すい‐かん(‥クヮン)【水管】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 水を通す管。水管ボイラーに用いる細い管、水道の管、ホースなど。[初出の実例]「救火の兵卒急に梯を掛け屋上に登り、水管を取て自在に…
かん‐がく(クヮン‥)【管楽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 管楽器で演奏する音楽。吹奏楽。[初出の実例]「笛と尺八、笙、篥篳(ひちりき)以外に斯種の管楽(クヮンガク)を聞いた事の無い江戸ッ子は」…
かん‐じょう(クヮンジャウ)【管城】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 中国隋の時代、河南省鄭県に置かれた県。韓愈の「毛穎伝」に登場する毛穎(もうえい)が封ぜられたとされた所。[ 2 ] 〘 名詞 〙 =かんじょうし…
くだ‐くらげ【管水母】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 クダクラゲ目に属する刺胞動物の総称。浮游性のクラゲで、多数の個体が規則正しく集まって群体をつくる。おのおのの個体が栄養体、触手、…
くだ‐さんご【管珊瑚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 刺胞動物八放サンゴ亜綱クダサンゴ科の一種。サンゴ礁をつくる動物の一つ。赤色の管状骨格が多数並んで束状の群体をつくる。サンゴ虫は緑…
くだ‐ばしら【管柱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 二階建以上の木造建築で、上下の階の間または胴差しなどで中断された柱。通し柱に対していう。
くだ‐ぶえ【管笛・小角】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =くだ(管)の笛[初出の実例]「のきの燕もにはとりも 木魂に響く角笛(クダブエ)も」(出典:新体詩抄(1882)グレー氏墳上感懐の詩〈矢田…
じゅせい‐かん(‥クヮン)【受精管】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ミズカビ類の配偶子嚢接合のとき、雄性配偶子嚢から雌性配偶子嚢を貫いて形成される管状の突起。これを通して受精が起こる。
しゅっすい‐かん(‥クヮン)【出水管】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 二枚貝類の後部外套膜が一部癒合してできた二本の管のうち背側のもの。外界からとり入れた水を鰓で濾して摂食、呼吸を行なったあと、その…
尿管 にょうかん
- 日中辞典 第3版
- 〈生理〉输尿管shūniàoguǎn.
只管・一向 ひたすら
- 日中辞典 第3版
- 只顾zhǐgù,一味yīwèi,一个劲儿地yīgejìnr de.~" memo="多表記只管謝るのみ|只是一味道…
―ヒューム管 ヒュームかん
- 日中辞典 第3版
- 〈建築〉混凝土管hùnníngtǔguǎn;[音訳]休谟管xiūmóguǎn.
代管 dàiguǎn
- 中日辞典 第3版
- [動]代わりに管理する.
胆管 dǎnguǎn
- 中日辞典 第3版
- [名]<生理学>胆管.輸胆管.▶“胆道”とも.
脈管 みゃっかん
- 日中辞典 第3版
- 〈生理〉脉管系统màiguǎn xìtǒng.
夏管 xiàguǎn
- 中日辞典 第3版
- [名]<農業>夏期の作物管理.
袖管 xiùguǎn
- 中日辞典 第3版
- [名]1 そで.▶肩から手首までの筒になっている部分.2 <方>そで口.
掘り管 ほりかん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
マルピーギ管 マルピーギかん Malpighian tube
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- クモ類や昆虫など節足動物の排出器官で,中腸と後腸との境界部にあり,束をなした一群の糸状の盲管。クモ類では内胚葉,昆虫類では外胚葉起源である…
整流管 せいりゅうかん rectifier tube
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 交流から直流を得る (整流) ために用いられる電子管。検波や小電力 (低電圧,小電流) の整流には二極管,高電圧の整流にはケノトロン,大電流の整流…
いっかん【一管】
- 改訂新版 世界大百科事典
尿管 にょうかん ureter
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 輸尿管ともいう。尿を腎臓から膀胱に導く,長さ約 25cm,外径5~10mmの1対の長い管。尿を膀胱に向って送るとき,尿管のある区間の内腔が,上流から流…
微小管 びしょうかん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
花粉管 かふんかん pollen tube
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- めしべの柱頭に到達した花粉の内膜が伸長して生じる管。柱頭の組織内に侵入し,めしべ内の胚珠に達する。その間,花粉核に由来した1核である生殖核が…
管叔 かんしゅく Guan-shu; Kuan-shu
