「H」の検索結果

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ローレンツの電子理論【Lorentz theory of electron】

法則の辞典
物質を荷電粒子の集合として扱い,微視的な電磁場としてマクスウェル方程式が成り立ち,ローレンツ力が構成する荷電粒子に対して作用すると考えた理…

セレノシスチン

栄養・生化学辞典
 C6H12O4Se2 (mw306.08).  セレノシステイン2分子がジセレニド結合した化合物.生体内でのセレンの存在形態の一つ.グルタチオンペルオキシダー…

批評家のための寓話 ひひょうかのためのぐうわ A Fable for Critics

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アメリカの詩人,批評家ジェームズ・ラッセル・ローエルの風刺詩。 1848年匿名で出版。 R.W.エマソン,H.W.ロングフェロー,N.ホーソーン,J.F.クー…

さびしろ【淋代】

精選版 日本国語大辞典
青森県三沢市の太平洋岸の地名。淋代平(たい)と呼ばれる草原の台地は、昭和六年(一九三一)アメリカ人H・ハーンドンとC・パングボーンによる太平…

スコピン スコピン scopine

化学辞典 第2版
C8H13NO2(155.19).トロパンアルカロイドの一つ.スコポラミンを弱く加水分解すると得られる.融点76 ℃.酸,アルカリと加熱すると容易にスコポリン(…

クレアチニン creatinine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C4H7N3O 。尿,筋肉などに存在する。分子内の酸アミド化合物。クレアチン (アミノ酸の一種) を酸と熱すると生成する。分解点 280~295℃。アル…

中胚葉型 ちゅうはいようけい mesomorphy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アメリカの心理学者 W.H.シェルドンの体型分類の一つ。中胚葉起源の筋や骨がよく発達している型。この体型の者には,動作が荒く攻撃的な性格が多いと…

シンナミルアルコール(データノート) しんなみるあるこーるでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
シンナミルアルコール分子式C9H10O分子量134.2融点34.4~34.6℃沸点257.7℃比重1.0338(水15℃,測定温度35℃)屈折率(n) 1.5819[参照項目] | シンナミル…

ジオキサン(データノート) じおきさんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ジオキサン分子式C4H8O2分子量88.1融点11.80℃沸点101.40℃比重1.0356(測定温度20℃)屈折率(n) 1.42241溶解度∞(水と任意の割合で混合)[参照項目] | …

モガン石(データノート) もがんせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
モガン石英名moganite化学式SiO2少量成分H2O結晶系単斜・三斜硬度7比重2.62色白,無光沢ガラス条痕無劈開無(「劈開」の項目を参照)[参照項目] | モ…

アルカリマンガン電池 アルカリマンガンデンチ alkaline manganese battery

化学辞典 第2版
アルカリ一次電池の一種.円筒形,角形のアルカリ乾電池と偏平形のアルカリボタン電池とに分けられる.マンガン乾電池と同様に,正極の活物質として…

アジアノロバ あじあのろば Asiatic wild ass kulan onager [学] Equus hemionus

日本大百科全書(ニッポニカ)
哺乳(ほにゅう)綱奇蹄(きてい)目ウマ科の動物。ギリシア語で「野生のロバ」つまり野ロバを意味するオナガーの名でもよばれる。西アジアからモンゴル…

水性ガス すいせいがす water gas

日本大百科全書(ニッポニカ)
高温の炭素質に水蒸気を作用させて得られる一酸化炭素と水素の混合ガス。固体の炭素質を原料とした場合の主反応は、  (1)C+H2O―→CO+H2  高温時…

造卵器植物 (ぞうらんきしょくぶつ) Archegoniatae

改訂新版 世界大百科事典
配偶体上に造卵器を形成する植物の総称であるが,裸子植物は含まない。コケ植物とシダ植物をまとめたもので(H.G.A. エングラー,1892),無管有胚植…

鉄ミョウバン てつミョウバン iron alum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
鉄 (III) を含むミョウバンで,化学式は一般に MFe(SO4)2・12H2O 。MはK,NH4,Rb,Cs など。普通はカリウム塩をさす。淡紫色の立方晶系結晶。融点 3…

シトロネロール

百科事典マイペディア
化学式はC1(/0)H2(/0)O。テルペンアルコールの一種。バラのかおりのある無色の液体。沸点225℃,引火点102℃。ゲラニオールとともにバラ油,シトロネラ…

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ベルリン・フィルハーモニーかんげんがくだん Berliner Philharmoniker

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ドイツのオーケストラ。 1882年創立。歴代の常任指揮者に A.ニキシュ,W.フルトベングラー,H.カラヤンら世界の名指揮者を迎えている。 1957年以降数…

