カーボンブラック
- 百科事典マイペディア
- 非常に細かい(3〜500nm)黒い無定形炭素の粉末。炭化水素や油脂の不完全燃焼や熱分解で得られる。煤(すす)や油煙もこの一種。炭素が主成分であるが…
カーボン‐しゃしん【カーボン写真】
- デジタル大辞泉
- ゼラチン溶液にカーボンブラックなどの顔料をまぜて紙面に塗り、重クロム酸カリウム液で処理したものを印画紙として用いる写真。美術写真に用いる。…
マイクロカプセル
- 百科事典マイペディア
- 数μmから数百μm(1μmは1/1000mm)程度の微小容器。液体や揮発性物質や互いに化合してしまう物質を包み込み,粉状にしたり保護したりして使用しやす…
電気冷蔵庫【でんきれいぞうこ】
- 百科事典マイペディア
- 電力により冷凍装置を作動させる冷蔵庫。一般にモーターを使い,従来はフロンガスなどの冷媒を圧縮して液体とし,これがエバポレーター(蒸発器)内…
複写紙 (ふくしゃし) duplicating paper
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1枚の原票を書いたりタイプライターで印字すると,下に重ねた数枚の紙に複写が同時にとれる薄葉紙(うすようし)。木材パルプまたは麻を主原料に強度…
たんさん‐し【炭酸紙】
- デジタル大辞泉
- ⇒カーボン紙
ガス‐たん【ガス炭】
- デジタル大辞泉
- ガスカーボン。
ガス‐カーボン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] gas carbon )[ 異表記 ] ガスカボーン 石炭ガスの製造工程中、ガスの一部が熱によって分解して生じた黒い微粉末状の炭素。電極…
煤 すす
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 炭化水素が熱分解、あるいは不完全燃焼するときに生成する黒色無定形の微粉末物質。墨の原料となる。工業的製品をカーボンブラックという。[編集部…
カーボンニュートラル かーぼんにゅーとらる carbon neutral
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 二酸化炭素など温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させ、排出量を実質ゼロに抑えるという概念。もともとは生化学や環境生物学の用語で、人類が生き…
たんそ‐のうぎょう〔‐ノウゲフ〕【炭素農業】
- デジタル大辞泉
- ⇒カーボンファーミング
オゾン層保護法 おぞんそうほごほう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- オゾン層の保護に関するウィーン条約(1985年採択)およびその下のモントリオール議定書(1987年採択)に対応するための国内法。正式名称は「特定物…
たんそちょりゅう‐のうぎょう〔タンソチヨリウノウゲフ〕【炭素貯留農業】
- デジタル大辞泉
- ⇒カーボンファーミング
感圧記録紙 カンアツキロクシ pressure sensitive paper
- 化学辞典 第2版
- 筆圧程度の圧力に感じて発色して情報記録を行うための紙で,伝票など手書きまたはタイプ書きの書類の複数作成に広く用いられるほか,ラインプリンタ…
たんそう‐シーエヌティー【単層CNT】
- デジタル大辞泉
- ⇒単層カーボンナノチューブ
げんそじょう‐たんそ〔ゲンソジヤウ‐〕【元素状炭素】
- デジタル大辞泉
- ⇒ブラックカーボン
たんそせんい【炭素繊維】
- 家とインテリアの用語がわかる辞典
- アクリル繊維やピッチ(石油を蒸留したあとの残りかす)などを炭化・結晶化して作る繊維。弾性率・耐熱性・耐薬品性が高く、軽量。建築物の耐震補強…
カーボン‐コピー
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] carbon copy )① カーボン紙による写し。② うりふたつ。そっくりなことのたとえにいう。
東海カーボン
- 日本の企業がわかる事典2014-2015
- 正式社名「東海カーボン株式会社」。英文社名「TOKAI CARBON CO., LTD.」。ガラス・土石製品製造業。大正7年(1918)「東海電極製造株式会社」設立。昭…
たんそ‐かきん〔‐クワキン〕【炭素課金】
- デジタル大辞泉
- ⇒カーボンプライシング
たんそせんいきょうか‐たんそふくごうざいりょう〔タンソセンヰキヤウクワタンソフクガフザイレウ〕【炭素繊維強化炭素複合材料】
- デジタル大辞泉
- 《carbon fiber reinforced-carbon matrix-composite》炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を熱処理し、母材のプラスチックと炭素繊維を炭化させて黒鉛…
カーボンニュートラル‐てんねんガス【カーボンニュートラル天然ガス】
- デジタル大辞泉
- ⇒カーボンニュートラルLNG
たんそ‐ちゅうりつ【炭素中立】
- デジタル大辞泉
- 「カーボンニュートラル」に同じ。
たんそ‐せんい〔‐センヰ〕【炭素繊維】
- デジタル大辞泉
- 合成繊維のポリアクリロニトリルやコールタールピッチなどを原料に高温で炭化して作った繊維。強度・弾性・耐薬品性・電導度にすぐれ、軽いので、航…
こうしつ‐たんそまく〔カウシツ‐〕【硬質炭素膜】
- デジタル大辞泉
- ⇒ダイヤモンドライクカーボン
たそう‐シーエヌティー【多層CNT】
- デジタル大辞泉
- ⇒多層カーボンナノチューブ
アモルファス‐カーボンまく【アモルファスカーボン膜】
