に具体的に示した。
    ((形式))〈提案・政策などが〉和解[融和, 妥協]的な;〈国民などが〉好戦的でない, 平和を好む...
    また、主語・目的語にどのような名詞がくるかを示した。
    ...〈物を〉(ある金額・価格で)売る, 譲る...
    名詞・動詞・形容詞と結びついて用いられる前置詞、不定詞、動名詞、副詞、節は(( ))内に示し、それに対応する語義の部分は( )内に示した。((on...))のように(...)がある場合は前置詞、(...)がない形は副詞であることを示す。
    参照の符号
    [U]=daisy 2 〈daisy2に同じ〉
    SHARP[類語] 〈sharpの類語欄を見よ〉
    book up (自)⇒(自)2 〈句動詞book upの自動詞用法はbookupの語義番号2を見よ〉
    not a bit ...(⇔not a LITTLE). 〈スモールキャピタルは、その見出し語中に該当表現が収録されていることを示す〉

今日のキーワード

朝鮮大学校

東京都小平市にある在日朝鮮人子弟のための学校。1956年設立,1968年各種学校として認可。朝鮮総連系の東京朝鮮学園が経営。大学教育に準ずる民族教育を目的とし,4年制の文学,歴史地理,政治経済,経営,...

続きを読む

コトバンク for iPhone