じん‐ぴ【▽深秘】
- デジタル大辞泉
- 仏語。1 深奥な秘密の教え。2 《「深秘釈」の略》密教でいう四重秘釈の一。普通一般の解釈を一歩進めて、深く本質的な意をとらえた解釈。→浅略せん…
しん‐みょう〔‐メウ〕【深妙】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]《古くは「じんみょう」》奥深くてすぐれていること。また、そのさま。「所謂寸鉄人を殺す―の旨趣を見る事あり」〈逍遥・小説神髄〉
深沓 ふかぐつ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 深履とも書く。はきものの一つで2種類ある。 (1) 公家の朝服に付属する長履。革製黒漆塗りで,縁に紫革を用いる。束帯姿の際に着用され,また大雨,…
深日 ふけ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 大阪府南西端,岬町北部の地域。旧町名。大阪湾にのぞみ,古来「深日の浦」として歌枕に歌われた景勝地で,カタクチイワシ,アジなどの漁獲を主とす…
いみ‐しん【意味深】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「いみしんちょう(意味深長)」の略 ) 表面に現れた言動の裏に何かを感じさせるようなさま。もと、女学生仲間の隠語。〔…
ふかいど【深井戸】
- 改訂新版 世界大百科事典
ふかおしき【深折敷】
- 改訂新版 世界大百科事典
ふかばち【深鉢】
- 改訂新版 世界大百科事典
ふか‐むらさき【深紫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 濃い紫色。[初出の実例]「諸王礼服 一位。礼服冠。〈五位以上。毎二位及階一。各有二別制一。諸臣准レ此〉深紫衣」(出典:令義解(718)…
ふかん‐ど【深所】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 水の深い所。[初出の実例]「この流れは、浅っぱ、かけあがり、深んどの、流れの理想型の三態をそなへてゐる」(出典:白毛(1948)〈井伏…
せい‐しん【精深】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 詳しくて深く知っていること。また、そのさま。[初出の実例]「長老見て大に感じて曰、精深(セイシン)微妙大に人をして感発せし…
しん‐がい【深慨】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 世の中のことを深く嘆くこと。また、深い嘆き。〔広益熟字典(1874)〕 〔謝霊運‐撰征賦〕
しん‐せん【深泉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 底の深い泉。〔晉書‐顧愷之伝〕
しん‐とう(‥タウ)【深悼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人の死などをひどくなげきかなしむこと。ふかく哀悼すること。〔蜀志注‐許靖伝〕
しん‐ねん【深念】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 深く思うこと。また、その考え。深慮。[初出の実例]「俊三は一向深念の眼を開いた」(出典:良人の自白(1904‐06)〈木下尚江〉後)[その他…
しん‐ぺき【深碧】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 濃いみどり色。また、深い青い色。[初出の実例]「仰げば空は今日も高く晴れて蒼々とした深碧(シンペキ)の色を凝らして居る」(出典:帰去…
しん‐みょう(‥メウ)【深妙】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 古くは「じんみょう」 ) 奥深くすぐれていること。また、そのさま。玄妙。[初出の実例]「仏法の深妙(ジンめう)は豈に暫時を得…
深秋(しんしゅう)
- デジタル大辞泉プラス
- 日本のポピュラー音楽。歌はシンガーソングライター、竹内まりや。2014年発売のアルバム「TRAD」収録曲。NHK土曜ドラマ「芙蓉の人~富士山頂の妻」の…
深賢 (じんけん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1261 鎌倉時代の僧。真言宗。醍醐寺(だいごじ)遍智院の成賢(せいげん),ついで金剛王院の賢海より灌頂(かんじょう)をうける。同学の道教の遺言に…
良深 (りょうしん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1025-1077 平安時代中期の僧。万寿2年生まれ。昭登(あきのり)親王の王子。真言宗。京都禅林寺の深覚(じんかく),坐禅院の深観(じんかん)にまなぶ。…
どんぶか 【ドン深】
- サーフィン用語集
- 水深が深いこと。
よう‐しん(エウ‥)【窈深】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 奥深いさま。[初出の実例]「内容に於ける無限の差別は、窈深なる一つの生命を形成する必然的の要素である」(出典:三太郎の…
深坂越
- 事典・日本の観光資源
- (滋賀県伊香郡西浅井町)「湖国百選 街道編」指定の観光名所。
幽深 yōushēn
- 中日辞典 第3版
- [形](山・湖・建物などが)人里離れていて静かである.山林~/山林はひっそりと静かである.
