石黄 せきおう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
きちゃ【黄茶】
- 色名がわかる辞典
- 色名の一つ。JISの色彩規格では「つよい黄赤」としている。一般に、やや黄色みがかった茶色のこと。蜜柑みかん色に近い。茶色のバリエーションとして…
雄黄 ゆうおう orpiment; arsenblende
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 石黄ともいう。 As2S3 。単斜晶系の鉱物。硬度 1.5~2,比重 3.4~3.5。通常,黄色ないし帯褐黄色。条痕は黄色。透明ないし半透明。樹脂状光沢。葉片…
こうおく【黄屋】
- 改訂新版 世界大百科事典
きふどう【黄不動】
- 改訂新版 世界大百科事典
きうり【黄瓜】
- 改訂新版 世界大百科事典
きさきがけ【黄魁】
- 改訂新版 世界大百科事典
黄鉛 (おうえん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →クロムイェロー
たん‐おう(‥ワウ)【蛋黄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 卵の黄身。また、その色。卵黄(らんおう)。たんこう。〔医語類聚(1872)〕[初出の実例]「蛋黄の道袍豊に身を掩ひ、微皁の方巾を頭に戴き…
インド‐き【印度黄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] Indian yellow の訳語 ) 濃黄色の顔料。古く、インドでマンゴーの葉を食べさせた牛の尿から作ったことからいう。現在は合成でつ…
き‐わだ(‥はだ)【黄肌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒きはだ(黄肌)
き‐むく【黄無垢】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「むく」は、衣服の表と裏とが同色の無地であること ) 表裏ともに黄色の、無地の衣服。[初出の実例]「花はとぶ袖は錦の長絹きて〈芭蕉…
こう‐あい(クヮウ‥)【黄埃】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 黄色い土ぼこり。黄塵(こうじん)。[初出の実例]「脱レ屣黄埃俗、交レ襟紫府仙」(出典:菅家後集(903頃)叙意一百韻)[その他の文献]〔白…
こう‐い(クヮウヰ)【黄緯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 黄道座標の緯度。黄道を零度とし、黄道の北極を九〇度、南極をマイナス九〇度とする球面座標系。黄緯度。⇔黄経
こう‐おう(クヮウアウ)【黄鶯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 鳥「こうらいうぐいす(高麗鶯)」の異名。[初出の実例]「黄鶯雑沓誰求レ媒。素蝶翩翻不レ倦レ廻」(出典:経国集(827)一一・臨春風效…
こう‐こう(クヮウ‥)【黄興】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、清代末期から民国初にかけての政治家。字(あざな)は克強。革命運動に参加し、中華革命同盟会を組織。辛亥(しんがい)革命後、南京臨時政府の陸…
こう‐こうぼう(クヮウコウバウ)【黄公望】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国元代の文人画家。字(あざな)は子久。号は一峯、大痴道人。元末の四大家の一人。董源・巨然に師事し、山水画に一家をなす。著「写山水訣」など。…
こう‐こく(クヮウ‥)【黄鵠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「鵠」は白鳥のこと ) 黄色を帯びた鵠(くぐい)。中国で死人を生きかえらせるという想像上の鳥。[初出の実例]「鴛鴦鳧鴨、戯レ水奉レ歌…
こう‐し(クヮウ‥)【黄紙】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 黄蘗(きはだ)で染めた黄色い紙。黄蘗は紙を虫の害から防ぐために使い、永く保存を要する経文や天子の勅命などを書く料紙に用いた。黄麻紙…
こう‐ぜつ(クヮウ‥)【黄舌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 音声がまだ幼くてととのわないこと。もの言いが幼いこと。[初出の実例]「たうめんこうぜつの囀り、鶯の子は子なりけり」(出典:謡曲・歌…
こうほ(クヮウホ)【黄埔】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、広東省広州市の東南にある外港。国民党の軍官学校で知られた。
き‐はし【黄觜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鳥「さぎ(鷺)」の異名。[初出の実例]「黄觜 キハシ 鷺(さき)也」(出典:運歩色葉集(1548))
あめ‐うし【黄牛・牝牛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 古く「あめうじ」とも )① 飴色をした牛。上等な牛とされた。あめまだら。あめだうし。[初出の実例]「黄牛(アメウシ)に田器(たつはもの)…
こん‐こう(‥クヮウ)【昏黄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 日の暮れ方。黄昏。[初出の実例]「昨日〈三日〉、垸飯及二昏黄一」(出典:満済准后日記‐応永三一年(1424)正月四日)[その他の文献]〔韓…
