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グレイ gray

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
放射線の吸収線量の SI組立単位。記号は Gy。 1Gyは放射線がイオン化作用によって 1kgの物質に 1Jのエネルギーを与えるときの吸収線量である。単位名…

バニリン

百科事典マイペディア
バニラ,安息香,ペルーバルサムなどに含まれる芳香族アルデヒドC8H8O3。工業的にはグアヤコール,オイゲノール,サフロール,リグニンなどから合成…

村上 昭夫 ムラカミ アキオ

20世紀日本人名事典
昭和期の詩人 生年昭和2(1927)年1月5日 没年昭和43(1968)年10月11日 出生地岩手県気仙沼郡矢作町 学歴〔年〕岩手中学校卒 主な受賞名〔年〕晩翠賞…

加水分解定数 カスイブンカイテイスウ hydrolysis constant

化学辞典 第2版
弱塩基と強酸(または弱酸と強塩基,弱塩基と弱酸)の中和で生じた塩の電離で生じる弱塩基の共役酸(または弱酸の共役塩基)が加水分解する反応の平衡定…

シンナムアルデヒド シンナムアルデヒド cinnamaldehyde

化学辞典 第2版
3-phenyl-2-propenal.C9H8O(132.16).C6H5CH=CHCHO,ケイ皮アルデヒドともいう.けい皮油の主成分で,カッシアの葉,樹皮油などにも含まれている.…

グルタミン グルタミン glutamine

化学辞典 第2版
2-aminoglutaramic acid.C5H10N2O3(146.15).H2NCO-CH2CH2CH(NH2)COOH.略記号Gln.アミド基をもつα-アミノ酸.タンパク質中,または遊離の状態で広…

誘導体 (ゆうどうたい) derivative

改訂新版 世界大百科事典
有機化合物に関して用いられる術語。ある化合物から置換またはその他の化学反応により分子内の小部分(複数の部分でもよい)を変化させて得られる化…

不快指数 ふかいしすう discomfort index

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
人間が生活するうえで不快を感じるような体感を,気温と湿度で表した指数。風速が含まれていないため,体感とは一致しないことがある。気温を T ℃,…

LE-7エンジン エルイーななエンジン LE-7 Engine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
H2型ロケットの1段目用のエンジンとして開発されている,国産最大の液体ロケットエンジン。推進剤に液体水素,酸化剤に液体酸素を使用,2段燃焼サイ…

チオフェノール thiophenol

改訂新版 世界大百科事典
ベンゼン環にメルカプト基-SHが置換した化合物で,ベンゼンチオールbenzenethiol,フェニルメルカプタンphenylmercaptanともいう。フェノールC6H5OH…

円柱 えんちゅう

日本大百科全書(ニッポニカ)
平面αとその上の円c、およびαと交わる直線lが与えられているとき、cの周上の任意の点を通ってlに平行な直線の全体でできる面を円柱面(斜円柱面)、…

マンノン酸 マンノンサン mannonic acid

化学辞典 第2版
C6H12O7(196.16).ヘキソン酸の一種.D-マンノン酸はD-マンノースの臭素水酸化,D-グルコン酸のエピマー化,D-アラビノースからのシアノヒドリンの加…

炭酸水酸化物塩 タンサンスイサンカブツエン carbonate hydroxide

化学辞典 第2版
塩基性炭酸塩ともいう.炭酸塩と水酸化物を簡単な組成比で含む塩,または,その脱水物とみなされる塩.炭酸水酸化鉛(Ⅱ) 2PbCO3・Pb(OH)2,炭酸水酸化…

ペルオキソ硝酸(塩) ペルオキソショウサンエン peroxonitric acid(peroxonitrate)

化学辞典 第2版
【Ⅰ】オキソペルオキソ硝(Ⅲ)酸:HOONO(63.01).ペルオキソ亜硝酸ともいう.亜硝酸とH2O2との反応で生成するが,精製が難しい.(CH3)4NO2(超酸化物)と…

モリブデン酸アンモニウム もりぶでんさんあんもにうむ ammonium molybdate

日本大百科全書(ニッポニカ)
モリブデン(Ⅵ)のオキソ酸であるモリブデン酸のアンモニウム塩。オルトモリブデン酸塩(NH4)2MoO4(正式名称はモリブデン(Ⅵ)酸アンモニウム)は、酸化…

A*アルゴリズム えーすたーあるごりずむ

日本大百科全書(ニッポニカ)
グラフ上の最短経路を探すアルゴリズムの一つ。たとえば、カーナビゲーションや乗換案内の経路探索などでは、全解探索をすれば最短距離はみつかるが…