- デジタル大辞泉
- ⇒ダイヤモンドライクカーボン
ないぶ‐たんそかきん〔‐タンソクワキン〕【内部炭素課金】
- デジタル大辞泉
- ⇒インターナルカーボンプライシング
環境汚染物質排出移動登録制度 かんきょうおせんぶっしつはいしゅついどうとうろくせいど Pollutant Release and Transfer Resister
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 有害性のある化学物質が、どのような発生源から環境中に排出あるいは事業所外に移動されたかを把握する制度のこと。略称PRTR。日本では1999年(平成1…
京都議定書 キョウトギテイショ Kyoto Protocol
- 化学辞典 第2版
- 1997年に京都で開催された,国連気候変動枠組み条約第3回締約国会議(COP3:The Third Conference of Parties to the UN on Climate Change)において…
ニューカーボン
- 百科事典マイペディア
- タイヤの補強材に用いられるカーボンブラック,浄水器に使われる活性炭など,従来から知られた炭素材料とは異なった構造を持つもの。現在,ガラス状…
フルオロカーボン(fluorocarbon)
- デジタル大辞泉
- フレオン・フロンなどの正式名称。
ラジオ‐カーボン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] radiocarbon ) =ほうしゃせいたんそ(放射性炭素)
カーボン かーぼん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →炭素
しゃない‐たんそかかく【社内炭素価格】
- デジタル大辞泉
- ⇒インターナルカーボンプライシング
カーボン紙 かーぼんし carbon paper
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 顔料、染料などの有色物を蝋(ろう)や油などに混ぜてカーボン原紙に塗工して製造した複写用薄葉紙。片面塗工と両面塗工とがあり、手書きまたはタイプ…
たそうカーボン‐ナノチューブ【多層カーボンナノチューブ】
- デジタル大辞泉
- 炭素原子が六角形の網目状に並んで円筒になったカーボンナノチューブのうち、数層から十数層の入れ子状になったもの。単層カーボンナノチューブに比…
シー‐ツー‐ブイ【C to V/C2V】[carbon to value]
- デジタル大辞泉
- 《carbon to value》⇒カーボンツーバリュー
ビー‐シー【BC】[black carbon]
- デジタル大辞泉
- 《black carbon》「ブラックカーボン」の略。
Carbon
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- Mac OS X用のAPI群。Carbon APIと呼ばれることもある。約8,000あるMac OSの「Toolbox」APIのうち、Mac OS Xへの移植が難しいものを除いた約6,000のAP…
導電性ゴム ドウデンセイゴム electroconductive rubber
- 化学辞典 第2版
- カーボンブラックを多く配合して固有抵抗を低下させ,静電気やコロナ放電を防止できるようにしたゴムをいう.多量の金属粉末,グラファイト,カーボ…
フラーレン(fullerene)
- デジタル大辞泉
- 多数の炭素原子が相互作用で結びついた同素体。炭素原子が五角形と六角形を構成し、サッカーボール状の球体の構造をもつC60や、カーボンナノチューブ…
シー‐エヌ‐ティー【CNT】[carbon nanotube]
- デジタル大辞泉
- 《carbon nanotube》⇒カーボン‐ナノチューブ
ダイキン工業 ダイキンこうぎょう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 空気調和設備(空調機)のトップメーカー。1924年合資会社大阪金属工業所として創業,飛行機用ラジエータチューブ(→放熱器)の生産を始める。1934年…
シー‐エヌ‐ビー【CNB】[carbon nano belt]
- デジタル大辞泉
- 《carbon nano belt》⇒カーボンナノベルト
特定物質 トクテイブッシツ specified substance
- 化学辞典 第2版
- 公害用語.物質の合成,分解,化学処理に伴って発生する物質のうち,環境またはヒトの健康に被害を生じるおそれのある物質で,大気汚染防止法で定め…
カーボン‐せんい〔‐センヰ〕【カーボン繊維】
- デジタル大辞泉
- ⇒炭素繊維
ネットゼロのためのグラスゴー金融同盟 ねっとぜろのためのぐらすごーきんゆうどうめい Glasgow Financial Alliance for Net Zero
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 2050年までにカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ、ネットゼロ)の実現を目ざす民間金融機関の連合体を包括する世界組織。2021年4月に…
シー‐エヌ‐エル【CNL】[carbon neutral LNG]
- デジタル大辞泉
- 《carbon neutral LNG》⇒カーボンニュートラルLNG
人工血液【じんこうけつえき】
- 百科事典マイペディア
- 人工材料により作製した,ヒトの血液と同様の性状をもつ液体。血液の血球成分のうち,白血球作用は抗生物質で代用でき,人工血色素もある。赤血球の…