渊深 yuānshēn
- 中日辞典 第3版
- [形](学問やはかりごとが)奥深い,深遠である.学识xuéshí~/学識が奥深い.计虑jìlǜ~/…
资深 zīshēn
- 中日辞典 第3版
- [形](仕事や活動の)キャリアが長い.古参の.~记者jìzhě/ベテラン記者.~望重/経歴豊かで人望がある.
【夜深】やしん
- 普及版 字通
- 夜ふけ。唐・李益〔夜、受降城に上りて笛を聞く〕詩 風りて、塞雲斷え 夜深くして、關開く 、獨り惆悵(ちうちやう)す ち盡す、一の字通「夜」の…
【優深】ゆうしん
- 普及版 字通
- すぐれて深い。字通「優」の項目を見る。
【幾深】きしん
- 普及版 字通
- 精微のこと。字通「幾」の項目を見る。
【至深】ししん
- 普及版 字通
- 最も深い。字通「至」の項目を見る。
【深隠】しんいん
- 普及版 字通
- 隠れる。字通「深」の項目を見る。
【深宮】しんきゆう
- 普及版 字通
- 奥深い宮中。〔戦国策、秦三〕足下(秦王)上は太后の嚴を畏れ、下は姦臣の態(媚態)に惑ひ、深宮の中に居りて、保傅(ほふ)の手を離れず、身惑(あん…
【深窟】しんくつ
- 普及版 字通
- 幽窟。字通「深」の項目を見る。
【深眷】しんけん
- 普及版 字通
- 深い恩。字通「深」の項目を見る。
【深隍】しんこう
- 普及版 字通
- 深い濠。字通「深」の項目を見る。
【深罪】しんざい
- 普及版 字通
- 大罪。字通「深」の項目を見る。
【深算】しんさん
- 普及版 字通
- 深謀。字通「深」の項目を見る。
【深趣】しんしゆ
- 普及版 字通
- 自然の深い趣。唐・王維〔山中より裴秀才迪(てき)に与ふる書〕儻(も)し能く我に從ひてばんか。子の天妙なるに非ずんば、豈に能く此の不の務めを以て…
【深羞】しんしゆう
- 普及版 字通
- 深く恥じる。字通「深」の項目を見る。
【深人】しんじん
- 普及版 字通
- 慎重な人。字通「深」の項目を見る。
【深叢】しんそう
- 普及版 字通
- 草深い。字通「深」の項目を見る。
【深遯】しんとん
- 普及版 字通
- 深く匿れる。字通「深」の項目を見る。
【深密】しんみつ
- 普及版 字通
- 綿密。字通「深」の項目を見る。
【深妙】しんみよう(めう)
- 普及版 字通
- 深くすぐれる。〔後漢書、天文志上、注に引くの表志〕天體を言ふに三家り。~三に曰く、渾天。~唯だ渾天なる、其のを得るにし。~深妙、世不易のな…
深恩 shēn'ēn
- 中日辞典 第3版
- [名]深い恩.厚恩.
深究 shēnjiū
- 中日辞典 第3版
- [動]深く追究する.对学术性xuéshùxìng问题就是要~不舍…
深秋 shēnqiū
- 中日辞典 第3版
- [名]秋の終わり.晩秋.
深说 shēnshuō
- 中日辞典 第3版
- [動]深くとがめる.碍于àiyú情面不好~/情実に邪魔されて,深くはとがめにくい.
深湛 shēnzhàn
- 中日辞典 第3版
- [形]深くて詳しい.学识xuéshí~/学識が深くて豊かだ.
【沖深】ちゆうしん
- 普及版 字通
- やわらぎゆかしい。字通「沖」の項目を見る。