ぶんりか【分離果】
- 改訂新版 世界大百科事典
莢果 きょうか legume
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 豆果ともいう。乾果の一種。マメ科植物の果実がそれで,1つの心皮が発達して,いわゆる莢 (さや) を形成し,種子は莢が乾燥して裂けることによっては…
偽果 ぎか pseudocarp; false fruit
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 果実の分類の一つで,子房以外の部分が生長して果実の主要部分となるものの総称。仮果ともいう。生長する部分としては花托が全体を包み込むもの (な…
果粉
- 栄養・生化学辞典
- ブドウなどの果実の表面についている白い粉状の物質.物質としてはろうの微粉.
けん‐か〔‐クワ〕【懸果】
- デジタル大辞泉
- 果実の一。心皮が成熟後に中心から離れ、反転して垂れるもの。セリ科植物にみられる。懸痩果けんそうか。
か‐い〔クワヰ〕【果位】
- デジタル大辞泉
- 仏語。仏道修行によって得られた悟りの位。仏果。⇔因位いんい。
きゅう‐か〔キウクワ〕【球果/×毬果】
- デジタル大辞泉
- 裸子植物の、特に松・杉などの針葉樹がつくる果実。多数の木質の鱗片りんぺんが重なって球形や円錐形をなすもの。種子は各鱗片の内側につく。松の場…
かん‐か〔‐クワ〕【×柑果】
- デジタル大辞泉
- 蜜柑状果みかんじょうかの旧称。
し‐か〔‐クワ〕【四果】
- デジタル大辞泉
- 小乗仏教で、修行によって得られる悟りの位を四段階に分けたもの。須陀洹しゅだおん(預流よる)果・斯陀含しだごん(一来いちらい)果・阿那含あな…
はかな‐ごと【▽果無事】
- デジタル大辞泉
- 「はかなしごと」に同じ。「かかる身を持ちて、なぞこの―は」〈宇津保・菊の宴〉
こく‐か〔‐クワ〕【穀果】
- デジタル大辞泉
- ⇒穎果えいか
じょ‐か(‥クヮ)【絮果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 柳絮(りゅうじょ)(=綿毛をもった柳の種)の「柳」を「因」としてそれに対していう語 ) むくい。応報。果。⇔柳因(りゅういん)。[初出の…
せん‐か(‥クヮ)【選果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 果実を荷造りする前に、病虫害果・損傷果や大小をえり分けること。また、その作業。
えい‐か(‥クヮ)【穎果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 イネ科の果実。果実は一種子から成り、果実は種子に密着する。穀果。〔植学訳筌(1874)〕
か‐へい(クヮ‥)【果柄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 花序を構成する側枝。果実期に花期の花柄に対して用いる。〔生物学語彙(1884)〕
か‐か(‥クヮ)【仮果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ぎか(偽果)
ぎ‐か(‥クヮ)【偽果・擬果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物の子房以外に花托、萼(がく)、総苞などの部分が加わってできた果実の総称。イチジク、ナシ、イチゴなどにみられる。仮果。副果。⇔真果
はたし‐じょう(‥ジャウ)【果状】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 果たし合いを申しこむ書状。決闘を申しこむ書状。決闘状。[初出の実例]「天神の松原に出合たまへと、果(ハタ)し状(ジャウ)をしたため」(…
はて‐がた【果方】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 物事のはての頃。物事の終わりに近づく頃。果てつかた。[初出の実例]「それを題にてよむ、よみはてがたに」(出典:伊勢物語(10C前)…
【柑果】かんか(くわ)
- 普及版 字通
- みかんの実。〔世説新語、倹嗇〕王丞相(導)儉なり。帳下の甘(柑)果、盈するも散ぜず。春にりて爛敗す。~舍(す)て去らしめて曰く、愼んで大(王…
瘦果 そうか
- 日中辞典 第3版
- 〈植物〉瘦果shòuguǒ.
液果 yèguǒ
- 中日辞典 第3版
- [名]<植物>液果.▶ミカンなどの果実.
斋果 zhāiguǒ
- 中日辞典 第3版
- [名]<方>仏前に供える物.供え物.
水果 shuǐguǒ
- 中日辞典 第3版
- [名]果物.▶“水菓”とも.~糖táng/ドロップ.~罐头guàntou/果物の缶詰.~花篮hu…
糖果 tángguǒ
- 中日辞典 第3版
- [名]あめ・キャンデーなど砂糖菓子の総称.
