おう‐しゅ〔ワウ‐〕【黄酒】
- デジタル大辞泉
- 中国酒で、穀類を原料とする醸造酒の総称。こうしゅ。ホワンチュー。
おう‐ねつ〔ワウ‐〕【黄熱】
- デジタル大辞泉
- アフリカや中南米の熱帯地域にみられる悪性の感染症。黄熱ウイルスによって起こり、蚊が媒介する。高熱・筋肉痛や出血・黄疸などがみられ、血液のま…
黄瀬戸【きせと】
- 百科事典マイペディア
- 瀬戸および美濃で焼かれる朽葉色の陶器で,特に桃山期の美濃産が珍重される。肉厚で釉色(ゆうしょく)の透明なぐいのみ手,薄づくりで不透明なあやめ…
黄熱【おうねつ】
- 百科事典マイペディア
- アフリカ西部,中南米などにみられるウイルス性伝染病。ネッタイシマカに媒介される都市型と,サルと森林のカのサイクルから伝播する森林型があるが…
黄慎【こうしん】
- 百科事典マイペディア
- 中国,清代の画家。字は恭懋(きょうぼう)。号は【えい】瓢(えいひょう)。福建省寧化に生まれ,名をあげたのち揚州に移り,揚州八怪の一人に数えられ…
黄酒
- とっさの日本語便利帳
- 中国の醸造酒。うるち米やもち米、キビなどを原料にする。浙江省紹興で造られる紹興酒が有名。年月を経るほど香りが出て、旨くなることから老酒(ラオ…
わん‐ぴ【▽黄×枇/黄=皮=木】
- デジタル大辞泉
- ミカン科の常緑小高木。葉は長楕円形の小葉からなる羽状複葉。4月ごろ白い花が咲き、初夏に黄色い小形の実を結ぶ。実は食用。中国南部の原産。
やま‐じおう〔‐ヂワウ〕【山地黄】
- デジタル大辞泉
- シソ科の多年草。山地に生え、ジオウに似て、高さ5~10センチ。地下茎で増える。茎の下部の葉はロゼット状をなし、上部の葉は対生する。夏、淡紅色の…
こう‐え〔クワウ‐〕【黄▽衣】
- デジタル大辞泉
- 1 浅葱あさぎ色の袍ほう。無位の人が着用する。2 僧の着る黄色い法衣。
こう‐おく〔クワウヲク〕【黄屋】
- デジタル大辞泉
- 《裏に黄色の絹を張ったところから》昔、中国で天子の乗る車をおおう、きぬがさ。転じて、天子・帝王を敬っていう語。
こう‐かん〔クワウクワン〕【黄巻】
- デジタル大辞泉
- 《昔、中国で、紙に虫がつくのを防ぐため、黄蘗おうばくの葉で紙を黄色に染めたところから》書物のこと。
こう‐こう〔クワウ‐〕【黄興】
- デジタル大辞泉
- [1874~1916]中国の革命家。善化(湖南省)の人。孫文と協調、中国革命同盟会を結成し、倒清運動を指導。辛亥しんがい革命後、南京臨時政府の陸軍…
こう‐りょう〔クワウリヤウ〕【黄×粱】
- デジタル大辞泉
- オオアワの別名。
き‐あげは【黄揚羽】
- デジタル大辞泉
- アゲハチョウ科のチョウ。翅はねの開張11センチくらい。翅は黄色の地に黒色などの斑紋や条紋がある。開けた草地などを飛び、高山にもみられる。幼虫…
き‐おおつ〔‐おほつ〕【黄大津】
- デジタル大辞泉
- 黄色の粘土に消石灰・苆すさを混ぜた、上塗り用の壁土。
き‐しんごう〔‐シンガウ〕【黄信号】
- デジタル大辞泉
- 1 注意をうながす黄色い交通信号。2 憂慮すべき事柄が起こりそうであること。「業績に黄信号が点滅している」
き‐すげ【黄×菅】
- デジタル大辞泉
- ユウスゲの別名。《季 夏》
き‐せと【黄瀬戸】
- デジタル大辞泉
- 安土桃山時代に美濃で焼かれた瀬戸系の陶器。淡黄色の釉うわぐすりをかけたもの。意匠の特色から、あやめ手、ぐいのみ手などが有名。
黄緑
- 小学館 和西辞典
- verde m. amarillento黄緑の黄緑の葉|hoja f. de color verde amarillento
黄教 こうきょう
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ⇨ 黄帽 (こうぼう) 派
黄 公望 こうこうぼう
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1269〜1354元末期の画家名は堅 (けん) ,字 (あざな) は子久。宋代の文人画を発展させて,南宗 (なんしゆう) 画を確立した。呉鎮 (ごちん) ・倪瓚 (…
きみどり 黄緑
- 小学館 和伊中辞典 2版
- giallo verde(男) ¶黄緑色のかばん|borsa giallo verde
せき‐おう(‥ワウ)【石黄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 砒素の硫化鉱物。化学式 As2S3 単斜晶系。温泉の噴気孔から産し、鶏冠石が変質したものとも見られている。黄色で純粋なものは古くから顔…
たん‐こう(‥クヮウ)【淡黄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =たんこうしょく(淡黄色)[初出の実例]「土中・井中・海砂中・流水中より出たる者を水金と名づく。其の色淡黄なり」(出典:山相秘録(1…
たん‐こう(‥クヮウ)【蛋黄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =たんおう(蛋黄)
黄公望 こうこうぼう (1269―1354?)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、元(げん)代の在野の画家。没年と出身地には異説がある。呉鎮(ごちん)、倪瓚(げいさん)、王蒙(おうもう)とともに、新しい山水画様式を樹立して…
黄視 こうし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 黄色のガラスを通して見るように物が黄色に色づいて見える状態で、黄視(おうし)症ともいう。[編集部][参照項目] | 色視症
黄鮒[人形・玩具] きぶな
- 事典 日本の地域ブランド・名産品
- 関東地方、栃木県の地域ブランド。宇都宮市で製作されている。江戸時代に疫病が流行した時に川で釣った黄色い鮒を食べたところたちまち病気が治った…