アルギニノコハク酸

栄養・生化学辞典
 C10H18N4O5 (mw274.28).  アルギノコハク酸ともいう.尿素サイクルを構成する代謝中間体で,アルギニノコハク酸シンターゼによりシトルリンとア…

コバラミンアデノシルトランスフェラーゼ

栄養・生化学辞典
 [EC2.5.1.17].コバラミンとH2O,およびATPを基質に,ATPのアデノシル残基をコバラミンに転移してアデノシルコバラミン(コバラミンの補酵素型)…

ファラデー効果【Faraday effect】

法則の辞典
帯磁した物質内を直線偏光が通過したとき,偏光面が α だけ回転する現象.磁場の強さを H,帯磁物質の長さを l で表すと α=VlH で与えられる.V …

テオフィリン

百科事典マイペディア
茶葉に含まれるアルカロイド。分子式C7H8N4O2。カフェインの近縁化合物で,白色粉末,無臭苦味。利尿・強心剤として動脈硬化による疾患,気管支喘息(…

ナフチルアミン(データノート) なふちるあみんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
1‐ナフチルアミン分子式C10H9N分子量143.2融点49.2~49.3℃沸点299.4~299.7℃比重1.1229(水25℃,測定温度25℃)屈折率(n)1.67034溶解度0.167g/100g…

ファイトクネヒト鉱(データノート) ふぁいとくねひとこうでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ファイトクネヒト鉱英名feitknechtite化学式β-MnOOH少量成分Fe3+,過剰のH2O結晶系三方硬度未測定。極低比重3.25色褐黒光沢鈍い条痕褐劈開一方向に完…

リン酸ナトリウム(データノート) りんさんなとりうむでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
リン酸ナトリウムリン酸ナトリウム12水和物Na3PO4・12H2O式量380.1融点73.4℃沸点―比重1.62結晶系三方屈折率(n) 1.4458溶解度28.32g/100g(水15℃)[…

オジブワ語 オジブワご Ojibwa language

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アルゴンキン=ワカシュ語族に属する言語で,アメリカ北部とカナダ南部で話される。別名チペワ語。話し手は2万 5000人以上で,アメリカインディアン…

うえだ‐かずとし〔うへだ‐〕【上田万年】

デジタル大辞泉
[1867~1937]国語学者。東京の生まれ。東大教授。B=H=チェンバレンに学び、ドイツに留学。西欧の言語学研究方法を紹介して科学的な国語学の端緒…

えんか‐エチレン(エンクヮ‥)【塩化エチレン】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( エチレンは[英語] ethylene ) エチレンに塩素を付加して得られる、香りと甘味がある無色の液体。化学式 C2H4Cl2 種々の有機化合物の原…

さくさん‐アミル【酢酸アミル】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( アミルは[英語] amyl ) 酢酸とアミルアルコールのエステル。化学式 CH3COOC5H11 八種の異性体がある。無色の液体。香料、油絵具、ラッ…

ヨウ化イソプロピル ヨウカイソプロピル isopropyl iodide

化学辞典 第2版
2-iodopropane.C3H7I(169.99).CH3CHICH3.イソプロピルアルコールとヨウ化水素から得られる.液体.融点-90.0 ℃,沸点89.5 ℃.1.714.1.5026.有…

ルニョーの法則 ルニョーのほうそく Regnault's law

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
水素,酸素,窒素のように常温で液化しにくい気体の定圧比熱は,広い温度範囲にわたって,温度に依存せず一定であるという法則。 1862年 H.-V.ルニョ…

テリー Ellen Alice Terry 生没年:1847-1928

改訂新版 世界大百科事典
イギリスの女優。子どものころから舞台に立ち,19世紀後半を代表する大女優となった。1878年から1902年まで,名優H.アービングの相手役を務めたこと…

メタモリブデン酸塩 (メタモリブデンさんえん) metamolybdate

改訂新版 世界大百科事典
モリブデン酸の縮合してできるポリモリブデン酸の一つであるメタモリブデン酸の塩。一般式MI4[Mo8O26]・nH2O(MI2O・4MoO3・nH2Oとも書ける)。古…

二次反応 にじはんのう second-order reaction

日本大百科全書(ニッポニカ)
化学反応の速度を実測したとき、その速度vが反応物(反応の原系)の濃度Cの2乗(反応物が1種類の場合)に、または反応物が2種類の場合には反応物の濃…

ソレノイド solenoid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
円筒形に導線を螺旋状に長く巻いたコイル。ソレノイドの半径を a メートル,長さを l メートル,1m あたりの巻数を n とすれば,電流 I を流すときの…

