感圧複写紙【かんあつふくしゃし】
- 百科事典マイペディア
- 感圧紙とも。鉛筆やボールペンの圧力で複写できるように加工してある紙。一般にノーカーボン紙をさす。→関連項目マイクロカプセル
ロッド(rod)
- デジタル大辞泉
- 1 棒。2 釣りざお。「カーボンロッド」3 カーテンをぶら下げる細長い棒。4 パーマをかけるの際に髪の毛を巻く、プラスチックなどでできた筒状の…
水平ローディング
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- プリンターの給紙方式のひとつ。水平に紙送りしながら印字する。はがきなどの厚みのある用紙やカーボン紙などに印刷するのに適している。
無定形炭素 むていけいたんそ amorphous carbon
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 炭素の同素体のうち、はっきりした結晶状態を示さないもの。ダイヤモンド、石墨(せきぼく)(黒鉛)以外の天然に産する炭素およびコークス、木炭、獣…
ペトロラタム
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] petrolatum ) 石油からとれる高粘度の蝋。グリース、カーボン紙などに使用。精製するとワセリンになる。
たんそ‐テック【炭素テック】
- デジタル大辞泉
- 地球温暖化に関わる二酸化炭素の排出量を削減したり、大気中から回収して有用な素材や製品に変えたりする技術やビジネスの総称。カーボンテック。
カーボンナノチューブ
- 百科事典マイペディア
- →フラーレン
じゅうてん‐ざい【充塡剤】
- デジタル大辞泉
- ある物質に、老化防止・補強などの目的で加えられる化学物質。ゴムからタイヤを製造する際に強度を得るために加えられるカーボンなど。フィラー。
無定形炭素 ムテイケイタンソ amorphous carbon
- 化学辞典 第2版
- 炭素の同素体の一つ.はっきりした結晶状態を示さないものの総称.黒鉛,ダイヤモンド以外の自然界の炭素,木炭,獣炭,すす,ガスカーボンなどが含…
キュー‐カーボン【Q-carbon】[quenched carbon]
- デジタル大辞泉
- 《quenched carbon》炭素の同素体の一つ。常温常圧下で炭素の薄膜にパルス状のレーザーを照射して瞬間的に加熱したのち、ただちに冷却することによっ…
グリーン‐カーボン(green carbon)
- デジタル大辞泉
- 陸上の植物が、光合成を通じて二酸化炭素を吸収して固定する炭素の総称。沿岸海域の海洋生物によって固定された炭素(ブルーカーボン)に対していう。
たんそ‐よさん【炭素予算】
- デジタル大辞泉
- 地球温暖化を一定のレベルに抑える場合に想定される、温室効果ガスの累積排出量(過去の排出量と将来の排出量の合計)の上限値をいう。カーボンバジ…
たんさん‐し【炭酸紙】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] carbon paper の誤訳 ) 「カーボン紙」をいう慣用語。複写紙。炭素紙。〔新しき用語の泉(1921)〕
タイヤ‐コード(tire cord)
- デジタル大辞泉
- タイヤのトレッド部の厚いゴム層の中に鋳込まれる織布のこと。昔は木綿であったが、現在では合成繊維やカーボンファイバー・スチールなどが用いられ…
炭素製品 たんそせいひん carbon products
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 微結晶の炭素あるいは黒鉛質炭素を成分とした製品。原料は石油コークスをはじめ石炭コークス,ピッチコークス,無煙炭,天然黒鉛,カーボンブラック…
きこう‐ポジティブ【気候ポジティブ】
- デジタル大辞泉
- 地球温暖化をはじめとする気候変動の緩和にとって望ましいこと。また、その状態。カーボンネガティブと同じ意味で用いられる。クライメートポジティ…
きょうかカーボン‐カーボン〔キヤウクワ‐〕【強化カーボンカーボン】
- デジタル大辞泉
- 《reinforced carbon-carbon》⇒炭素繊維強化炭素複合材料
こく‐えき【黒液】
- デジタル大辞泉
- 製紙用パルプの製造時に発生する黒色の廃液。木材をアルカリ処理したあとに生じ、セルロースを多く含む。カーボンニュートラルのバイオマス燃料とし…
とくてい‐フロン【特定フロン】
- デジタル大辞泉
