「石」の検索結果

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せき‐そん【石尊】

精選版 日本国語大辞典
=せきそんごんげん(石尊権現)[初出の実例]「石尊の太刀山までは荷ひ棒」(出典:雑俳・筑丈評万句合(1746‐48))

せき‐だい【石台】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 長方形の浅い木箱の四すみに把手(とって)をつけた植木鉢。箱庭を作ったり、盆栽を植えたりするのに用いた。石台①〈金生樹譜別録〉[初出…

せき‐とう【石灯】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 石で造った灯籠。石灯籠。[初出の実例]「飛桟樹杪踏レ雲過、石燈岩頭払レ烟通」(出典:経国集(827)一〇・扈従梵釈寺応制〈淳和天皇〉)[…

せき‐とう【石竇】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 石の穴。[初出の実例]「引二水脈一而通二洪流一、穿二石竇一而下二飛泉一」(出典:本朝文粋(1060頃)一三・祭亀山神文〈兼明親王〉)[そ…

せきひつ‐せき【石筆石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 蝋石の一つ。白・灰・緑色などで不透明、脂肪光沢を持つ。カリウム・酸化アルミニウム・珪酸などを主成分とする。石筆、耐火煉瓦の材料。…

せき‐ふ【石婦】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 子を産まない女性。うまずめ。石女。〔国民経済講話‐乾(1917)〕 〔太玄経‐廓〕② 妻が夫との別離を悲しみ、夫を慕い望んで化したと伝え…

せき‐ぼう【石棒】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 縄文時代の遺物の一つ。安山岩・花崗岩・緑泥片岩などでつくられた棒状の磨製の石器。棒の一端、または両端に頭部をつくったものと、まっ…

せき‐ろう【石楼】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 石造りのたかどの。石で築いた高い建物。[初出の実例]「倚二巖楹一而閑居。登二石楼一而凝睇」(出典:本朝文粋(1060頃)一〇・於禅林寺…

せっ‐き(セキ‥)【石基】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 石の土台。いしずえ。[初出の実例]「孔廟は泉本主水正格別の世話にて出来候処類焼せしよしにて石基等尚存しぬ」(出典:島根のすさみ‐天…

モナズ石【モナズいし】

百科事典マイペディア
モナザイトとも。酸化トリウムおよび希土類元素の主要原料鉱物。組成は(Ce,La,Nd)PO4で,わずかにThO2を含む。ふつう分析値Ce2O339〜74%,ThO2…

練石 (れんせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
⇒福田練石(ふくだ-れんせき)

叩き石

防府市歴史用語集
 こぶしくらいの丸い河原石を使って、ものをたたいたり、すりつぶすのに使ったものです。

脈石

岩石学辞典
金属鉱床の中に産出する非金属質の鉱物または岩石.しかしこの語は固定されたものではなく,例えば菱鉄鉱(siderite)は堆積性鉱床では鉱石鉱物であ…

妖精石

岩石学辞典
(1) 化石または奇抜な形をした小さな石や団塊.(2) 石鏃.(3) 古代起源の巨石記念物.[ランダムハウス : 1994)

こんにゃく石

岩石学辞典
→イタコルマイト

舗道石

岩石学辞典
→敷石

石版石

岩石学辞典
細粒緻密で板石状のジュラ紀後期の石灰岩で,以前は印刷に使用されていた.この良否はグリースを吸着する容量と,その表面に付けることができる研磨…

石瓦

岩石学辞典
→瓦板岩

石質

岩石学辞典
(1) ガラス質や非晶質などの物質に対して結晶質の物質を指す場合,(2) 多孔質物質に対して緻密な硬い岩石を指す場合,(3) 鉱物粒や結晶粒などに対し…

石瑞(いわみず)

デジタル大辞泉プラス
長野県諏訪市、四方木が製造・販売する銘菓。小豆のこしあんを求肥で包み、白ゴマと蜜をかけた棹菓子。

十勝石【とかちいし】

百科事典マイペディア
十勝平野の十勝川その他の河川の河床礫(れき),段丘礫の中に産出する黒曜石。十勝平野北方山地の鮮新世の溶岩流が供給したものと思われる。黒色で光…

きくいし【菊石】

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
愛知の日本酒。酒名は、創業者・浦野判十郎が猿投(さなげ)山の天然記念物「菊石」の名を猿投神社から拝受し命名。但馬杜氏が仕込む芳醇タイプの酒。…

みかげいし【御蔭石】

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
三重の日本酒。酒名は伊勢参りの別称「御蔭参り」にちなみ命名。蔵元の「鈴鹿酒造」は昭和23年(1948)創業、平成20年(2008)廃業。蔵は鈴鹿市若松東に…

