炭化物 タンカブツ carbide
- 化学辞典 第2版
- 炭素と,より陽性な元素との化合物.相手の元素により,イオン性炭化物,共有結合性炭化物,侵入型炭化物に分類される.【Ⅰ】イオン性炭化物:陽性が…
巨大分子 きょだいぶんし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) giant molecule 化学結合 (水素結合を含む) によって無限個数の原子の1つの集団,すなわち1つの分子ができるとき,その原子の集団を巨大分子と…
筋小胞体 きんしょうほうたい sarcoplasmic reticulum
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 筋繊維 (筋肉細胞) の小胞体は,形態も機能も,一般細胞のものとは分化して異なっているので,特に筋小胞体と呼ぶ。筋原繊維の周囲に発達している扁…
塩橋 えんきょう salt bridge
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 電池の起電力の測定などの場合に液間電位差の影響を除くために用いられる。電池を構成している2つの単極の電解質溶液を,混り合わないように接触させ…
固体酸化物形燃料電池 こたいさんかぶつがたねんりょうでんち
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 酸化物イオンO2-あるいはプロトンH+導電性の無機系固体酸化物を電解質に用い、高温で運転される全固体形燃料電池。英語の頭文字をとってSOFCと略称す…
いおんふんいき【イオン雰囲気】
- 改訂新版 世界大百科事典
ラウレイオン Laureion
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アッチカ南部,スニオン岬に近い丘陵地帯に位置した,古代ギリシア最大の鉱産地域。現ラブリオン。銀の採掘で有名であった。採掘はすでに初期鉄器時…
アクタイオン
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- Actaeon(ギ神);カドモス王の娘アウトノエの子;アルテミスの水浴姿を見て鹿に変えられる
ムーセイオン Museion
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- プトレマイオス1世がその晩年アレクサンドリアに設立した王室付属研究所。地中海世界各地から約100名の学者が招かれ,十分の給与を得て実証的な文献…
メンデレビウム めんでれびうむ mendelevium
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アクチノイドに属する超ウラン元素の一つ。原子番号101、元素記号Md。101番の元素となるところから、周期律・周期表の提出者であるロシアのメンデレ…
タウビー Taube, Henry
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1915.11.30. ニュードーフ[没]2005.11.16. カリフォルニア,スタンフォードカナダ生まれのアメリカの化学者。サスカチュワン大学卒業後,カリフ…
重クロム酸 じゅうくろむさん bichromic acid
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 化学式H2Cr2O7となるクロム(Ⅵ)の二核オキソ酸。正式名称は二クロム酸dichromic acidであるが、歴史の長い重クロム酸の名称も慣用されている。組成の…
窒化法 ちっかほう nitriding
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鉄鋼材料などの表面に窒素Nを拡散浸透させ,窒化物を形成し表面を硬化させる技術。アンモニアガス NH3 中で行うガス窒化法と青酸塩 (KCN,NaCN) の溶…
反跳 (はんちょう) recoil
- 改訂新版 世界大百科事典
- 原子核が核反応によって粒子線や電磁波を放出する際,運動量保存の法則に従って残留核に運動エネルギーが付与されることをいい,エネルギーを受けた…
ジベンゾイルメタン ジベンゾイルメタン dibenzoylmethane
- 化学辞典 第2版
- benzoylacetophenone,1,3-diphenyl-1,3-propanedione.C15H12O2(224.26).略称DBM.エノール形,ケト形が存在する.カルコンの二臭化物にナトリウム…
降水量【こうすいりょう】
- 百科事典マイペディア
- 雨,雪,ひょう,あられなど,大気中から地面に降る水分がそのまま地面にたまったとするときの深さ。単位は普通ミリメートル。地物が霧でぬれる場合…
