「三国志」の検索結果

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【失意】しつい

普及版 字通
思うにまかせぬ。不本意なこと。〔三国志、魏、呂布伝〕(卓)行止常に布を以て自ら衞る。然れども卓の性、剛にして(へん)、~嘗(かつ)て小(すこ)し…

【髀肉】ひにく

普及版 字通
ももの肉。〔三国志、蜀、先主伝注に引く九州春秋〕(劉備)嘗(かつ)て(劉)表の座に於て(た)つて厠(かはや)に至り、髀裏にの生ずるを見て、然とし…

桂宗信 (かつら-むねのぶ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1735-1790 江戸時代中期の画家。享保(きょうほう)20年生まれ。大坂の人。狩野派の月岡雪鼎にまなぶ。花鳥画にすぐれ,「絵本三国志」「狂歌五題集」…

ずんぼう‐むしゃ(ズンバフ‥)【寸法武者】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 具足をつけているが、指物をさしていない武者。〔清正軍記(大日本国語辞典所引)(1631)〕② 具足をつけていない武者。[初出の実例]「…

【避衰】ひさい

普及版 字通
死者の魂気が家に帰る日に、家人を他に避けさせる。また避(ひさつ)・帰(きさい)という。〔三国志、魏、陳群伝〕後、(明帝)皇女淑ず。~群、上して…

【逾日】ゆじつ

普及版 字通
日をこえる。〔三国志、魏、武帝紀注に引く孔衍、漢魏春秋〕夫(そ)れ軍の大事は、(こ)の賞罰に在り。善をめ惡を(こ)らすに、宜しく時を旋(めぐ)らさ…

すいきょうむし【水鏡無私】

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
熊本の米焼酎。酒名は、「三国志」の「水鏡の能く物を窮めて怨無き所以は其の私無きを以てなり」に由来。九州山脈の伏流水を電子技法によりきめ細か…

五族五部 ごぞくごぶ Ojok obu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
朝鮮,高句麗および百済などに存在した部族および行政区分の名称。『三国志』魏志東夷伝などの中国史籍にみえる高句麗や百済関係の記事には,高句麗…

韓族 かんぞく Hanjok

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
朝鮮民族の別称。朝鮮民族の活動を記録した最古の最も詳細な中国史料『三国志』魏志東夷伝によれば,3世紀なかば頃朝鮮民族は半島南部の地に,馬韓,…

張飛 ちょうひ Zhang Fei; Chang Fei

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]延熹9(166).河北,たく[没]章武1(221)中国,三国時代の蜀漢の勇将。年少の頃から関羽とともに劉備に仕えて軍功をあげ,劉備が蜀の帝位につくと車…

【給廩】きゆう(きふ)りん

普及版 字通
官より穀物を与える。〔三国志、魏、王烈伝注に引く魏略〕なるは、~獨り窮の小屋に居り、親里無し。人之れに衣を與ふるも取るを肯(がへ)んぜず。郡…

【寿陵】じゆりよう

普及版 字通
生前に営む陵。〔三国志、魏、武帝紀〕(建安二十三年)六、令して曰く、古のる、必ず瘠(せきはく)の地に居る。其れ西門祠の西原上を規(はか)りて、…

【優】ゆう(いう)ちよう

普及版 字通
殊遇。〔三国志、魏、明帝紀〕三年中、壽春の農民の妻、自ら言ふ、天の下ると爲ると。~人に飮ますに水を以てし、び以て瘡を洗ふに或いは(なほ)る多…

う‐せん【羽扇】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鳥の羽で作った扇。羽団扇(はうちわ)。戦いのとき、指揮者や軍師が持って全軍を指揮したり、天狗や仙人が持ったりするもので、威力のある…

【齠】ちよう(てう)しん

普及版 字通
幼年。七、八歳。〔三国志、魏、崔伝注に引く世語〕(孔)融の二子、皆齠。融、收(捕)せらる。(左右)みて二子に謂ひて曰く、何を以て辭(弁解)…

【負図】ふと

普及版 字通
亀背にしるされた図。天命がしるされていたという。河図(かと)。天命。〔三国志、呉、諸恪伝〕吾(われ)身命を受け、幼を輔相す。竊(ひそ)かに自ら揆…

【争衡】そうこう(さうかう)