炭酸マグネシウム たんさんマグネシウム magnesium carbonate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 MgCO3 。天然にはマグネサイト (菱苦土鉱) として産出する。マグネシウム塩溶液に炭酸ナトリウムを加えて得られる炭酸塩は,塩基性塩 (MgCO3)…

ジョセフソン効果【ジョセフソンこうか】

百科事典マイペディア
きわめて薄い絶縁膜をはさんで二つの超伝導体を接合したものに直流電流を流していくと,電流が小さいときは絶縁膜の両側に電圧は生じないが,電流が…

リン酸水素アンモニウムナトリウム りんさんすいそあんもにうむなとりうむ ammonium sodium hydrogenphosphate

日本大百科全書(ニッポニカ)
四水和物Na(NH4)HPO4・4H2Oが普通で、リン塩とよばれる。リン酸水素二ナトリウムの熱水溶液に塩化アンモニウムを加えて冷却すると得られる結晶。無水…

硫酸セリウム リュウサンセリウム cerium sulfate

化学辞典 第2版
【Ⅰ】硫酸セリウム(Ⅲ):Ce2(SO4)3(568.42).酸化セリウム(Ⅲ)と硫酸との反応で得られる.[CAS 13454-94-9:Ce2(SO4)3][CAS 10450-59-6:Ce2(SO4)3・8H2O]…

イムノグロブリン イムノグロブリン immunoglobulin

化学辞典 第2版
免疫グロブリンともいう.血清グロブリンのうち,抗体と関係したタンパク質で,主としてγ-グロブリン画分に存在する.現在,5種類存在することが知ら…

ニューヨーク・シティー・バレエ団

デジタル大辞泉プラス
アメリカのニューヨーク市マンハッタンを拠点とするバレエ団。1948年にジョージ・バランシンにより設立。主にリンカーンセンターのデビッド・H・コー…

セレノメチオニン

栄養・生化学辞典
 C5H11NO2Se (mw196.11).CH3SeCH2CH2CH(NH2)COOH.メチオニンの硫黄がセレンに置換された形の化合物で,生体によって利用可能なセレンの形態の一つ…

パンテテイン

栄養・生化学辞典
 C11H22N2O4S (MW278.39).(CH3)2CHOHCONHCH2CH2CONHCH2CH2SH.パントテン酸とシステインを構成成分とする化合物.補酵素Aの生合成の中間体.

山本秀煌 やまもとひでてる

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]安政4(1857).10.30. 丹波[没]1943.11.21. 横浜牧師。横浜で宣教師 J.H.バラより受洗。ヘボン塾,ブラウン塾を経て東京一致神学校で学ぶ。のち明…

フレデリック・C. ビュクナー Frederick Carl Buechner

20世紀西洋人名事典
1926 - 米国の小説家,牧師。 ニューヨーク生まれ。 H.ジェームズ的技巧の小説を多く発表した。主な作品には「長い日の死」(’50年)、「季節の相違」…

ニトログリセリン(データノート) にとろぐりせりんでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ニトログリセリンCH2ONO2|CHONO2|CH2ONO2分子式C3H5N3O9分子量227.1融点13.2℃(爆発性)沸点245±5℃比重1.596(測定温度15℃)[参照項目] | ニトログ…

マグヌス‐こうか(‥カウクヮ)【マグヌス効果】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( マグヌスはMagnus ) 流体中を回転しながら進む物体に、流体から物体の速度方向と直角に力が働く現象。野球ボールのカーブなどに見られ…

ウェーバー の 法則((ほうそく))

精選版 日本国語大辞典
生理学、心理学で同種類の二つの刺激を区別しうる最小差異(識別閾(しきべついき))はその時の刺激強度に比例するという法則。一八三一年ドイツのE=…

ヘーマン Hayman, Francis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1708[没]1776イギリスの画家。ロココ風の軽妙な筆致の装飾画,グループ肖像画を制作。 1760~68年美術家協会総裁。イギリス・アカデミーの創立者…

ホウ酸塩 ホウサンエン borate

化学辞典 第2版
ホウ素のオキソ酸であるホウ酸の塩.ホウ素のオキソ酸はオルトホウ酸([別用語参照]ホウ酸)以外に多くのポリ酸,Bの見掛けの酸化数の異なるものもあり…

きんぞく‐えん【金属塩】

デジタル大辞泉
酸の水素原子を金属イオンと置換した化合物の総称。塩酸HCl、硫酸H2SO4の水素原子をナトリウムイオン、銅イオンに置き換えたものは、それぞれ塩化ナ…

今日のキーワード

放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

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