煤【すす】
- 百科事典マイペディア
- 有機物が不完全燃焼するとき生ずる炭素の微粒子。→カーボンブラック
カーボン・クレジット市場 かーぼんくれじっとしじょう carbon credit market
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 自主的に削減した二酸化炭素(CO2)排出量を売り買いする排出権取引市場の一種。民間企業・団体や地方自治体などが、植林などでCO2排出量の見通し(…
中村 房次郎 ナカムラ フサジロウ
- 20世紀日本人名事典
- 明治〜昭和期の実業家 日本カーボン会長。 生年明治3年10月7日(1870年) 没年昭和19(1944)年9月24日 出身地神奈川県 経歴増田嘉兵衛の二男として生…
ディー‐エル‐シー【DLC】[diamond‐like carbon]
- デジタル大辞泉
- 《diamond-like carbon》⇒ダイヤモンドライクカーボン
こっ‐ぴつ【骨筆】
- デジタル大辞泉
- 牛骨などをとがらせて先端につけた筆記具。カーボン紙の複写用。
日本カーボン
- 日本の企業がわかる事典2014-2015
- 正式社名「日本カーボン株式会社」。英文社名「Nippon Carbon Co., Ltd.」。ガラス・土石製品製造業。大正4年(1915)設立。本社は東京都中央区八丁堀…
帯電防止ゴム タイデンボウシゴム antistatic rubber
- 化学辞典 第2版
- 帯電による静電気障害を防止するために,電気抵抗を減少させたゴムをいう.カーボンブラックを配合しない加硫ゴムは 1014 Ω cm の抵抗をもつが,ゴム…
カーボン印画法 カーボンいんがほう carbon printing process; pigment process
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古い写真プリント法で,絵具印画法の1種。二クロム酸塩とゼラチンとの混合物の感光性を利用した印画法。 1864年イギリスの化学者 J.スワンが開発した…
たんそうカーボン‐ナノチューブ【単層カーボンナノチューブ】
- デジタル大辞泉
- 炭素原子が六角形の網目状に並んで円筒になったカーボンナノチューブのうち、原子一つ分の厚みをもつもの。軽量かつ高強度で、電気・熱の伝導性が高…
アセチレンブラック アセチレンブラック acetylene black
- 化学辞典 第2版
- 略称AB.カーボンブラックの一種.カルシウムカーバイド法,あるいはナフサクラッキングの際の副生ガスから分解精製された純度99% 以上のアセチレン…
カーボンナノチューブ かーぼんなのちゅーぶ carbon nanotube
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 炭素の同素体の一つ。1991年(平成3)日本の飯島澄男は電子顕微鏡でフラーレンを観察中、フラーレンが横に延びて円筒状になり、一端が丸く閉じている…
油煙【ゆえん】
- 百科事典マイペディア
- 油脂や蝋が不完全燃焼したとき生じる炭素の微粒子。→カーボンブラック
カーボン‐ブラック
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] carbon black ) 炭素の黒色微粉末。天然ガス、アセチレン、ナフタリンなどを不完全燃焼、または熱分解して作る。古くから墨の原…
アイ‐シー‐ピー【ICP】[internal carbon pricing]
- デジタル大辞泉
- 《internal carbon pricing》⇒インターナルカーボンプライシング
冷媒 れいばい refrigerant
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 圧縮(高圧・高温)→冷却・液化(高温域での環境への放熱)→膨張(低圧・低温)→気化(低温域での吸熱)の過程を繰り返して、低温を得る熱力学過程を…
ハイドロカーボン(hydrocarbon)
- デジタル大辞泉
- ⇒炭化水素
ナノチューブ(nanotube)
- デジタル大辞泉
- 直径が10億分の1メートル程度(ナノメートル程度)の管状の物質の総称。代表的なナノチューブとして、炭素原子が六角形の格子状に並んだ表面構造をと…
エム‐ダブリュー‐エヌ‐ティー【MWNT】[multi-walled carbon nanotube]
- デジタル大辞泉
- 《multi-walled carbon nanotube》⇒多層カーボンナノチューブ
カーボンオフセット
- 知恵蔵
- 地球温暖化の原因といわれる二酸化炭素を減らそうとする取り組みのひとつ。日常生活や経済活動の中でどうしても排出してしまう二酸化炭素(カーボン)…
カーボンニュートラル‐エルエヌジー【カーボンニュートラルLNG】
- デジタル大辞泉
- 《carbon neutral liquefied natural gas》採掘から燃焼に至る工程で発生する温室効果ガスを炭素排出権で相殺し、実質的に排出量をゼロとして供給さ…
シー‐エフ‐ピー【CFP】[carbon footprint of products]
- デジタル大辞泉
- 《carbon footprint of products》⇒カーボンフットプリント
エス‐ダブリュー‐エヌ‐ティー【SWNT】[single-walled carbon nanotube]
- デジタル大辞泉
- 《single-walled carbon nanotube》⇒単層カーボンナノチューブ
ボロン‐シャフト(boron shaft)
- デジタル大辞泉
- カーボン繊維にボロンを組みこんだ材料で作ったゴルフシャフト。軽さに粘り強さを加えたもの。
複写紙 ふくしゃし
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鉛筆、ボールペンまたはタイプライター印字を複写するのに使用する薄葉紙(うすようし)で、カーボン紙を間に挟んで用いる紙(複写用紙)、複数の紙の…
つり‐ざお〔‐ざを〕【釣り×竿】
- デジタル大辞泉
- 魚釣りに用いる竿。竹・グラスファイバー・カーボンファイバーなどで作る。継ぎ竿・延べ竿など。竿。
発泡断熱材
- 知恵蔵