普及版 字通
優劣をあらそう。〔三国志、呉、孫策伝〕(孫)を呼び、佩(お)びしむるに印綬を以てし、謂ひて曰く、江東の衆を擧げて、を兩陳(陣)のに決し、天下…

【擁膝】ようしつ

普及版 字通
膝をかかえる。〔三国志、魏、高柔伝注に引く魏氏春秋〕柔、に法を處すること允、夙夜(しゆくや)懈(おこた)らず、膝を擁し、書をきて寢(い)ぬるに至…

尾崎正明 (おざき-まさあき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1809-1878 江戸後期-明治時代の国学者。文化6年生まれ。富樫広蔭(とがし-ひろかげ),伴林(ともばやし)光平にまなぶ。狂歌もよくした。明治11年11月1…

よこやま‐みつてる【横山光輝】

デジタル大辞泉
[1934~2004]漫画家。兵庫の生まれ。本名、光照みつてる。時代・SF・歴史・少女漫画など幅広いジャンルの作品を手がけ、ストーリー展開の巧みさで…

おい‐ら【己等・俺等】

精選版 日本国語大辞典
〘 代名詞詞 〙 自称。「おれら」の変化したものといわれる。男が用いるのが普通であるが、江戸時代には町人の女も用いた。おれ。おら。[初出の実例]…

【采藻】さいそう(さう)

普及版 字通
藻草をとる。また、文藻。〔三国志、蜀、秦伝〕或るひと(ふく)に謂ひて曰く、足下自ら(父)・許(由)・(漢の)四(以上、隠逸者)に比せんと欲す…

【鬚】らつしゆ

普及版 字通
ひげを撫でる。〔三国志、呉、朱桓伝注に引く呉録〕桓~曰く、臣當(まさ)にく去るべし。願はくは一たび陛下の鬚(ひげ)を(な)でなば、復(ま)た恨む無…

村上知行 (むらかみ-ともゆき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1899-1976 昭和時代の中国研究者。明治32年2月11日生まれ。「九州日報」記者,新派作者などをへて昭和の初め中国にわたり,北京に居住。「新支那」記…

とうえん【桃園】=の[=に]義((ぎ))を結((むす))ぶ

精選版 日本国語大辞典
( 中国後漢の末、蜀の劉備、関羽、張飛の三豪傑が、桃園で義兄弟の契りを結んだという「三国志演義‐第一回」の故事から ) 義兄弟の契りを結ぶ。また…

【酔客】すいきやく・すいかく

普及版 字通
酒に酔った人。〔三国志、魏、徐伝〕時に禁酒を科す。、私(ひそ)かに飮みて沈に至る。事趙、問ふに曹事(官事)を以てす。曰く、人に中(あた)れりと…

【時価】じか

普及版 字通
時の相場。〔三国志、魏、王昶伝注に引く昭先別伝〕人と與(とも)に生口(家奴)を買ふ。各(価)匹なり。後、生口の家、來り贖(あがな)ふ。時に價直…

津軽凧[人形・玩具] つがるだこ

事典 日本の地域ブランド・名産品
東北地方、青森県の地域ブランド。弘前市で製作されている。竹ではなく津軽特産のヒバで骨組みをつくった凧。ぶんぶんと唸りをあげる柾板を取り付け…

うっかり‐ひょん

精選版 日本国語大辞典
〘 副詞 〙 ( 「と」を伴っても用いる ) 気をとられてぽかんとしているさまを表わす語。[初出の実例]「大将始気をうばはれ、魂ぬかしうっかりひょん…

しゅ‐り【手裡・手裏】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 手のうち。手中。掌中(しょうちゅう)。転じて、自由にできること。[初出の実例]「水中投レ物浮沈異、手裡蔵レ鉤得失多」(出典:扶桑集(9…

楊小楼 ようしょうろう Yang Xiao-lou

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]光緒4(1878)[没]1938中国京劇の俳優。本名は嘉訓。武生役の名優。程長庚の跡を継いで三慶班主になった楊月楼の子。小栄椿科班を卒業して兪菊笙に…

【敬服】けいふく

普及版 字通
感服する。〔三国志、蜀、秦伝〕(張)復(ま)た問うて曰く、天に頭るかと。(ふく)曰く~西方に在り。詩に曰く、乃ち眷(かへり)みて西すと。~曰く、…

【遮列】しやれつ

普及版 字通
神聖を守るため、邪悪をせきとめる。また天子の護衛にもいう。〔三国志、魏、王朗伝〕時に頗(すこ)ぶる出でて游獵し、或いは昏夜にして宮にる。、上…

東明王 とうめいおう Tongmyǒng-wang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
東明聖王ともいう。朝鮮,高句麗の始祖とされる伝説上の人物。諱は朱蒙,鄒牟,象解,都慕。河伯の女柳花が日光に感じて卵を産み,それを温めると朱…