- オゾン層を破壊するとして国際的な規制の対象になっているフロン。クロロフルオロカーボン(CFC)。日本では平成7年(1995)までに生産が全廃された。
トナー(toner)
- デジタル大辞泉
- コピー機やプリンターなどの静電複写印刷で、紙に転写される顔料の粉。カーボンブラックで着色したフェノール樹脂の微粉に、鉄粉をまぜて帯電可能に…
むていけい‐たんそ【無定形炭素】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 炭素の同素体のうち、はっきりした結晶状態を示さないものの総称。木炭、カーボンブラックなど、ダイヤモンド・石墨以外の炭素がこれに属…
はろかーぼん【ハロカーボン】
- 改訂新版 世界大百科事典
カーボン‐マイクロホン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] carbon microphone ) 音圧による炭素粒の接触抵抗の変化を利用したマイクロホン。電話の送話器に用いられる。
加工紙【かこうし】
- 百科事典マイペディア
- 二次的に物理的・化学的処理を施し,もとの紙と違った性質を与えた紙の総称。アート紙,パラフィン紙,アスファルト紙,カーボン紙,印画紙など種類…
炭素繊維【たんそせんい】
- 百科事典マイペディア
- 有機繊維を窒素などの不活性気体中で熱処理し,炭化,結晶化させた繊維。歴史的にはT.A.エジソンが白熱灯のフィラメント用にセルロース系繊維を用い…
チャコール‐キャニスター(charcoal canister)
- デジタル大辞泉
- 自動車などの燃料タンクから揮発するガソリンが環境中に排出しないよう吸着し、エンジン内に還流させる装置。カーボンキャニスター。ベーパーコレク…
トナー
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] toner ) 静電複写印刷に用いられる粉末。フェノール樹脂をカーボンブラックで着色して微粉とし、これに鉄粉を混合して帯電可能…
ノーカーボン紙【ノーカーボンし】
- 百科事典マイペディア
- 2枚重ねた紙の上紙の裏面に,無色の色素(電子供与性のロイコ染料)をゼラチン等でおおってマイクロカプセル状にして塗り,下紙の表面に顕色剤(電…
ナノ‐ファイバー(nano fiber)
- デジタル大辞泉
- 直径が1~100ナノメートル、長さが直径の100倍以上の繊維状物質の総称。セルロースナノファイバーのほか、同条件を満たすカーボンナノチューブなどが…
こっきょう‐たんそぜい〔コクキヤウ‐〕【国境炭素税】
- デジタル大辞泉
- 気候変動への対策をとる国が、同対策の不十分な国からの輸入に際して付与するカーボンプライシング(炭素課金)。実質的に関税と同じ働きをする。EU…
複写紙 ふくしゃし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 文字や画面を複写するのに使われる紙の総称。伝票などの複写に用いられるもの copying paperと,光学的画像再現過程に利用されるもの reproducing pa…
グリーン‐スチール(green steel)
- デジタル大辞泉
- 地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出を抑えた製鉄技術による鉄鋼。水素還元製鉄などによる。ゼロエミッションスチール。ゼロカーボンスチール。…
フロン
- 栄養・生化学辞典
- クロロフルオロカーボン,クロロフルオロ炭素の慣用名.フッ化炭化水素で,冷媒として使われるものの総称.地球環境に大きな影響を及ぼすことから…
カーボンフィルム かーぼんふぃるむ carbon film
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 薄膜状の炭素のことで黒鉛フィルムともいう。炭素はもろい固体粉末で通常、薄膜とはならないが、濃硝酸と濃硫酸の混酸に天然黒鉛を数分間浸漬(しんせ…
ナノ‐カーボン(nano-carbon)
- デジタル大辞泉
- 直径がナノメートル単位の炭素粒子で構成される物質。カーボンナノチューブなど。電気・熱の伝導性や機械的強度などに優れた特性を持ち、ナノテクノ…
ふく‐しゃ【複写】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 写してあるものをもとにして、もう一度写すこと。「古い記念写真を複写する」2 用紙の間にカーボン紙をはさんで書くなどして、同一…