磁化曲線 ジカキョクセン magnetization curve

化学辞典 第2版
図に示すように,強磁性体やフェリ磁性体の消磁状態Oから出発して,磁場Hを徐々に増加させていくとき,磁化MはOAB(初磁化曲線)にそって増加し,飽和…

三中心結合 サンチュウシンケツゴウ three-center bond

化学辞典 第2版
3原子からなる系の中央原子に属する1個の価電子が,両側の原子との結合に同時に関与している結合をいう.たとえば,ジボラン分子B2H6の二つのホウ素…

調和振動子 ちょうわしんどうし

日本大百科全書(ニッポニカ)
単振動は調和振動ともよばれる。調和振動をする質点や、その他の力学系は調和振動子とよばれる。古典力学では、調和振動をする質点の位置座標をx、運…

微細構造定数 びさいこうぞうていすう fine structure constant

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
原子スペクトルの微細構造を説明するために導入された普遍定数。記号はα。 α=μ0e2c/2h(=2πe2/hc)=7.2973506×10-3 αは無次元数であり,前式は国際…

シュクシャ(縮砂) シュクシャ Hedychium coronarium; ginger lily

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ショウガ科の多年草。ハナシュクシャともいう。ミャンマー,タイに産するが,日本には安政 (1854~60) 以前に輸入された。草丈約 2m,葉は無柄で,卵…

ヒポエステス ひぽえすてす [学] Hypoestes

日本大百科全書(ニッポニカ)
キツネノマゴ科(APG分類:キツネノマゴ科)ヒポエステス属の総称。常緑多年草または低木。マダガスカルを中心に、アフリカ、アジアの熱帯、亜熱帯に…

アリイン アリイン alliin

化学辞典 第2版
S-allylcysteine sulfoxide.C6H11NO3S(177.22).ニンニクAllium sativumの球根に含まれている一種のアミノ酸.球根のメタノール抽出液から分別沈殿…

ヒドロキシ安息香酸(データノート) ひどろきしあんそくこうさんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ヒドロキシ安息香酸C6H4(OH)COOH分子式C7H6O3分子量138.12異性体o-ヒドロキシ安息香酸(2-ヒドロキシ安息香酸、サリチル酸)融点159℃沸点211℃(20mmH…

ウェスト West, Dame Rebecca

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1892.12.25. アイルランド,ケリー[没]1983.3.15. ロンドンイギリスの女流作家,ジャーナリスト。本名 Cicely Isabel Fairfield。初め女優として…

フォード財団 フォードざいだん Ford Foundation, The

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アメリカ最大の財団。 1936年フォード・モーターの創立者 H.フォードとその長男エドセルがフォード・モーター株式の約 90% (約5億ドル) を基金にして…

スルピリン スルピリン sulpyrine

化学辞典 第2版
C13H16N3NaO4S・H2O(351.36).ジピロン(dipyron)ともいう.アンチピリンをニトロソ化し,50% ギ酸中で亜鉛末を加えて還元し,4-ホルミルアミノアンチ…

アリル酸化 アリルサンカ allylic oxidation

化学辞典 第2版
不飽和炭化水素のアリル位の水素引き抜きではじまる酸化反応のこと.不飽和炭化水素のアリル位のC-H結合は,水素引き抜きにより隣接する不飽和結合の…

馬尿酸 バニョウサン hippuric acid

化学辞典 第2版
N-benzoylglycine.C9H9NO3(179.17).C6H5CONHCH2COOH.一般に,草食動物の尿中に見いだされ,グリシンを塩化ベンゾイルでベンゾイル化して合成され…

ヒドロキノン ヒドロキノン hydroquinone

化学辞典 第2版
1,4-benzenediol.C6H6O2(110.11).C6H4(OH)2.キノールともいう.ベンゾキノンを還元すると得られる.結晶.融点169 ℃,沸点287 ℃(97 kPa).1.332.…

1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]-7-ウンデセン ジアザビシクロウンデセン 1,8-diazabicyclo[5.4.0]undec-7-ene

化学辞典 第2版
C9H16N2(152.24).略称DBU.ε-カプロラクタムとアクリロニトリルとの反応により生成する.沸点80~83 ℃(80 Pa).1.018.1.5219.ハロゲン化アルカン…

爆発 ばくはつ explosion

日本大百科全書(ニッポニカ)
圧力の急激な発生あるいは解放のために容器が破裂したり、または気体の急激な膨張によって爆発音や破壊作用を伴う現象。この原因は、分解や燃焼など…

テトラチオン酸(塩) テトラチオンサンエン tetrathionic acid(tetrathionate)

化学辞典 第2版
酸:H2S4O6(226.28).テトラチオン酸は,IUPAC規則が認める慣用名.IUPAC置換命名法による正式名は,ジスルファンジスルホン酸(disulfanedisulfonic …