ぬっぺり

デジタル大辞泉
[副](スル)1 顔かたちは整っているが、しまりのないさま。のっぺり。「―した俳優やくしゃ同様の者と」〈饗庭篁村・当世商人気質〉2 ずうずうしい…

龍狼伝

デジタル大辞泉プラス
山原義人による漫画作品。207年の中国へタイムスリップした少年らが三国志の時代戦乱へと巻きこまれていく姿を描く。『月刊少年マガジン』1993年8月…

【痛】とうつう

普及版 字通
うずきいたむ。〔三国志、蜀、関羽伝〕嘗(かつ)て矢の中(あ)つると爲り、其の左臂(さひ)を貫く。後(のち)創(きづ)(い)ゆと雖も、陰雨に至るに骨常に…

【視】ごし

普及版 字通
さからい見る。〔三国志、呉、孫晧伝〕晧、群臣を宴會するに、咸(ことごと)く沈せしめざる無し。門十人を置き、特(ひと)り酒を與へず。侍立すること…

たいこうき‐もの(タイカフ‥)【太閤記物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 豊臣秀吉を中心とし、また、秀吉と関係ある人物が活躍する戯曲の総称。浄瑠璃に近松門左衛門の「本朝三国志」、竹田出雲の「出世握虎稚物…

スーパー歌舞伎

とっさの日本語便利帳
古典歌舞伎を現代にマッチした演劇にしようと現・三代目市川猿之助が創設した。一九八六年の「ヤマトタケル」が始まり。宙乗り、早替わりなどのけれ…

杭世駿 こうせいしゅん Hang Shi-jun

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]康煕37(1698)[没]乾隆38(1773)中国,清の文学者。浙江省仁和県の人。字,大宗。号,菫浦。乾隆年間に博学鴻詞科に合格。晩年には揚州書院などで…

はくわ‐ぶんがく【白話文学】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 中国で、口語体によって書かれた文学。唐代の僧侶の説講や、宋代の講談の筆記にはじまり、「三国志演義」「西遊記」「水滸伝」「金瓶梅」…

辰国 (しんこく) Chin-guk

改訂新版 世界大百科事典
古代朝鮮の南部に存在したとされる国名。辰国という名称はすでに《史記》《漢書》に見えるが,その内容についてやや詳細な記録を残しているのは《三…

三韓 (さんかん)

改訂新版 世界大百科事典
古代朝鮮半島の南部に割拠した韓族の総称。転じて朝鮮民族一般をさすばあいにも用いる。古代朝鮮の北西部にはいわゆる衛氏朝鮮と称する国家が存在し…

劉焉 りゅうえん (?―194)

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、後漢(ごかん)末の群雄の一人。字(あざな)は君郎(くんろう)。江夏(こうか)郡竟陵(きょうりょう)県(湖北(こほく)省潜江(せんこう)県の北西)の…

曹仁 そうじん (168―223)

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、三国魏(ぎ)の武将。字(あざな)は子孝(しこう)。沛(はい)国譙(しょう)県(安徽(あんき)省亳州(はくしゅう)市)の人。曹操(そうそう)の従弟(いと…

張郃 ちょうこう (?―231)

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、三国魏(ぎ)の武将。字(あざな)は儁乂(しゅんがい)。河間(かかん)郡(ばく)県(河北(かほく)省任丘(にんきゅう)県)の人。後漢(ごかん)末の黄巾(…

こうかくろう【黄鶴楼】

世界の観光地名がわかる事典
中国の湖北省の省都・武漢(ぶかん)(ウーハン)市武昌(ぶしょう)(ウーチャン)区西南、武漢長江大橋の南岸にある楼閣。江南の三大楼の一つ、武漢名…

寝食を忘れる

故事成語を知る辞典
物事にひどく熱中して、生活を顧みないことのたとえ。 [使用例] 尚中は文久四年に藩命を受け、長崎に行きポンペの弟子となり寝食を忘れて勉学に励ん…

たんらもくせきえん【耽羅木石苑】

世界の観光地名がわかる事典
韓国のチェジュド(済州島)済州市郊外にある私設の公園。済州空港からバスで30~40分ほどのところにある。長い年月をかけて奇妙な形に変形した山柚…

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