いち‐な【一名/市名/▽都名】
- デジタル大辞泉
- 琵琶法師などがつけた名。名前の最後に一・市・都などの字がつく。特に、鎌倉末期の如一にょいちを祖とする平曲の流派は一名をつけるので、一方いち…
ぶつ‐めい【物名】
- デジタル大辞泉
- 1 物の名。2 「物名歌ぶつめいか」の略。
ずりょうめい【受領名】
- 改訂新版 世界大百科事典
な【名(文法)】
- 改訂新版 世界大百科事典
ひゃっかんな【百官名】
- 改訂新版 世界大百科事典
な‐だいめん【名対面】
- デジタル大辞泉
- 1 宮中で、供奉ぐぶ・宿直とのいの官人が、一定の時刻に行われる点呼で名のること。おおむね亥いの刻(午後10時)に行われた。名謁みょうえつ。宿直…
ひょうじ‐めい〔ヘウジ‐〕【表示名】
- デジタル大辞泉
- ⇒ディスプレーネーム
けん‐めい【顕名】
- デジタル大辞泉
- 1 氏名を明らかにすること。「顕名で通報する」2 世間に知れわたった名声。3 法律で、代理人が代理意思を持っていることを相手方に知らせること。…
けいとう‐めい【系統名】
- デジタル大辞泉
- 化学物質の構造をもとに、IUPAC(国際純正・応用化学連合)が一定の基準で一義的に命名した名称。有機化合物に多く、慣用名と異なる。組織名。
名帳 (みょうちょう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代・中世の人名を書き連ねた文書。令制においては官人名簿をさし,文官は式部省,武官は兵部省,女王・命婦(みようぶ)・女官は中務省(縫殿寮)…
名本 (みょうもと)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中世の歴史用語。名親(みようおや)ともいう。中世後期,荘園の崩壊にともない,公方(くぼう)年貢といわれる本年貢・公事の負担(本役)を負った…
あざめい【字名】
- 改訂新版 世界大百科事典
せん‐めい【船名】
- デジタル大辞泉
- 船舶につけた固有の名称。
かん‐みょう〔‐ミヤウ〕【漢名】
- デジタル大辞泉
- ⇒かんめい(漢名)
しん‐めい【神名】
- デジタル大辞泉
- 1 神の名。じんみょう。2 神社の名称。じんみょう。
じょうみょう〔ジヤウミヤウ〕【浄名】
- デジタル大辞泉
- 維摩ゆいまの漢訳。
かくし‐な【隠し名】
- デジタル大辞泉
- 本名を避けて使う別の名前。変名・筆名など。
な‐がくし【名隠し】
- デジタル大辞泉
- 名を隠して言わないこと。匿名。
めい‐おう〔‐ワウ〕【名王】
- デジタル大辞泉
- すぐれた王。名高い君主。
めい‐ぎ【名技】
- デジタル大辞泉
- すぐれたわざ・演技。
めい‐しょう〔‐シヤウ〕【名相】
- デジタル大辞泉
- すぐれた大臣。名高い宰相。
めい‐しょう【名証】
- デジタル大辞泉
- 「名古屋証券取引所」の略称。
めい‐そう〔‐サウ〕【名草】
- デジタル大辞泉
- 花が美しい、薬効がある、などのためによく知られている草。
めい‐ぞく【名族】
- デジタル大辞泉
- 名のある家柄。名門。
めい‐ばめん【名場面】
- デジタル大辞泉
- すぐれた場面。有名な場面。感動的な場面。→迷場面
忌名【いみな】
- 百科事典マイペディア
- →諡(おくりな)
こうじな【小路名】
- 改訂新版 世界大百科事典
そう‐みょう(‥ミャウ)【僧名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 僧侶の名。法会に招請される僧侶の交名。〔江家次第(1111頃)〕
なん‐めい【難名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 姓名で、その読みのむずかしいもの。
さぶらい‐な(さぶらひ‥)【候名・侍名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 下級の女房が、宮仕えの間に用いる呼び名。「ひさしき」「うれしき」「亀」「鶴」の類。〔禁秘鈔(1221)〕
しだい‐な【次第名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 兄弟の生まれた順を追ってつけた名。長男を太郎(一郎)、次男を次郎(二郎)、三男を三郎などの類。
しゃく‐みょう(‥ミャウ)【釈名】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙① 経論を解釈する際、題目の意義を解きあかすこと。また、解きあかしたもの。[初出の実例]「経のうちの心ばへ、大意、釈(シャク)名…
いち‐めい【一名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ひとり。〔福恵全書‐蒞任部・堂規式〕② 一つの名前。一つの名称。[初出の実例]「漢家の字書にも多用にして、彼いふ一名二意にも限らず」…