未果 wèiguǒ
- 中日辞典 第3版
- [動]<書>実現していない.谈判~/話し合いは実現していない.
白果 báiguǒ
- 中日辞典 第3版
- [名]<植物>ギンナン.▶“银杏yínxìng”とも.
百果 bǎiguǒ
- 中日辞典 第3版
- [名]いろいろな果物(の実).~年糕niángāo/いろいろな果物の実(主としてクルミ・ナツメ・リュウガンなどの実)を混ぜ…
草果 cǎoguǒ
- 中日辞典 第3版
- [名]1 <植物>ソウカ.2 <中薬>草果(そうか).[参考]ショウガ科の植物で,香辛料として,また健胃剤に用いる.“草豆蔻cǎ…
果决 guǒjué
- 中日辞典 第3版
- ⇀guǒduàn【果断】
果松 guǒsōng
- 中日辞典 第3版
- [名]<植物>チョウセンマツ.
果真 guǒzhēn
- 中日辞典 第3版
- 1 [副]はたして.案の定;やはり.你~猜着cāizháo了/やはり君の予想どおりだ.2 [接続]もしも.もし本当に…
荚果 jiáguǒ
- 中日辞典 第3版
- [名]<植物>莢果(きょうか).さや.
假果 jiǎguǒ
- 中日辞典 第3版
- [名]<植物>仮果.偽果.
さん‐か(‥クヮ)【山果・山菓】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 山中でとれる果実。[初出の実例]「山菓百千種、夾レ道正離々」(出典:本朝続文粋(1142‐55頃)一・参安楽寺詩〈大江匡房〉)[その他の文献…
か‐けつ(クヮ‥)【果決】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 決断の速いこと。思い切って決行すること。[初出の実例]「和戦之儀を明断せんと欲ば、果決猛烈之挙に在り」(出典:公議所日誌‐九・明治二…
か‐し(クヮ‥)【果肆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 菓子店。菓子屋。古くは果物も含めた。[初出の実例]「江戸を荏土と書せるを見つけて、奇を好て専に用けるより、書舗・果肆まで用るに至れ…
し‐か(‥クヮ)【四果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。小乗仏教で、修行によって得られる悟りの位を四段階に分けたもの。須陀洹果(しゅだおんか)・斯陀(しだ)含果・阿那(あな)含果・阿羅…
けん‐か(‥クヮ)【堅果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 果皮が堅く乾燥し、熟しても開裂しない果実。二個以上の心皮からなり、中に一ないし数個の種子を含む。カシ・クリ・ハシバミの果実など。…
げん‐か(‥クヮ)【現果】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。今生の業因(ごういん)によって受ける現世の果報。現報。[初出の実例]「過去の修因、今生の現果(ゲンクヮ)、拙かりける我かな」(出…
a・ne・jín, [a.ne.xín], a・ne・jir, [a.ne.xír]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男] 韻文形式で歌われる諺.
そんえい【村営】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 村営の市場a market run by a village/a village-run market
マーケティング 英 marketing
- 小学館 和伊中辞典 2版
- 〘経〙〔英〕marketing[márketin(ɡ)](男) ¶テストマーケティング|marketing di prova ◎マーケティングコスト まーけてぃんぐこすと costo(男) de…
しか【市価】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- the market price市価の変動market fluctuations市価が上がった[下がった]The market advanced [declined].市価は変動しているThe market is fluct…
太平洋式
- 岩石学辞典
- ハーカーは1896年に(pacific facies of eruptive rock)という名称を亜アルカリ(subalkali)系列の岩石に提案し,太平洋海岸地域に発達し,地殻の…
すくなびこなのかみ【少名毘古那神】
- 改訂新版 世界大百科事典
tahátsú, たはつ, 多発
- 現代日葡辞典
- A ocorrência frequente.~ suru|多発する∥Ocorrer frequentementeJishin [Jiko] ga ~ suru|地震[事故]が多発する∥Ocorrem frequentes t…
こくさいむせんでんぽう【国際無線電報】
- 改訂新版 世界大百科事典
でんぽうつうしんしゃ【電報通信社】
- 改訂新版 世界大百科事典
エムス電報事件 エムスでんぽうじけん Emser Depesche
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1870年7月,普仏戦争の発端となったビスマルクの電報改竄 (かいざん) 事件。スペイン王位継承問題に関するフランス大使との会談を伝える,エムス滞在…