きみどり【黄緑】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- yellowish green黄緑の yellow-green
黄酒
- とっさの日本語便利帳
- 中国の醸造酒。うるち米やもち米、キビなどを原料にする。浙江省紹興で造られる紹興酒が有名。年月を経るほど香りが出て、旨くなることから老酒(ラオ…
こう‐え〔クワウ‐〕【黄▽衣】
- デジタル大辞泉
- 1 浅葱あさぎ色の袍ほう。無位の人が着用する。2 僧の着る黄色い法衣。
き‐しんごう〔‐シンガウ〕【黄信号】
- デジタル大辞泉
- 1 注意をうながす黄色い交通信号。2 憂慮すべき事柄が起こりそうであること。「業績に黄信号が点滅している」
き‐すげ【黄×菅】
- デジタル大辞泉
- ユウスゲの別名。《季 夏》
き‐せと【黄瀬戸】
- デジタル大辞泉
- 安土桃山時代に美濃で焼かれた瀬戸系の陶器。淡黄色の釉うわぐすりをかけたもの。意匠の特色から、あやめ手、ぐいのみ手などが有名。
インド‐き【インド黄】
- デジタル大辞泉
- 濃黄色の絵の具用顔料。古くはインドでマンゴーの葉を食べさせた牛の尿から抽出したが、現在は合成する。
おう‐えん〔ワウ‐〕【黄鉛】
- デジタル大辞泉
- クロム酸鉛を主成分とする、代表的な黄色顔料。印刷インク・プラスチックの着色などに使用。クロムイエロー。
おうかっ‐しょく〔ワウカツ‐〕【黄褐色】
- デジタル大辞泉
- 黄色みを帯びた茶色。
おう‐しゅ〔ワウ‐〕【黄酒】
- デジタル大辞泉
- 中国酒で、穀類を原料とする醸造酒の総称。こうしゅ。ホワンチュー。
おう‐ねつ〔ワウ‐〕【黄熱】
- デジタル大辞泉
- アフリカや中南米の熱帯地域にみられる悪性の感染症。黄熱ウイルスによって起こり、蚊が媒介する。高熱・筋肉痛や出血・黄疸などがみられ、血液のま…
おう‐へん〔ワウ‐〕【黄変】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)変色して黄ばむこと。
き‐あげは【黄揚羽】
- デジタル大辞泉
- アゲハチョウ科のチョウ。翅はねの開張11センチくらい。翅は黄色の地に黒色などの斑紋や条紋がある。開けた草地などを飛び、高山にもみられる。幼虫…
き‐おおつ〔‐おほつ〕【黄大津】
- デジタル大辞泉
- 黄色の粘土に消石灰・苆すさを混ぜた、上塗り用の壁土。
こう‐おく〔クワウヲク〕【黄屋】
- デジタル大辞泉
- 《裏に黄色の絹を張ったところから》昔、中国で天子の乗る車をおおう、きぬがさ。転じて、天子・帝王を敬っていう語。
こう‐かん〔クワウクワン〕【黄巻】
- デジタル大辞泉
- 《昔、中国で、紙に虫がつくのを防ぐため、黄蘗おうばくの葉で紙を黄色に染めたところから》書物のこと。
こう‐こう〔クワウ‐〕【黄興】
- デジタル大辞泉
- [1874~1916]中国の革命家。善化(湖南省)の人。孫文と協調、中国革命同盟会を結成し、倒清運動を指導。辛亥しんがい革命後、南京臨時政府の陸軍…
こう‐りょう〔クワウリヤウ〕【黄×粱】
- デジタル大辞泉
- オオアワの別名。
黄熱【おうねつ】
- 百科事典マイペディア
- アフリカ西部,中南米などにみられるウイルス性伝染病。ネッタイシマカに媒介される都市型と,サルと森林のカのサイクルから伝播する森林型があるが…
黄公望 こうこうぼう (1269―1354?)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、元(げん)代の在野の画家。没年と出身地には異説がある。呉鎮(ごちん)、倪瓚(げいさん)、王蒙(おうもう)とともに、新しい山水画様式を樹立して…
黄視 こうし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 黄色のガラスを通して見るように物が黄色に色づいて見える状態で、黄視(おうし)症ともいう。[編集部][参照項目] | 色視症
黄慎【こうしん】
- 百科事典マイペディア
- 中国,清代の画家。字は恭懋(きょうぼう)。号は【えい】瓢(えいひょう)。福建省寧化に生まれ,名をあげたのち揚州に移り,揚州八怪の一人に数えられ…
黄老【こうろう】
- 百科事典マイペディア
- 黄は黄帝,老は老子の意で,両者を祖と仰ぐ道教系の思想の代名詞。戦国末の成立か。〈清浄無為〉を旨とする政治思想としての〈黄老の術〉,習合的神…
わん‐ぴ【▽黄×枇/黄=皮=木】
- デジタル大辞泉
- ミカン科の常緑小高木。葉は長楕円形の小葉からなる羽状複葉。4月ごろ白い花が咲き、初夏に黄色い小形の実を結ぶ。実は食用。中国南部の原産。
黄瀬戸【きせと】
- 百科事典マイペディア
- 瀬戸および美濃で焼かれる朽葉色の陶器で,特に桃山期の美濃産が珍重される。肉厚で釉色(ゆうしょく)の透明なぐいのみ手,薄づくりで不透明なあやめ…
黄鉛 おうえん chrome yellow
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- クロム酸鉛(Ⅱ)PbCrO4を主成分とする顔料で、クロムエローともいう。生産量は有色顔料中カーボンブラック、べんがらに次ぎ、主要な顔料である。色調…
おう‐はん(ワウ‥)【黄飯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 クチナシの実を煎じた黄色い水に塩加減をしたものでたいた飯。解熱や浄血の作用があるという。〔本朝食鑑(1697)〕
おう‐ほう(ワウハウ)【黄袍】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 黄色の上衣。位色による朝服の袍の一つで、日本では無位の者が朝儀に参列するときに着た。中国では隋以降天子の服。こうほう。→うえのき…
おう‐りょく(ワウ‥)【黄緑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 黄色がかった緑。[初出の実例]「千曲川の水は黄緑(ワウリョク)の色に濁って」(出典:破戒(1906)〈島崎藤村〉七)
