こう‐きん(クヮウ‥)【黄巾】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 黄色の布。特に、中国の後漢末期の黄巾の乱で、農民がまとった目じるしの黄色い布をいう。また、それをつけた農民。
こう‐けい(クヮウ‥)【黄景】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 夕方また日・月食時などの、太陽や月の光がかげり薄暗くなった状態。[初出の実例]「黄景程、諸国事沙汰、必可レ候也」(出典:後二条師通…
こう‐さつ(クヮウ‥)【黄冊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国、明代の戸籍台帳。里甲制による賦役の割り当て、および租税徴収の基としたもの。生まれてから四歳になるまでの幼児を黄というところ…
こう‐し(クヮウ‥)【黄視】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 物が、黄色いガラスを通して見るように色づいて見えること。サントニンの副作用、黄疸、ヒステリーなどで起こる。
こう‐じん(クヮウ‥)【黄人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「こうしょくじんしゅ(黄色人種)」の略。[初出の実例]「人は、動物中の第一等にして〈略〉黄人白人赤人黒人棕色人の五種に」(出典:小…
こう‐てい(クヮウ‥)【黄帝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国古代の伝説上の帝王。三皇五帝のひとり。姓は公孫。軒轅氏とも、有熊氏ともいう。蚩尤(しゆう)の乱を平定し、推されて天子となる。舟車、家屋、…
こう‐はつ(クヮウ‥)【黄髪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 老人の黄色い髪。また、転じて、七、八十歳の老人。[初出の実例]「黄髪衰翁人勿レ咲、此時携レ杖屡周遊」(出典:本朝無題詩(1162‐64頃)…
黄鮒[人形・玩具] きぶな
- 事典 日本の地域ブランド・名産品
- 関東地方、栃木県の地域ブランド。宇都宮市で製作されている。江戸時代に疫病が流行した時に川で釣った黄色い鮒を食べたところたちまち病気が治った…
おうちょうせき【黄長石】
- 改訂新版 世界大百科事典
きせと【黄瀬戸】
- 改訂新版 世界大百科事典
きどうじ【黄童子】
- 改訂新版 世界大百科事典
きはげ【黄ハゲ】
- 改訂新版 世界大百科事典
きぶな【黄鮒】
- 改訂新版 世界大百科事典
やま‐じおう〔‐ヂワウ〕【山地黄】
- デジタル大辞泉
- シソ科の多年草。山地に生え、ジオウに似て、高さ5~10センチ。地下茎で増える。茎の下部の葉はロゼット状をなし、上部の葉は対生する。夏、淡紅色の…
ほおう【蒲黄】
- 改訂新版 世界大百科事典
黄桜
- 日本の企業がわかる事典2014-2015
- 正式社名「黄桜株式会社」。英文社名「Kizakura co., ltd.」。食料品製造業。大正14年(1925)創業。昭和26年(1951)「株式会社松本冶六郎商店」設立。…
黄鮒
- デジタル大辞泉プラス
- 栃木県宇都宮市で生産される郷土玩具。赤い顔、黄色い体が特徴の張子の鮒。江戸時代から伝わる縁起物で、疫病が流行した際、田川でとれた黄色い鮒を…
黄しん こうしん Huang Jin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]至元14(1277)[没]至正17(1357)中国,元の儒学者。義烏 (浙江省金華県) の人。字,晋卿。延祐2 (1315) 年進士に合格。清廉な人となりで,長らく地…
黄浦江 こうほこう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
せき‐おう(‥ワウ)【石黄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 砒素の硫化鉱物。化学式 As2S3 単斜晶系。温泉の噴気孔から産し、鶏冠石が変質したものとも見られている。黄色で純粋なものは古くから顔…
