「アラム人」の検索結果

10,000件以上


人返 ひとがえし

日本大百科全書(ニッポニカ)
「人返」の語には日本史上、時代・内容の異なる二義が存する。第一には、領主の支配下にあった百姓(ひゃくしょう)や下人(げにん)が他領へ欠落(かけお…

フィリスティア人 ふぃりすてぃあじん

日本大百科全書(ニッポニカ)
→ペリシテ人

ヘブライ人 へぶらいじん

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代イスラエル人の別名。ヘブライ語のイブリーに由来し、「進みゆく」「越えてゆく」などの意味をもつ動詞イブルから転じて、「(ユーフラテス)川…

ベンガル人 べんがるじん Bengalese

日本大百科全書(ニッポニカ)
インドの西ベンガル州とバングラデシュ共和国のイスラム教徒、ヒンドゥーの総称。形質的にも、言語的にも北インド平原のヒンドゥー、イスラム教徒と…

保証人 ほしょうにん

日本大百科全書(ニッポニカ)
主たる債務者が債務を履行しない場合に、その者にかわって履行すべき債務(保証債務)を負う者を保証人という(民法446条以下)が、より広く、雇用契…

かん‐じん【奸人・姦人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 わるがしこい人物。わるだくみをする人。心のよこしまな人。ねじけもの。わるもの。[初出の実例]「伏請。能守二左右一勿レ容二姦人一」(…

しょたい‐にん【所帯人・世帯人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 所帯のきりもりのできる人。生計、家事などとりしきる能力のあるもの。また、所帯の苦労を知っている人。せたいにん。[初出の実例]「かさ…

じん‐しゃ【人車】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 人力で動く車の総称。(イ) 人力車。[初出の実例]「実(げ)にや人車(ジンシャ)のくつがえるを馬車のいましめとする」(出典:西洋道中膝栗…

じん‐しゅう【人衆】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「衆」は多い意 ) 人の多いこと。また、大勢の人々。衆人。ひとかず。[初出の実例]「都て此峯は天漢の中に冲(ひいり)て人衆の外に見ゆ…

じん‐にく【人肉】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人間の肉。[初出の実例]「人肉を蚊も又くらふ土用かな〈知宗〉」(出典:俳諧・詞林金玉集(1679)七)

しょうかい‐にん(セウカイ‥)【紹介人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ある人を先方に紹介する人。双方の間をとりもつ人。紹介者。[初出の実例]「紹介人も相識の儒者にて、のがれがたく」(出典:小津桂窓宛馬…

せつがい‐にん【殺害人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人をころし、傷つけた者。[初出の実例]「右大将家御時所レ被二定置一者大番催促謀叛殺害人〈附 夜討強盗山賊海賊〉等事也」(出典:御成敗…

ず‐にん(ヅ‥)【徒人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 徒罪(ずざい)に処せられた人。令制で、有期の使役刑に処せられ苦役に服している人。[初出の実例]「凡徒人年限者、従二入レ役日一始計」(…

スペイン‐じん【スペイン人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① スペイン民族。先史時代以来の先住民、地中海人を主に、ゲルマン人、サラセン人らによって混成され、カスティリア人、バスク人、ガリシ…

しょうしん‐じん(セウシン‥)【小身人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =しょうしんもの(小身者)[初出の実例]「前かどは小身人(セウシンジン)の所に奉公いたしをりける」(出典:仮名草子・可笑記(1642)五)

しょう‐じん(シャウ‥)【傷人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人を傷つけること。傷害。〔周礼‐秋官・禁殺戮〕

しょう‐じん(セウ‥)【樵人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 きこり。そまびと。樵夫。[初出の実例]「翠煙一帯峰頭上、知是樵人焼レ炭来」(出典:古学先生詩集(1717)二・炭竈)[その他の文献]〔蘇武…

じん‐ぽう【人法】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ( :ポフ ) 人と仏法。にんぽう。② ( :パフ ) 人間の法。人の守るべき道。[初出の実例]「ええ、人法(ジンホウ)に背きし世忰が噂、聞く…

じん‐ほけん【人保険】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 保険金支払いの原因となる事故が、人の死亡や傷害などを目的とする保険。生命保険、傷害保険、疾病保険などがこれにあたる。

かく‐じん【膈人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「膈」は胸の病いの一つ ) ばくち打ち。博徒。ばくち打ちが、ばくちに勝ってもすぐ負けることを、胸の病にかかっている人は飲めばすぐ…

かしずき‐びと(かしづき‥)【傅人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 若君や姫君などを養育する人。付き添って世話をする人。守(も)り役。後見者。[初出の実例]「御輦車よせて、こなたかなたの御かしづき人ど…

うけおい‐にん(うけおひ‥)【請負人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =うけおいし(請負師)[初出の実例]「請負人并舟問屋どもえ急度証文被申付」(出典:徳川禁令考‐前集・第六・巻五三・享保一八年(1733)…

うしかわ‐じん(うしかは‥)【牛川人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 日本の洪積世人類の一つ。愛知県豊橋市牛川鉱山から、左側上腕骨と左側大腿骨頭が発見された。骨は頑丈で長さに比較して太く、原始的形質…

うじ‐びと(うぢ‥)【氏人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「うじひと」とも )① 氏族の構成員。同姓を名乗り、氏の上(かみ)に率いられて氏神をまつり、相互に強い連帯意識をもつ。[初出の実例]「…

ぎょく‐じん【玉人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① ( 「玉」は美称 ) 姿の美しい人。また、人格の立派な人。[初出の実例]「庭望玉人無レ脛到、林知琪樹有レ時加」(出典:田氏家集(892頃)…