ミロン塩基 (ミロンえんき) Millon's base

改訂新版 世界大百科事典
化学式Hg2N(OH)・2H2O。黄色酸化水銀を二酸化炭素を含まない濃アンモニア水と暗所で14日間反応させると鮮黄色沈殿として得られる。比重4.08。立方…

ラウリン‐さん【ラウリン酸】

デジタル大辞泉
《lauric acid》飽和脂肪酸の一。月桂樹油・椰子やし油などに含まれる。無色の針状結晶。水に溶けず、エーテルやベンゼンに溶ける。界面活性剤に利用…

プロパン(propane)

デジタル大辞泉
メタン系炭化水素の一。無色・無臭の可燃性の気体で、液化しやすい。石油や天然ガスの成分。燃料などに使用。分子式C3H8 示性式CH3CH2CH3

エオシン

栄養・生化学辞典
 C20H6Br4Na2O5 (mw691.86).  酸性の染料で,動物性繊維を染色したり,細胞の試料の染色にも用いられる.またかつては食用色素としても使われた.

クエン酸

栄養・生化学辞典
 C6H8O7 (mw192.12).  クエン酸回路の構成成分で,重要な代謝中間体.酸味剤として食品添加物としても利用される.リンゴ酸などとともに果実など…

ボーアの周波数条件【Bohr frequency condition】

法則の辞典
原子型の二つのエネルギー状態の間で遷移が起こるときに,放射,吸収される光の振動数は,その両準位間のエネルギー差をプランク定数*h で割った値…

オレアンドマイシン oleandomycin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
C37H67NO13 。放線菌の一種 Streptomyces antibioticusの培養液から抽出された,マクロライド系抗生物質。二水化物の融点 134~135℃。グラム陽性菌と…

硫化エチル りゅうかエチル ethyl sulfide

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
硫化ジエチルともいう。化学式 (C2H5)2S 。沸点 92℃。水に不溶,アルコール,エーテルに可溶。エチル硫酸ナトリウムと硫化カリウムから合成される。…

恋する女たち〔イギリス映画〕

デジタル大辞泉プラス
1969年製作のイギリス映画。原題《Women in Love》。D・H・ロレンスの同名小説の映画化。監督:ケン・ラッセル、出演:アラン・ベイツ、オリバー・リ…

クロイツフェルト‐ヤコブ‐びょう(‥ビャウ)【クロイツフェルトヤコブ病】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( クロイツフェルト‐ヤコブはCreutzfeld-Jakob ) 蛋白感染粒子(プリオン)による神経病。多彩な神経症状に認知症が加わり急速に進行する…

エチレンクロロヒドリン(データノート) えちれんくろろひどりんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
エチレンクロロヒドリンClCH2CH2OH分子式C2H5ClO分子量80.51融点-67.5℃沸点128.66℃比重1.2003(測定温度20℃)屈折率(n)1.4420[参照項目] | エチレン…

カンフェン(データノート) かんふぇんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
カンフェン分子式C10H16分子量136.2融点51.5~52℃沸点157.8℃/743mmHg比重(液状)0.8486(測定温度50℃)屈折率(n)1.4564引火点40℃[参照項目] | カン…

パラアルデヒド(データノート) ぱらあるでひどでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
パラアルデヒド分子式C6H12O3分子量132.2融点12.45℃沸点128.0℃比重0.9943(測定温度20℃)屈折率(n) 1.4049引火点36℃(開放式)[参照項目] | パラア…

ピペリジン(データノート) ぴぺりじんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ピペリジン分子式C5H11N分子量85.2融点-9℃沸点105.6℃比重0.8622(測定温度20℃)屈折率(n)1.4534解離定数6.3×10-12(25℃)[参照項目] | ピペリジン

シチシン シチシン cytisine

化学辞典 第2版
C11H14N2O(190.25).マメ科Laburnum anagyroidesなど広く同科の植物に分布するルピンアルカロイド.無色のプリズム晶.融点152~153 ℃.-120°.水,…

メタタングステン酸塩 (メタタングステンさんえん) metatungstate

改訂新版 世界大百科事典
タングステン酸が縮合してできるポリタングステン酸の一つのメタタングステン酸の塩。一般式MI6[H2W12O40]・nH2O(MI2O・4WO3・nH2Oとも書ける)。…

ヨウ(沃)化水素酸 (ようかすいそさん) hydroiodic acid

改訂新版 世界大百科事典
ヨウ化水素の水溶液。純粋な溶液は無色だが,しばしば溶存酸素のため光により分解し,ヨウ素を遊離するので,褐色に着色する。光を遮断し,あるいは…

今日のキーワード

放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

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