ほおう【蒲黄】
- 改訂新版 世界大百科事典
黄しん こうしん Huang Jin
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]至元14(1277)[没]至正17(1357)中国,元の儒学者。義烏 (浙江省金華県) の人。字,晋卿。延祐2 (1315) 年進士に合格。清廉な人となりで,長らく地…
黄浦江 こうほこう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
黄鉛 おうえん chrome yellow
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- クロム酸鉛(Ⅱ)PbCrO4を主成分とする顔料で、クロムエローともいう。生産量は有色顔料中カーボンブラック、べんがらに次ぎ、主要な顔料である。色調…
黄水仙 (キズイセン)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Narcissus jonquilla植物。ヒガンバナ科の多年草
黄釣船 (キツリフネ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Impatiens noli‐tangere植物。ツリフネソウ科の一年草,高山植物
黄貂 (キテン)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。哺乳類
黄蓮 (オウレン)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Coptis japonica植物。キンポウゲ科の常緑多年草,園芸植物,薬用植物
黄膚 (キハダ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Phellodendron amurense植物。ミカン科の落葉高木,園芸植物,薬用植物
黄蘭 (オウラン)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。ラン科の多年草,園芸植物。キンランの別称
き‐はだ【黄肌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「きわだ」とも ) サバ科の海産魚。全長二メートルを超す。体形はクロマグロに似て紡錘形。体背部は暗青緑色で、腹部は白色。体側は黄…
き‐ぶくりん【黄覆輪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =きんぶくりん(金覆輪)[初出の実例]「連銭葦毛なる馬に、きぶくりんの鞍おいて」(出典:平家物語(13C前)七)
き‐ふどう【黄不動】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 不動明王の像の様式の一つ。肉身を金色(こんじき)にぬったもの。[ 2 ] 大津市の園城寺所蔵の黄色不動明王の国宝密画の通称。承和五…
こう‐じん(クヮウ‥)【黄人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「こうしょくじんしゅ(黄色人種)」の略。[初出の実例]「人は、動物中の第一等にして〈略〉黄人白人赤人黒人棕色人の五種に」(出典:小…
こう‐てい(クヮウ‥)【黄帝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国古代の伝説上の帝王。三皇五帝のひとり。姓は公孫。軒轅氏とも、有熊氏ともいう。蚩尤(しゆう)の乱を平定し、推されて天子となる。舟車、家屋、…
こう‐はつ(クヮウ‥)【黄髪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 老人の黄色い髪。また、転じて、七、八十歳の老人。[初出の実例]「黄髪衰翁人勿レ咲、此時携レ杖屡周遊」(出典:本朝無題詩(1162‐64頃)…
こうほ‐こう(クヮウホカウ)【黄浦江】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 戦国時代楚の春申君黄歇(こうけつ)が浚渫(しゅんせつ)したことに由来 ) 中国、揚子江の一支流。江蘇省南東部を流れ、上海を通って呉淞(ウースン)付…
き‐れんげ【黄蓮華】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 植物「みやこぐさ(都草)」の異名。《 季語・夏 》 〔物類品隲(1763)〕② 植物「きれんげつつじ(黄蓮華躑躅)」の異名。〔重訂本草綱…
こう‐か(クヮウクヮ)【黄花】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 黄色の花。〔日葡辞書(1603‐04)〕〔山海経‐西山経〕② 植物「きく(菊)」の異名。《 季語・秋 》[初出の実例]「翫二黄花一。黄花無レ…
こう‐きん(クヮウ‥)【黄巾】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 黄色の布。特に、中国の後漢末期の黄巾の乱で、農民がまとった目じるしの黄色い布をいう。また、それをつけた農民。
こう‐けい(クヮウ‥)【黄景】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 夕方また日・月食時などの、太陽や月の光がかげり薄暗くなった状態。[初出の実例]「黄景程、諸国事沙汰、必可レ候也」(出典:後二条師通…
こう‐さつ(クヮウ‥)【黄冊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国、明代の戸籍台帳。里甲制による賦役の割り当て、および租税徴収の基としたもの。生まれてから四歳になるまでの幼児を黄というところ…