たん‐こう(‥クヮウ)【淡黄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =たんこうしょく(淡黄色)[初出の実例]「土中・井中・海砂中・流水中より出たる者を水金と名づく。其の色淡黄なり」(出典:山相秘録(1…
たん‐こう(‥クヮウ)【蛋黄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =たんおう(蛋黄)
黄緑
- 小学館 和西辞典
- verde m. amarillento黄緑の黄緑の葉|hoja f. de color verde amarillento
きみどり 黄緑
- 小学館 和伊中辞典 2版
- giallo verde(男) ¶黄緑色のかばん|borsa giallo verde
【紅黄】こうこう
- 普及版 字通
- 赤黄。字通「紅」の項目を見る。
【黄鴛】こうえん
- 普及版 字通
- うぐいす。字通「黄」の項目を見る。
【黄褐】こうかつ
- 普及版 字通
- 黄褐色。字通「黄」の項目を見る。
【黄銀】こう(くわう)ぎん
- 普及版 字通
- 黄色の銀。〔泊宅編、六〕の太宗、銀帶を以て玄齡に賜ふ。時に杜如已に死す。之れに賜はんと欲す。乃ち曰く、鬼は銀を畏ると。易(か)ふるに金帶を以…
【黄参】こうさん
- 普及版 字通
- 人参。字通「黄」の項目を見る。
【黄漆】こうしつ
- 普及版 字通
- うるし。字通「黄」の項目を見る。
【黄蒸】こうじよう
- 普及版 字通
- の一種。字通「黄」の項目を見る。
【黄岑】こうしん
- 普及版 字通
- 土山。字通「黄」の項目を見る。
【黄磧】こうせき
- 普及版 字通
- 沙漠。字通「黄」の項目を見る。
【黄素】こうそ
- 普及版 字通
- 黄絹。字通「黄」の項目を見る。
【黄犢】こう(くわう)とく
- 普及版 字通
- 黄色の小牛。唐・杜甫〔百憂集行〕詩 (おも)ふ年十五、心ほ(がい)なり なること犢の如く、走りて復(ま)た來(きた)る字通「黄」の項目を見る。
【黄目】こうもく
- 普及版 字通
- 黄彝。字通「黄」の項目を見る。
【黄暦】こうれき
- 普及版 字通
- こよみ。字通「黄」の項目を見る。
【黄老】こうろう(くわうらう)
- 普及版 字通
- 黄帝と老子。〔史記、武帝紀〕上(しやう)儒に(むか)ひ、賢良を招く。~狩・封襌・改・色の事をせしめ、未だ就(な)らず。會(たまたま)竇(とう)太后、…
黄教 こうきょう
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ⇨ 黄帽 (こうぼう) 派
黄 公望 こうこうぼう
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1269〜1354元末期の画家名は堅 (けん) ,字 (あざな) は子久。宋代の文人画を発展させて,南宗 (なんしゆう) 画を確立した。呉鎮 (ごちん) ・倪瓚 (…
石黄 せきおう
- 日中辞典 第3版
- 〈鉱〉雌黄cíhuáng.
制黄 zhìhuáng
- 中日辞典 第3版
- [動]<略>ポルノ製品を製造する.
黄山 安徽 Huáng Shān
- 中日辞典 第3版
- <中国の地名>黄山.奇松・怪石・雲海・温泉の“黄山四绝”で有名な中国を代表する名山.☞[付録]中国の世界遺産(&…
生地黄 shēngdìhuáng
- 中日辞典 第3版
- ⇀shēngdì【生地】1
皮黄・皮簧 píhuáng
- 中日辞典 第3版
- [名](京劇の歌の節)“西皮”と“二黄”の総称.
蜡黄 làhuáng
- 中日辞典 第3版
- [形]ろうのように黄色い.病人面色miànsè~/病人の顔色が黄色い.
黄菜 huángcài
- 中日辞典 第3版
- [名]<方><料理>卵で作った料理.
黄酱 huángjiàng
- 中日辞典 第3版
- [名]<料理>ダイズとコムギ粉で作った甘辛いみそ.▶赤味を帯びた黄色で,“炸酱面zhájiàngmiàn”(ジャージ…
黄蜡 huánglà
- 中日辞典 第3版
- [名]蜜蠟.▶“蜂蜡fēnglà”の通称.
黄钱 huángqián
- 中日辞典 第3版
- [名]紙銭(しせん).銭の形を押した黄色い紙.▶神仏を祭るときに焼き,煙に変えて天に届ける.⇒zhǐqián【纸钱】