「ゼロカーボン」の検索結果

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カーボンナノチューブ

百科事典マイペディア
→フラーレン

じゅうてん‐ざい【充塡剤】

デジタル大辞泉
ある物質に、老化防止・補強などの目的で加えられる化学物質。ゴムからタイヤを製造する際に強度を得るために加えられるカーボンなど。フィラー。

無定形炭素 ムテイケイタンソ amorphous carbon

化学辞典 第2版
炭素の同素体の一つ.はっきりした結晶状態を示さないものの総称.黒鉛,ダイヤモンド以外の自然界の炭素,木炭,獣炭,すす,ガスカーボンなどが含…

京都議定書

知恵蔵
気候変動枠組み条約に実効性を持たせるため、1997年12月に京都で開かれた第3回締約国会議(COP3)で採択された議定書。二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素…

キュー‐カーボン【Q-carbon】[quenched carbon]

デジタル大辞泉
《quenched carbon》炭素の同素体の一つ。常温常圧下で炭素の薄膜にパルス状のレーザーを照射して瞬間的に加熱したのち、ただちに冷却することによっ…

グリーン‐カーボン(green carbon)

デジタル大辞泉
陸上の植物が、光合成を通じて二酸化炭素を吸収して固定する炭素の総称。沿岸海域の海洋生物によって固定された炭素(ブルーカーボン)に対していう。

たんそ‐よさん【炭素予算】

デジタル大辞泉
地球温暖化を一定のレベルに抑える場合に想定される、温室効果ガスの累積排出量(過去の排出量と将来の排出量の合計)の上限値をいう。カーボンバジ…

たんさん‐し【炭酸紙】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] carbon paper の誤訳 ) 「カーボン紙」をいう慣用語。複写紙。炭素紙。〔新しき用語の泉(1921)〕

タイヤ‐コード(tire cord)

デジタル大辞泉
タイヤのトレッド部の厚いゴム層の中に鋳込まれる織布のこと。昔は木綿であったが、現在では合成繊維やカーボンファイバー・スチールなどが用いられ…

炭素製品 たんそせいひん carbon products

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
微結晶の炭素あるいは黒鉛質炭素を成分とした製品。原料は石油コークスをはじめ石炭コークス,ピッチコークス,無煙炭,天然黒鉛,カーボンブラック…

きこう‐ポジティブ【気候ポジティブ】

デジタル大辞泉
地球温暖化をはじめとする気候変動の緩和にとって望ましいこと。また、その状態。カーボンネガティブと同じ意味で用いられる。クライメートポジティ…

きょうかカーボン‐カーボン〔キヤウクワ‐〕【強化カーボンカーボン】

デジタル大辞泉
《reinforced carbon-carbon》⇒炭素繊維強化炭素複合材料

こく‐えき【黒液】

デジタル大辞泉
製紙用パルプの製造時に発生する黒色の廃液。木材をアルカリ処理したあとに生じ、セルロースを多く含む。カーボンニュートラルのバイオマス燃料とし…

トナー(toner)

デジタル大辞泉
コピー機やプリンターなどの静電複写印刷で、紙に転写される顔料の粉。カーボンブラックで着色したフェノール樹脂の微粉に、鉄粉をまぜて帯電可能に…

むていけい‐たんそ【無定形炭素】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 炭素の同素体のうち、はっきりした結晶状態を示さないものの総称。木炭、カーボンブラックなど、ダイヤモンド・石墨以外の炭素がこれに属…

カーボン‐マイクロホン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] carbon microphone ) 音圧による炭素粒の接触抵抗の変化を利用したマイクロホン。電話の送話器に用いられる。

加工紙【かこうし】

百科事典マイペディア
二次的に物理的・化学的処理を施し,もとの紙と違った性質を与えた紙の総称。アート紙,パラフィン紙,アスファルト紙,カーボン紙,印画紙など種類…

フロン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
炭化水素の水素原子をフッ素原子で置換した化合物の日本における総称。フルオロカーボン fluorocarbon。結合力が強いため化学的・熱的に安定で,電気…