- 空気よりも熱伝導率が小さい発泡ガスを封入し、硬質ウレタンやポリスチレンなどのプラスチックス材料に無数の小さな気泡をもたせた断熱材。高層住宅…
カーボン印刷 カーボンいんさつ carbonizing
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 複写伝票用紙などの裏面の全面または一部にあらかじめカーボンインキを印刷しておく方法をいう。これによって複写をとる場合に,いちいちカーボン紙…
ノーカーボン‐し【ノーカーボン紙】
- デジタル大辞泉
- 《no carbon required paper》カーボン紙を使わないで複写できる紙。→感圧紙
シー‐エヌ‐エル‐エヌ‐ジー【CNLNG】[carbon neutral liquefied natural gas]
- デジタル大辞泉
- 《carbon neutral liquefied natural gas》⇒カーボンニュートラルLNG
クリーンハイドロ‐カーボンねんりょう〔‐ネンレウ〕【クリーンハイドロカーボン燃料】
- デジタル大辞泉
- ⇒シー‐エッチ‐エフ(CHF)
ほうしゃせいたんそ‐ねんだいそくていほう〔ハウシヤセイタンソネンダイソクテイハフ〕【放射性炭素年代測定法】
- デジタル大辞泉
- 炭素の放射性同位体14(14C)を用いて行う考古学試料などの年代測定法。大気中に一定の濃度で含まれる炭素14が生物体にほぼ同濃度で取り込まれ、生物…
カーボン‐ロッド
- デジタル大辞泉
- 《carbon fiber rodから》カーボン繊維製の釣りざお。軽量で強靭きょうじん、弾性率が高い。
フロン ふろん flon
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 塩化フッ化炭化水素の総称で日本における慣用名。正式名称はフルオロカーボン。フロンは下記の3種に大別される。(1)クロロフルオロカーボン(CFC:Ch…
カーボファインII
- デジタル大辞泉プラス
- セーラー万年筆株式会社の万年筆の商品名。スポーツ用品メーカー、ヨネックス株式会社との共同開発商品で、カーボン繊維複合材を使用。
ボロン‐ロッド
- デジタル大辞泉
- 《boron fiber rodから》カーボン繊維とボロン繊維で作った釣り竿。軽量で弾性率が高く、ぶれが少ない。
ナフィオン膜 ナフィオンマク Nafion membrane
- 化学辞典 第2版
- ナフィオン(Nafion)は,1962年にアメリカのデュポン(DuPont)社で開発されたプロトン電気伝導性の高分子であり,それを膜状にしたものは,食塩電解や…
シー‐エヌ‐エル‐ピー‐ジー【CNLPG】[carbon neutral liquefied petroleum gas]
- デジタル大辞泉
- 《carbon neutral liquefied petroleum gas》⇒カーボンニュートラルLPG
フラーレン
- 百科事典マイペディア
- 60個あるいはそれより少し多い数の炭素原子が,球状に結合した分子種の総称。C6(/0),C7(/0),C76,C82などがあり,ダイヤモンド,石墨(黒鉛)と同…
カーボン‐ファイバー
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] carbon fiber ) 細い繊維状の炭素。樹脂の強化材に用いる。炭素繊維。
墨汁【ぼくじゅう】
- 百科事典マイペディア
- カーボンブラックを膠(にかわ)の溶液と練り混ぜ,防腐剤,香料等を加えた液。色が濃く使用が簡便だが,墨に比べ雅致は劣る。
カーボン‐ナノベルト(carbon nano belt)
- デジタル大辞泉
- 炭素原子が単層で六角形に並んだ表面構造をもつ、筒状の分子。フラーレンの一種。従来の製法では、太さや性質が異なったカーボンナノチューブが同時…
モリーナ モリーナ Molina, Mario
- 化学辞典 第2版
- メキシコ生まれのアメリカの大気化学者.カリフォルニア大学バークレー校で学位を取得して,1973年同大学アーバイン校の博士研究員となり,S. Rowlan…
筆サイン
- デジタル大辞泉プラス
- ゼブラ株式会社の筆ペンの商品名。耐水性のあるカーボンインクを採用。中字、細字、極細、中細両用、うす墨などの種類がある。
ロッド(rod)
- デジタル大辞泉
- 1 棒。2 釣りざお。「カーボンロッド」3 カーテンをぶら下げる細長い棒。4 パーマをかけるの際に髪の毛を巻く、プラスチックなどでできた筒状の…
人工血液 じんこうけつえき artificial blood
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 血液のさまざまな機能のうち,酸素運搬を代行するのが人工血液である。パーフルオロケミカル perfluorochemicals (通称フロロカーボン) は,水の約 2…
水平ローディング
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- プリンターの給紙方式のひとつ。水平に紙送りしながら印字する。はがきなどの厚みのある用紙やカーボン紙などに印刷するのに適している。
無定形炭素 むていけいたんそ amorphous carbon
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 炭素の同素体のうち、はっきりした結晶状態を示さないもの。ダイヤモンド、石墨(せきぼく)(黒鉛)以外の天然に産する炭素およびコークス、木炭、獣…
疎水基 そすいき hydrophobic group
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 長鎖のアルキル基やフルオロカーボン鎖、あるいはベンゼン環や脂環式の原子団をさす。親油基oleophilic groupともいう。これらの原子団は水分子と水…
ペトロラタム
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] petrolatum ) 石油からとれる高粘度の蝋。グリース、カーボン紙などに使用。精製するとワセリンになる。
たんそ‐テック【炭素テック】
- デジタル大辞泉
- 地球温暖化に関わる二酸化炭素の排出量を削減したり、大気中から回収して有用な素材や製品に変えたりする技術やビジネスの総称。カーボンテック。