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,周の文王の子,周公旦の兄弟と伝えられる。名は鮮。武王が殷を滅ぼして,殷の故地に武庚を封じたとき,その監視役として弟の蔡叔らとともに河…
胸管 きょうかん thoracic duct
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- リンパ系の主管で,下半身と左上半身のリンパを集める太いリンパ管。腹大動脈の右後側,第2腰椎付近にある乳び槽から始り,脊柱の前を上に走り,左の…
管柱 くだばしら
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
クルックス管 クルックスかん Crookes tube
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 真空度が約 10Pa以下の放電管。この放電管に高電圧をかけると,陽光柱がなくなって陰極暗部が管全体に広がり,ガラス壁が淡黄緑色のケイ光を発するよ…
鳴管 めいかん syrinx
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鳥類の発音器官。大部分の鳥類では気管が両気管支に分れる分岐部にある。おのおのの骨環の間にある薄い膜と,鳴管に付着している鳴管筋との働きによ…
せいかん【精管】
- 改訂新版 世界大百科事典
じゅぞうかん【受像管】
- 改訂新版 世界大百科事典
じーてぃーかん【GT 管】
- 改訂新版 世界大百科事典
ほっかん【北管】
- 改訂新版 世界大百科事典
尿管【にょうかん】
- 百科事典マイペディア
- 輸尿管とも。腎臓から尿を運び出す管。左右1対。ヒトでは口径4〜7mm,長さ約27cm。粘膜はひだに富み,空のときは10層になっているが,排尿の際には…
ビーム管【ビームかん】
- 百科事典マイペディア
- ビームパワー管の略。電力増幅用真空管。陽極からの二次電子放出を抑制するため,ビーム形成電極を遮蔽(しゃへい)格子の外側に設け,電子流をビーム…
肝管
- 栄養・生化学辞典
- 肝臓での胆汁の通路.
真空管
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 内部を真空にして、電極を封入した中空の管のこと。電子流を制御して、増幅・整流・発信などを行い、電気製品などに広く使用されてきたが、現在では…
たんのう‐かん〔タンナウクワン〕【胆×嚢管】
- デジタル大辞泉
- 胆汁の通り道となる胆管のうち、胆嚢へと分岐している部分。
めい‐かん〔‐クワン〕【鳴管】
- デジタル大辞泉
- 鳥類の発音器官。気管の変形したもので、多くは気管が2本の気管支に分かれる所にひだ状の薄い膜があり、呼気で振動し共鳴させて鳴き声を出す。
レイケ‐かん〔‐クワン〕【レイケ管】
- デジタル大辞泉
- 管の中に金網を入れた装置。管を縦に設置し、下方から管の中の金網をバーナーで十分加熱したあと放置すると、音を発する。熱エネルギーが音響エネル…
ししんけい‐かん〔‐クワン〕【視神経管】
- デジタル大辞泉
- 眼窩がんかの奥に位置する蝶形骨ちょうけいこつにある、視神経・眼動脈の通路。視神経孔。
腎管 じんかん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 一般には環形動物など真体腔(たいこう)をもつ無脊椎(むせきつい)動物の排出器官をいう。腎管は体節ごとに1対あるので体節器ともよばれるが、動物の種…
蓄積管 ちくせきかん storage tube
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 電気または光などの情報信号を一時蓄積しておき、ある時間経過してから読み取るようにした陰極線管。1940年代後半から1950年代後半にかけて開発され…
ろう‐かん〔ラフクワン〕【×蝋管】
- デジタル大辞泉
- 初期の蓄音機で、録音・再生用の蝋を塗った円筒。蝋に音溝を刻んで録音した。
ほうでん‐かん〔ハウデンクワン〕【放電管】
- デジタル大辞泉
- 管内に不活性ガスや水銀蒸気などを封入し、電極間に放電を起こさせる電子管。光源や整流に用いる。蛍光灯・ネオン管・水銀灯など。
花粉管 かふんかん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 花粉が発芽してつくる管状の構造物をいう。花粉が水分を吸収して膨潤し、原形質流動が始まると、やがて発芽孔より花粉の内壁が伸び出してきて花粉管…
しょう‐かん〔シヤウクワン〕【掌管】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)つかさどり管理すること。管掌。「医薬の事を―し」〈竜渓・経国美談〉
じん‐かん〔‐クワン〕【腎管】
- デジタル大辞泉
- 無脊椎動物にみられる排出器官。体腔中にらっぱ状に開く腎口、排出物を濃縮・移送する細管部、体外に開く排出口からなる。環形動物では体節ごとに一…
ピトー‐かん〔‐クワン〕【ピトー管】
- デジタル大辞泉
- 流速計の一種。流れの総圧を計るための先端に穴をあけた管と、静圧を計るための側面に穴をあけた管とを用い、総圧と静圧の差から動圧を測定して流速…
い‐かん(ヰクヮン)【胃管】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 食道。[初出の実例]「飲食(くひもの)を胃の府へ受け納むる道ぢゃに依って胃管と云ひ、又食道とも云うでござる」(出典:志都の岩屋講本(…