地球温暖化防止京都会議 ちきゅうおんだんかぼうしきょうとかいぎ Kyoto Conference on Global Warming

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1997年12月1日から 11日まで京都府で開かれた,二酸化炭素など大気中の温室効果ガスの 2000年以降の削減目標と,その政策措置を決めた会議。正式には…

炭素繊維【たんそせんい】

百科事典マイペディア
有機繊維を窒素などの不活性気体中で熱処理し,炭化,結晶化させた繊維。歴史的にはT.A.エジソンが白熱灯のフィラメント用にセルロース系繊維を用い…

チャコール‐キャニスター(charcoal canister)

デジタル大辞泉
自動車などの燃料タンクから揮発するガソリンが環境中に排出しないよう吸着し、エンジン内に還流させる装置。カーボンキャニスター。ベーパーコレク…

トナー

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] toner ) 静電複写印刷に用いられる粉末。フェノール樹脂をカーボンブラックで着色して微粉とし、これに鉄粉を混合して帯電可能…

京都議定書 きょうとぎていしょ Kyoto Protocol to the United Nations Framework Convention on Climate Change

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
地球温暖化を防ぐため,先進国に対し二酸化炭素など温室効果ガス排出量削減の数値目標を定めた国際的取り決め。1992年に採択された気候変動枠組条約…

ノーカーボン紙【ノーカーボンし】

百科事典マイペディア
2枚重ねた紙の上紙の裏面に,無色の色素(電子供与性のロイコ染料)をゼラチン等でおおってマイクロカプセル状にして塗り,下紙の表面に顕色剤(電…

クロロフルオロカーボン くろろふるおろかーぼん

日本大百科全書(ニッポニカ)
→フロン

ナノ‐ファイバー(nano fiber)

デジタル大辞泉
直径が1~100ナノメートル、長さが直径の100倍以上の繊維状物質の総称。セルロースナノファイバーのほか、同条件を満たすカーボンナノチューブなどが…

こっきょう‐たんそぜい〔コクキヤウ‐〕【国境炭素税】

デジタル大辞泉
気候変動への対策をとる国が、同対策の不十分な国からの輸入に際して付与するカーボンプライシング(炭素課金)。実質的に関税と同じ働きをする。EU…

複写紙 ふくしゃし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
文字や画面を複写するのに使われる紙の総称。伝票などの複写に用いられるもの copying paperと,光学的画像再現過程に利用されるもの reproducing pa…

ペルフルオロカーボン ペルフルオロカーボン perfluorocarbon

化学辞典 第2版
炭化水素化合物の炭素に結合する水素が,すべてフッ素で置換された形の化合物をいう.フッ素は原子半径が水素の次に小さい元素で,炭素との結合エネ…

フロン排出抑制法 ふろんはいしゅつよくせいほう

日本大百科全書(ニッポニカ)
オゾン層の保護のためのウィーン条約とモントリオール議定書を受けて、オゾン層の保護と地球温暖化の防止に向けて、フロン類の大気中への放出を抑制…

カーボンフィルム かーぼんふぃるむ carbon film

日本大百科全書(ニッポニカ)
薄膜状の炭素のことで黒鉛フィルムともいう。炭素はもろい固体粉末で通常、薄膜とはならないが、濃硝酸と濃硫酸の混酸に天然黒鉛を数分間浸漬(しんせ…

ナノ‐カーボン(nano-carbon)

デジタル大辞泉
直径がナノメートル単位の炭素粒子で構成される物質。カーボンナノチューブなど。電気・熱の伝導性や機械的強度などに優れた特性を持ち、ナノテクノ…

ふく‐しゃ【複写】

デジタル大辞泉
[名](スル)1 写してあるものをもとにして、もう一度写すこと。「古い記念写真を複写する」2 用紙の間にカーボン紙をはさんで書くなどして、同一…

グラッシーカーボン グラッシーカーボン glassy carbon

化学辞典 第2版
グラッシーカーボン(ガラス状炭素)は,フラン樹脂やフェノール樹脂などの熱硬化性樹脂を成形した後,焼成してつくられる.破断面がガラス状であるこ…

フットプリント(footprint)