き‐うるし【黄漆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 漆にほぼ同量の黄鉛を混ぜたもの。[初出の実例]「堆紅(ついこう) 色あかし。地にきうるし、ほりめに黒がさね一又は二もあり」(出典:君…
き‐がえし(‥がへし)【黄返】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 色目の名。下染めの上をさらに黄蘗(きはだ)や梔子(くちなし)の類で黄色をかけ染めるもの。藍地に加えることが多い。[初出の実例]「黄返(…
き‐じま【黄縞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 黄色の縞模様。[初出の実例]「こんかすりのみぢか羽おり、きしまのせんすじの着もの」(出典:洒落本・真似山気登里(1780))
き‐すずし【黄生絹】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 練らない生糸で織った軽くてうすい絹の布で黄色なもの。[初出の実例]「香染のひとへ、もしはきすずしのひとへ、くれなゐのひとへ」(出典…
き‐すみれ【黄菫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一華黄菫(いちげきすみれ)、黄花駒爪(きばなのこまのつめ)など黄色の花をつけるスミレ属植物の総称。
き‐せきれい【黄鶺鴒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 セキレイ科の鳥。全長約二〇センチメートル。背面は灰褐色で、腹面は鮮黄色。雄は繁殖期になると、のどの部分が黒くなる。尾は長く、上下…
き‐そけい【黄素馨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 モクセイ科オウバイ属の常緑低木。マデイラ島原産で、観賞用として栽植される。幹は高さ一・五~三メートルになり、よく分枝する。葉は三…
き‐ちょうじ(‥チャウジ)【黄丁字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ナス科の低木。南アメリカ原産で、観賞用に栽培される。全体無毛で、茎は高さ一メートルぐらいになり、柄のある広楕円形の葉を互生する…
き‐はだ【黄肌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「きわだ」とも ) サバ科の海産魚。全長二メートルを超す。体形はクロマグロに似て紡錘形。体背部は暗青緑色で、腹部は白色。体側は黄…
き‐ぶくりん【黄覆輪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =きんぶくりん(金覆輪)[初出の実例]「連銭葦毛なる馬に、きぶくりんの鞍おいて」(出典:平家物語(13C前)七)
き‐ふどう【黄不動】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 不動明王の像の様式の一つ。肉身を金色(こんじき)にぬったもの。[ 2 ] 大津市の園城寺所蔵の黄色不動明王の国宝密画の通称。承和五…
き‐あんこう(‥アンカウ)【黄鮟鱇】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 アンコウ科の海魚。全長一・五メートルに達するものもある。頭が大きく縦扁し、胴と尾は細長い。口が大きく強い歯を持ち、頭上の触手状の…
黄水仙 (キズイセン)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Narcissus jonquilla植物。ヒガンバナ科の多年草
黄釣船 (キツリフネ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Impatiens noli‐tangere植物。ツリフネソウ科の一年草,高山植物
黄貂 (キテン)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。哺乳類
黄蓮 (オウレン)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Coptis japonica植物。キンポウゲ科の常緑多年草,園芸植物,薬用植物
黄膚 (キハダ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Phellodendron amurense植物。ミカン科の落葉高木,園芸植物,薬用植物
黄蘭 (オウラン)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。ラン科の多年草,園芸植物。キンランの別称
こうほ‐こう(クヮウホカウ)【黄浦江】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 戦国時代楚の春申君黄歇(こうけつ)が浚渫(しゅんせつ)したことに由来 ) 中国、揚子江の一支流。江蘇省南東部を流れ、上海を通って呉淞(ウースン)付…
き‐れんげ【黄蓮華】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 植物「みやこぐさ(都草)」の異名。《 季語・夏 》 〔物類品隲(1763)〕② 植物「きれんげつつじ(黄蓮華躑躅)」の異名。〔重訂本草綱…
こう‐か(クヮウクヮ)【黄花】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 黄色の花。〔日葡辞書(1603‐04)〕〔山海経‐西山経〕② 植物「きく(菊)」の異名。《 季語・秋 》[初出の実例]「翫二黄花一。黄花無レ…