かたわ‐びと(かたは‥)【片端人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① =かたわもの(片端者)①[初出の実例]「『かたは人にこそは。むつまじういもし給はざりけり』と宣ふ御声、いと近ければ」(出典:宇津保…

か‐じん(クヮ‥)【寡人】

精選版 日本国語大辞典
〘 代名詞詞 〙 ( 寡徳の人の意 ) 天子や王侯の自称。[初出の実例]「御内がさう云ならば寡人も罪がある歟」(出典:史記抄(1477)一五)[その他の文献…

が‐じん(グヮ‥)【画人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 絵をかく人。絵かき。画家。[初出の実例]「某は画人なり。某は詩人なり。某は儒流。某は書家」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)初)[その他の…

くご‐にん【供御人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 平安時代から室町時代にかけて、朝廷に属し、天皇の飲食物を貢献していた人々。

グリマルディ‐じん【グリマルディ人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( グリマルディはGrimaldi ) 旧石器時代、クロマニョン人に先だって、地中海沿岸のモナコにあるグリマルディ洞窟に住んでいた化石現世人…

とう‐じん【東人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 東国の人。あずまひと。〔詩経‐小雅・大東〕② 主人。〔水滸伝‐第二回〕東人の補助注記「忠義水滸伝解‐二回」に「東人 だんなのこと」と…

とく‐じん【徳人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 徳のそなわった人。徳の高い人。とくにん。[初出の実例]「貴方様は誠に何うも徳人(トクジン)で御出でになりますが」(出典:落語・春の新…

ちんたい‐にん【賃貸人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 賃貸借契約の当事者である貸主。[初出の実例]「賃貸人は賃貸物の使用及ひ収益に必要なる修繕を為す義務を負ふ」(出典:民法(明治二九年…

つかわし‐びと(つかはし‥)【使人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 使役する人。召使う者。家人。[初出の実例]「昔は人の死する墓につかはし人を生きながら土にほうりうづみけり」(出典:愚管抄(1220)一)

つき‐ひと【月人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 月を擬人化していう語。[初出の実例]「黄葉する時になるらし月人(つきひと)の桂の枝の色づく見れば」(出典:万葉集(8C後)一〇・二二…

なに‐びと【何人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 どういう人。いかなる人。何者。なんぴと。[初出の実例]「大天は是れ何(ナニ)人ぞ」(出典:百法顕幽抄平安中期点(900頃))「其地立てと…

な‐びと【汝人】

精選版 日本国語大辞典
〘 代名詞詞 〙 ( 「なひと」とも ) 対称。おまえ。親しく、あるいは、相手を見下していう語。[初出の実例]「皇后に謂て嘲りて曰はく、能(よ)くを作…

なまえ‐にん(なまへ‥)【名前人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 江戸時代、氏名を公にしている人。親の名跡(みょうせき)または家督を受け継いだ人。名義人。[初出の実例]「右之もの、同家主宇蔵儀は名前…

ドラビダ‐じん【ドラビダ人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( ドラビダは[サンスクリット語] Draviḍa ) 南インドとスリランカの東北部に住み、ドラビダ系の言語を用いる民族。皮膚は黒色、黒縮毛、…

いい‐ひと【好人】

精選版 日本国語大辞典
⇒いい(好)人

いく‐たり【幾人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 不明、不定の人数。また、多くの人。何人。いくにん。[初出の実例]「宮たちと聞ゆる中にも、すぢ殊に世人思ひ聞えたれば、いくたりもいく…

いく‐にん【幾人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 不定、不明の人数。また、多くの人数。いくたり。何人。[初出の実例]「イクタリ、〈略〉 ikunin(イクニン)」(出典:和英語林集成(初版)…

いち‐にん【一人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 人、ひとり。また、ひとりの人。いちじん。[初出の実例]「勅〈略〉物天下物非二一人用一」(出典:続日本紀‐宝亀一一年(780)六月戊戌)…

いち‐ひと【一人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 最もすぐれた人。第一人者。[初出の実例]「いち人の、みめのよひは、田中ごんのかみのまま娘」(出典:虎明本狂言・法師が母(室町末‐近世…

こ‐じん【瞽人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =こしゃ(瞽者)[初出の実例]「乍ち見る瞽人階に及ぶを」(出典:柳橋新誌(1874)〈成島柳北〉二)

けい‐じん【鶏人・&JISEF82;人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 中国、周代の官名。重要な国家的行事に際し、その日の夜明けに百官を起こす役目。ニワトリのとさかに似た赤い帽子をつけた。後には宮中…

こういん‐にん【勾引人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人を誘拐(ゆうかい)する人。かどわかす人。[初出の実例]「一、可レ令レ搦二禁勾引人并売買人輩一事」(出典:近衛家本追加‐嘉祿二年(1226…

こうしょく‐じん(カウショク‥)【好色人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 色ごのみの人。好色家。[初出の実例]「家とみ、ゆたかに好色(カウショク)人なり」(出典:浮世草子・諸国心中女(1686)五)

こう‐じん(カウ‥)【好人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 人柄のよい人。善良な人。善人。好士。[初出の実例]「先わが身をおさめ、こころを正しくして、好人(カウジン)となり」(出典:翁問答(165…

あかし‐びと【証人・明人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ある物事の疑点などを明らかにする人。証言に立つ人。しょうにん。[初出の実例]「仮使(たとひ)、明かなる三(み)たりの証(アカシヒト)(〈…

今日のキーワード

放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

放射冷却の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android