褐輪反応 かつりんはんのう brown ring reaction
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 褐色環試験ともいう。硝酸イオンおよび亜硝酸イオンの検出反応。試験管に濃硫酸をとり、それと等量の飽和硫酸鉄(Ⅱ)溶液を静かに加え、2液が混合しな…
亜硝酸塩 あしょうさんえん nitrite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 亜硝酸HNO2の水素が金属で置換されて生ずる塩。一般式MNO2およびM(NO2)2で示される。アルカリ金属、アルカリ土類金属、銀、水銀などの塩が知られ、そ…
金属結合 きんぞくけつごう metallic bond
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 金属元素の原子が集まって金属結晶をつくるときの化学結合。単体金属、合金などでみられる。金属の中ではそれぞれの原子に属する原子価電子は、通常…
金属指示薬 きんぞくしじやく metal indicator
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 金属イオンをキレート試薬を用いて滴定するとき,終点を検出するために用いる指示薬。キレート試薬としてはエチレンジアミン四酢酸を用いることが多…
ブラッグ曲線 ブラッグキョクセン Bragg curve
- 化学辞典 第2版
- 荷電粒子の物質中の飛跡にそって,単位長さ当たりにその粒子が失うエネルギー(エネルギー損失,阻止能)を粒子の飛程に対して示した曲線.エネルギー…
インターカレーション反応 インターカレーションハンノウ intercalation reaction
- 化学辞典 第2版
- インターカレーションは暦にうるうを入れる意味である.層状構造あるいはトンネル構造を有する物質の層間,あるいはトンネル内にイオンや分子を挿入…
コールラウシュ Friedlich Wilhelm Georg Kohlrausch 生没年:1840-1910
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツの実験物理学者。ゲッティンゲン,チューリヒ,ダルムシュタット,ビュルツブルク,ベルリンの各大学の教授を歴任,H.ヘルムホルツ亡き後の国…
蓄電池 チクデンチ storage battery
- 化学辞典 第2版
- 化学反応を伴う自由エネルギーの減少を直接電気エネルギーとして供給(放電)し,また電流を逆に流すことにより電気エネルギーを化学エネルギーとして…
電離度 でんりど degree of electrolytic dissociation
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 電解質を溶媒(通常は水)に溶かして溶液をつくったとき、その電解質全量のうち、どれだけが解離してイオンになるか(電離するか)の割合をいう。電…
生理食塩液 せいりしょくえんえき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 塩化ナトリウム9グラムを注射用蒸留水に溶解し、全量を1000ミリリットル(0.9w/v%)とした食塩水溶液をいい、血液代用薬のうちでもっとも組成の簡単…
ストロンチウム化合物 ストロンチウムカゴウブツ strontium compound
- 化学辞典 第2版
- 一般に無色のイオン結晶で,安定な化合物中ではストロンチウムは酸化数2の陽イオンとして存在する.天然には,ストロンチアン石SrCO3,天青石SrSO4と…
ライオネス飛鳥 (らいおねすあすか)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1963年7月28日昭和時代;平成時代の元・女子プロレスラー
硫酸バリウム (りゅうさんバリウム) barium sulfate
- 改訂新版 世界大百科事典
- 化学式BaSO4。天然には,重晶石として,セッコウ(硫酸カルシウム)とともに産出する。純粋なものは,バリウム塩の水溶液に硫酸イオンを含む水溶液を…
固体電解質電池 こたいでんかいしつでんち solid electrolyte battery solid electrolyte cell solid state electrolyte battery
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 電解質に固体状のイオン導電性材料を用いた電池。電池に使用する無機固体イオン導電性材料のなかでは、電子導電性を示さない固体酸化物イオン導電性…