かえ‐な(かへ‥)【代名・替名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 本名にかえて用いる名。変名。また、変名を用いること。[初出の実例]「かくし忍んでかくし文(ぶみ)、かへ字、かへ名のやつし書(が)き」(…
ぎ‐じんめい【擬人名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 動物や物事などを人名めかしていうこと。「言い出さない」を「飯田左内」、「手がたく、まじめな人物」を「石部金吉」、「ねずみ」を「忠…
きょう‐めい(ケフ‥)【侠名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 義侠心に富む者であるという評判。[初出の実例]「一時侠名(ケフメイ)を天下に鳴らせし因州鳥取の山下勇女は」(出典:花間鶯(1887‐88)〈…
こう‐めい(カウ‥)【校名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 学校の名まえ。[初出の実例]「同三十四年初めて第一府立の四字を校名(カウメイ)の上に冠らせ」(出典:江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲…
さい‐めい【才名・材名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 才知に富むという世評。才能があるという評判。[初出の実例]「言語雖レ殊藻思同、才名其奈二昔揚雄一」(出典:本朝麗藻(1010か)下・重…
つぼ‐な【坪名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 村内をさらに小区分した名。[初出の実例]「今村中の小地名を坪名と称す」(出典:随筆・諼草小言(江戸後)三(古事類苑・地一))
なうけ‐にん【名請人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代、領主から耕作地の所持を認められ、年貢負担者として検地帳にその名を登録された農民。本百姓。高請人。竿請(さおうけ)人。名請…
な‐うて【名打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「うて」は評判される意 ) 名高いこと。名が通っていること。評判が高いこと。名代。[初出の実例]「捻(ねぢ)がねの門八とて所で名うて…
な‐うら【名裏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「なごり(名残)の裏」の略。
な‐がくし【名隠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名をかくすこと。名を知らせないこと。[初出の実例]「御なかくしもさばかりにこそはと」(出典:源氏物語(1001‐14頃)夕顔)
な‐こくし【名国司】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒みょうこくし(名国司)
えぼし‐な【烏帽子名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 昔、武家の男子元服の際、幼名を改めて、烏帽子親が付け与えた名。烏帽子親は自分の名の一字を与える。元服名。えぼし。[初出の実例]「進…
みょう‐がん(ミャウグヮン)【名願】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。仏菩薩の名号と誓願。一般には特に、阿彌陀仏のそれをさす。[初出の実例]「釈迦の開悟によらざれば 彌陀の名願きかましや」(出典:…
みょう‐そう(ミャウサウ)【名相】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。事物の名とその色かたち。あるものを他と区別して知る際の尺度となる認識対象の二側面。かりの虚妄のものである意に用いる。[初出…
めい‐い(‥ヰ)【名位】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名声と官位。名誉と地位。[初出の実例]「豈与下常人僥二倖乎名位一者上可二槩視一邪」(出典:空華集(1359‐68頃)一四・荅国清昕東洲書)[…
めい‐きょく【名局】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 碁や将棋のすぐれた対戦。
めい‐こつ【名骨・明骨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鮫、鱏(えい)、まんぼうなどの軟骨を煮て干した食品。中国料理の材料。