グラッシーカーボン グラッシーカーボン glassy carbon
- 化学辞典 第2版
- グラッシーカーボン(ガラス状炭素)は,フラン樹脂やフェノール樹脂などの熱硬化性樹脂を成形した後,焼成してつくられる.破断面がガラス状であるこ…
フットプリント(footprint)
- デジタル大辞泉
- 1 足あと。2 影響が及ぶ範囲。電波などの到達範囲。3 設置などに必要とされる面積。占有面積。4 (比喩的に)活動の足跡そくせき。また、活動の…
ナノ‐ざいりょう〔‐ザイレウ〕【ナノ材料】
- デジタル大辞泉
- 直径100ナノメートル以下の粒子からなる材料。カーボンナノチューブや酸化チタンなど。機能性が高くさまざまな工業応用が期待されているが、発癌性な…
リチャード モーガン Richard K. Morgan
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書作家国籍英国生年月日1965年出生地ロンドン学歴ケンブリッジ大学卒受賞フィリップ・K.ディック賞「オルタード・カーボン」,アーサー・C.ク…
スプレー‐かん〔‐クワン〕【スプレー缶】
- デジタル大辞泉
- 缶の中に液体と噴射剤を封じ込め、霧状に噴出させる仕組みのもの。噴射剤には液化石油ガス(LPガス)、ジメチルエーテル(DME)、ハイドロフルオロカ…
感圧記録紙 カンアツキロクシ pressure sensitive paper
- 化学辞典 第2版
- 筆圧程度の圧力に感じて発色して情報記録を行うための紙で,伝票など手書きまたはタイプ書きの書類の複数作成に広く用いられるほか,ラインプリンタ…
釣竿 つりざお fishing rod
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 釣りに用いる竿。古くは一般に竹が用いられ,欧米などでは,サワグルミ (沢胡桃) ,スネークウッド,トネリコなどの木や,さらには金属も用いられた…
飯島澄男 いいじますみお (1939― )
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 材料科学、電子顕微鏡学者。埼玉県生まれ。1963年(昭和38)電気通信大学卒業。1968年に東北大学大学院理学研究科物理学科博士課程を修了し理学博士…
ブルー‐カーボン(blue carbon)
- デジタル大辞泉
- 沿岸海域の海洋生物が二酸化炭素を吸収して固定される炭素。貝殻やサンゴの骨格など、おもに炭酸カルシウムとして固定される。陸上の植物の光合成に…
特定フロン とくていフロン
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- CFC(クロロフルオロカーボン)や HCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)といった,オゾン層の破壊効果が高いフロンをさす。冷蔵庫やエアコンディ…
ネットゼロのためのグラスゴー金融同盟 ねっとぜろのためのぐらすごーきんゆうどうめい Glasgow Financial Alliance for Net Zero
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 2050年までにカーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ、ネットゼロ)の実現を目ざす民間金融機関の連合体を包括する世界組織。2021年4月に…
CC
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- カーボンコピーの略で、同報メールの送信時に、受け取り人以外の電子メールアドレスも記して送信する機能。主とする送信者の他にも、不特定多数の相…
TREK
- デジタル大辞泉プラス
- アメリカの総合自転車メーカー。1976年創業。独自開発のOCLVカーボンを使用した超軽量のフレームで知られる。プロの自転車選手も支援しており、ツー…
カーボンオフセット かーぼんおふせっと carbon offset
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 不可避的に排出してしまった二酸化炭素などの温室効果ガスを、別のところで吸収あるいは削減して、排出に見合った分の埋め合わせをしようという概念…