あい‐ぎ(あひ‥)【間黄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「あいき」とも ) 近世、奥女中などが礼服として打掛と下着の間に着た黄色地の小袖(こそで)。特に、正月七日に着用した。→間白(あいじ…
かしわ(かしは)【黄鶏】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 柏の葉の色に似ているのでいう ) 羽毛が茶褐色の鶏。和鶏。また、その肉。特に雌鶏の肉を美味としたが、天保(一八三〇‐四四)以降は…
き‐あり【黄蟻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 砂糖などの食品に集まる黄褐色のアリの俗称。ヒメアリ、トビイロケアリなど。
き‐がち【黄勝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「がち」は接尾語 ) 黄色が特に多く含まれているさま。[初出の実例]「ゆるし色のきがちなるに青鈍の狩衣指貫うちやつれて…
き‐からすうり【黄烏瓜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ウリ科のつる性多年草。北海道奥尻島から沖縄まで、日本列島各地の山野に生える日本特産種(中国産のものの変種)。根は肥厚し紡錘形の塊…
き‐げら【黄啄木鳥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鳥「あおげら(青啄木鳥)」の異名。
き‐じ(‥ヂ)【黄地】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 織物、塗物などの、黄色な地あい。地肌の色が黄であること。[初出の実例]「きちのにしきの上着」(出典:たまきはる(1219))② 馬の鞍な…
き‐ちょう(‥テフ)【黄蝶】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① シロチョウ科のチョウ。はねが黄色で黒くふちどられている。秋型のものは黒縁がほとんどなく前ばねの端にだけ残る。春から秋にかけて数…
き‐つきげ【黄鴾毛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 馬の毛色の名。つき毛の少し黄色みを帯びたもの。[初出の実例]「黄鴾毛なる馬に」(出典:平治物語(1220頃か)中)
き‐とんぼ【黄蜻蛉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 トンボ科のトンボ。腹長約三センチメートル。全身は橙黄色で、はねの内側半分も美しい橙色。山林の池沼などで八~一〇月ごろ羽化し、草原…
き‐に【雄黄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「けいかんせき(鶏冠石)」の異名。〔本草和名(918頃)〕
おう‐え(ワウ‥)【黄衣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 黄色の僧衣。中国では明代以降、ラマ新教の僧の着る衣。こうえ。〔禅林象器箋(1741)〕
おう‐しき(ワウ‥)【黄鐘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 十二律の一つ。イ音(aの音)に相当する。おうしきじょう。おうしょう。[初出の実例]「惣(そう)じて、調子は声によるといへども、黄鐘…
お‐おう(をワウ)【雄黄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天然の砒素(ひそ)の硫化物。樹脂状の光沢がある黄色の結晶。染料、火薬などに用いる。ゆうおう。石黄。[初出の実例]「令近江国献金青、伊…
おう‐れん(ワウ‥)【黄連・黄蓮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① キンポウゲ科の小形の常緑多年草。北海道、本州、四国の山地の樹下に野生するほか、各地で薬用として栽培され、京都、兵庫の丹波黄連は…
はい‐しば(はひ‥)【黄&JISEDE0;】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「こがねやなぎ(黄金柳)」の異名。〔本草和名(918頃)〕
黄揚羽 きあげは
- 日中辞典 第3版
- 〈動物〉金凤蝶jīnfèngdié
黄味 きみ
- 日中辞典 第3版
- 黄色huángsè.~黄味を帯びた緑|带黄色的绿;黄绿色.
黄肌 きわだ
- 日中辞典 第3版
- →きはだ(黄蘗・黄膚)
黄経 こうけい
- 日中辞典 第3版
- 〈天文〉黄经huángjīng.
黄粱 こうりょう
- 日中辞典 第3版
- 〈植物〉黄粱huángliáng.~黄粱一炊の夢黄粱一梦huángliáng-yīmèng成語;一枕zhěn黄粱梦.
黄冈 湖北 Huánggāng
- 中日辞典 第3版
- <中国の地名>黄岡(こうこう)・(ホアンガン).省東部に新しくできた交通の要衝.新設の「京九鉄道」と長江が交わる.近くに「東坡赤壁」がある.
橘黄 júhuáng
- 中日辞典 第3版
- [形]濃い黄色の.ダイダイ色の.
黄斑 huángbān
- 中日辞典 第3版
- [名]<生理学>(網膜の)黄斑,黄点.
黄潮 huángcháo
- 中日辞典 第3版
- [名]<喩>ポルノ出版など風俗産業の隆盛・氾濫.
黄鹂 huánglí
- 中日辞典 第3版
- [名]<鳥類>コウライウグイス.▶“鸧鹒cānggēng”“黄莺huángyīng”とも.只zhī.