デジタル大辞泉
1 足あと。2 影響が及ぶ範囲。電波などの到達範囲。3 設置などに必要とされる面積。占有面積。4 (比喩的に)活動の足跡そくせき。また、活動の…

ナノ‐ざいりょう〔‐ザイレウ〕【ナノ材料】

デジタル大辞泉
直径100ナノメートル以下の粒子からなる材料。カーボンナノチューブや酸化チタンなど。機能性が高くさまざまな工業応用が期待されているが、発癌性な…

リチャード モーガン Richard K. Morgan

現代外国人名録2016
職業・肩書作家国籍英国生年月日1965年出生地ロンドン学歴ケンブリッジ大学卒受賞フィリップ・K.ディック賞「オルタード・カーボン」,アーサー・C.ク…

釣竿 つりざお fishing rod

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
釣りに用いる竿。古くは一般に竹が用いられ,欧米などでは,サワグルミ (沢胡桃) ,スネークウッド,トネリコなどの木や,さらには金属も用いられた…

飯島澄男 いいじますみお (1939― )

日本大百科全書(ニッポニカ)
材料科学、電子顕微鏡学者。埼玉県生まれ。1963年(昭和38)電気通信大学卒業。1968年に東北大学大学院理学研究科物理学科博士課程を修了し理学博士…

ブルー‐カーボン(blue carbon)

デジタル大辞泉
沿岸海域の海洋生物が二酸化炭素を吸収して固定される炭素。貝殻やサンゴの骨格など、おもに炭酸カルシウムとして固定される。陸上の植物の光合成に…

CC

ASCII.jpデジタル用語辞典
カーボンコピーの略で、同報メールの送信時に、受け取り人以外の電子メールアドレスも記して送信する機能。主とする送信者の他にも、不特定多数の相…

TREK

デジタル大辞泉プラス
アメリカの総合自転車メーカー。1976年創業。独自開発のOCLVカーボンを使用した超軽量のフレームで知られる。プロの自転車選手も支援しており、ツー…

カーボンオフセット かーぼんおふせっと carbon offset

日本大百科全書(ニッポニカ)
不可避的に排出してしまった二酸化炭素などの温室効果ガスを、別のところで吸収あるいは削減して、排出に見合った分の埋め合わせをしようという概念…

かんあつ‐し【感圧紙】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 発色剤を入れたごく微細なカプセルを混ぜた塗料を紙の裏に塗り、ボールペンなどで強く書くとカプセルが破れ、下の紙に複写される仕組みの…

たんそ‐せんい(‥センヰ)【炭素繊維】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 合成繊維などを焼成してえられる、主に炭素からなる繊維。強度・弾性・耐熱性・耐薬品性などにすぐれ、軽いので、航空機・自動車部品、ス…

電波吸収体 (でんぱきゅうしゅうたい) electromagnetic wave absorber

改訂新版 世界大百科事典
電波が反射せずにすべてのエネルギーを吸収する,すなわち熱に変えてしまうようにくふう,設計されたもの。一般に電波はそれまで伝搬していた空間と…

ヴェイパーフライ

知恵蔵mini
米ナイキ社が製造・販売する厚底のランニングシューズシリーズ。分厚いソール内部に反発性に優れたカーボンファイバー製プレートが埋め込まれており…

環境税 かんきょうぜい environmental taxes

日本大百科全書(ニッポニカ)
環境汚染物質の排出を削減するため、石炭、石油、天然ガス等の化石燃料消費に課する税のこと。環境汚染問題に対して直接的な規制手段ではなく、価格…

カーボンブラック かーぼんぶらっく carbon black

日本大百科全書(ニッポニカ)
いわゆる煤(すす)のことである。古代からもっとも身近にある優れた黒色の粉体で、インキ、墨、絵の具に用いられてきた。20世紀になり、ゴムの補強剤…

直接大気回収 ちょくせつたいきかいしゅう Direct Air Capture

日本大百科全書(ニッポニカ)
大気中に0.04%程度の濃度で存在する二酸化炭素を大気中から直接分離・回収して除去する、二酸化炭素排出削減技術の一つ。英語の頭文字をとってDACと…

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放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

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