石築地 (いしついじ)

改訂新版 世界大百科事典
文永の役後,再度のモンゴル襲来に備えて,鎌倉幕府の命令により博多湾沿岸一帯に築造された防塁。当石築地と称されたが,1913年中山平次郎によって…

石山切 (いしやまぎれ)

改訂新版 世界大百科事典
古筆切の一つであるが,同名のものが,3種ある。一つは平安初期書写と思われる《春秋経伝集解(しつかい)》の断簡で,もとの本が石山寺にあったとこ…

稲井石

デジタル大辞泉プラス
石材の名。宮城県産の粘板岩。「井内石」「仙台石」とも。

唐津石

デジタル大辞泉プラス
石材の名。佐賀県産の安山岩。

貴船石

デジタル大辞泉プラス
石材の名。京都府京都市で産出される。

竜山(たつやま)石

デジタル大辞泉プラス
石材の名。兵庫県産の凝灰岩。「宝殿石(ほうでんいし)」「印南石(いんなみいし)」とも呼ばれる。

天竜石

デジタル大辞泉プラス
石材の名。長野県産の花崗岩。

徳山石

デジタル大辞泉プラス
石材の名。山口県周南市の黒髪島で産出される花崗岩。「徳山御影石」「黒髪島石」などとも呼ばれる。

戸室石

デジタル大辞泉プラス
石材の名。石川県金沢市で産出される安山岩。金沢城の城壁や兼六園で使用されている。「医王石」とも呼ばれる。

花沢石

デジタル大辞泉プラス
石材の名。愛知県豊田市で産出される白色系の花崗岩。仏像建築などにも使用されている。

宝殿石

デジタル大辞泉プラス
兵庫県産の石材「竜山(たつやま)石」の別称。「印南石(いんなみいし)」とも。

じゅうたんさん‐ソーダせき〔ヂユウタンサン‐〕【重炭酸ソーダ石】

デジタル大辞泉
⇒トロナ

石弘之 (いし-ひろゆき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1940- 昭和後期-平成時代のジャーナリスト。昭和15年5月28日生まれ。昭和40年朝日新聞社に入社。ニューヨーク特派員,科学部次長などをへて,60年編…

橋間石 (はし-かんせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1903-1992 昭和-平成時代の英文学者,俳人。明治36年2月3日生まれ。イギリス随筆文学を研究する一方,昭和24年「白燕」を創刊,主宰。59年「和栲(にぎ…

鞭石 (べんせき)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
⇒福田鞭石(ふくだ-べんせき)

グリ石

リフォーム用語集
割栗石(わりぐりいし)。岩石を割って小さなかたまりにした石材。基礎工事の際に地盤を固めるために、基礎の下に並べ、十分に突き固めるもの。

石釧【いしくしろ】

百科事典マイペディア
→釧

石焼き【いしやき】

百科事典マイペディア
熱した石を利用して魚介や野菜を焼く料理法で,こげつかず火の通りがよい。釣りたてのアユやイワナなどを野外の石で焼いたり,ほうろくや土なべに小…

石山切【いしやまぎれ】

百科事典マイペディア
古筆切の一つ。この名で呼ばれる断簡のうち,もっとも有名なものは,西本願寺本《三十六人集》の〈貫之集〉下と〈伊勢集〉の部分を切った2帖。

ペタル‐せき【ペタル石】

デジタル大辞泉
⇒ペタライト

よ‐せき【×礜石】

デジタル大辞泉
砒素ひそを含む鉱物の一。猛毒。

チタン‐せき【チタン石】

デジタル大辞泉
チタンとカルシウムを含む珪酸塩鉱物。くさび形または柱状の結晶。さまざまな色がみられ、透明で美しいものは宝石とされる。くさび石。チタナイト。…

ウレックス‐せき【ウレックス石】

デジタル大辞泉
⇒ウレキサイト

カーナル‐せき【カーナル石】

デジタル大辞泉
⇒カーナライト

すい‐せき【×膵石】

デジタル大辞泉
慢性膵炎の進行に伴って、膵臓の主膵管や分枝膵管の中にできる結石。→膵石症

横山石 よこやまいし

日本大百科全書(ニッポニカ)
福岡県北九州市小倉北区小熊野(こぐまの)から南区徳力(とくりき)にわたる地域で採石される安山岩の石材名。中生代白亜紀後期のもので、もっぱら砕石…

緑泥石 りょくでいせき chlorite

日本大百科全書(ニッポニカ)
緑泥石鉱物の総称で、クロライトともいい、造岩鉱物、造粘土鉱物として重要。ケイ素(一部、アルミニウム、鉄、ホウ素などが置換することがある)の…

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放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

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