トラ とら / 虎 tiger [学] Panthera tigris
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 哺乳(ほにゅう)綱食肉目ネコ科の動物。アジア特産の猛獣で、ライオンと並ぶもっとも大形のネコ類である。起源トラの体には黒い横縞(よこじま)があっ…
スライド ハンプトン Slide Hampton
- 20世紀西洋人名事典
- 1932.4.21 - ジャズ演奏家。 コレクティブ・ブラック・アーティスツ音楽監督。 ペンシルバニア州ジュネット生まれ。 別名Locksley Wellington Hamp…
イオンモール高松
- デジタル大辞泉プラス
- 香川県高松市にあるショッピングセンター。2007年オープン。
アレニウス(Svante August Arrhenius)
- デジタル大辞泉
- [1859~1927]スウェーデンの物理化学者。電場をかけなくても電解質が水中でイオンに解離しているとする電離説を提唱。また、温度と化学反応速度と…
固体レーザー【こたいレーザー】
- 百科事典マイペディア
- 発振部の材料に固体を使用したレーザー。ルビーまたはネオジムイオンを含む結晶あるいはガラスが代表的な材料。ピーク出力のきわめて大きい発振光が…
えんこう‐ぶんこうぶんせき〔エンクワウブンクワウブンセキ〕【炎光分光分析】
- デジタル大辞泉
- 分光分析の一。試料をバーナーの炎で熱し、試料中に含まれる原子、分子、イオンなどが高熱により励起されて発する炎光スペクトルを利用して化学分析…
ハロゲンぞく‐げんそ【ハロゲン族元素】
- デジタル大辞泉
- 周期表第17(ⅦB)族の弗素ふっそ・塩素・臭素・沃素ようそ・アスタチンの5元素の総称。非金属元素で、一価の陰イオンになりやすく、金属と典型的な塩…
すい‐わ【水和】
- デジタル大辞泉
- 水溶液中の分子またはイオンあるいは分散したコロイド粒子などが、溶媒の水分子と相互作用して集団をつくる現象。水分子との相互作用が強いために化…
げんし‐だん【原子団】
- デジタル大辞泉
- 化合物の分子内で、一つの化学単位を作っている原子の集団。[類語]粒子・分子・原子・原子核・アトム・イオン・素粒子・電子・陰電子・陽電子・陽子…
eneloop mobile booster
- デジタル大辞泉プラス
- 三洋電機(現:パナソニック)が販売していたモバイル電源を目的とした、USB出力付きの充電器・リチウムイオンバッテリーの製品名。eneloopをコンセ…
コンウェル‐ヴァイスコップフの式【Conwell-Weisskopf equation】
- 法則の辞典
- 不純物イオンによって電子が散乱される際の衝突緩和時間に対して導かれた式.衝突緩和時間 τ は下の式で与えられる. ただし,a は格子定数,ε1=2e…
ルミノール
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] luminol ) 白色の固体。化学式は C8H7N3O2 アルカリ性で過酸化水素などの酸化剤があると紫青色に発光する。過酸化水素、シアン…
コリン キャップ Colin Kapp
- 20世紀西洋人名事典
- 1928 - 英国の作家。 人間性への理解と物理学の詩的ビジョンを調和した作風で、初期の作品では、科学における本物の恐怖感を作り出している。主な…
いおんかいせい【イオン化異性】
- 改訂新版 世界大百科事典
低体温症【ていたいおんしょう】
- 百科事典マイペディア
- 身体から失われる熱量が身体で生成される熱量及び外部からの熱の総計を上回り,中心体温(直腸温度)が35度以下になる症状。死亡率が高く危険な症状…
CFパチュカ
- デジタル大辞泉プラス
- メキシコ中央部の都市、パチュカ(パチューカ)を本拠地とするプロサッカーチーム。ホームスタジアムはエスタディオ・イダルゴ。CONCACAFチャンピオ…
超酸化物 ちょうさんかぶつ hyperoxide superoxide
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 超酸化物イオンO2-を含む化合物をいう。一般式MIO2で示される。電気陽性の強い元素の化合物のみが知られている(MI=Na,K,Rb,Cs,1/2Ca,1/2Sr,1/2Ba)…
オイディプス
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Oidipūs ) ギリシア神話で、テーベの王ライオスとイオカステの子。父を殺し母を妻とするだろうというアポロンの神託のため、生まれてすぐ捨てられ…
薄膜単結晶 ハクマクタンケッショウ thin film single crystal
- 化学辞典 第2版
- 薄い単結晶膜のこと.ベースとなる結晶の上に,気相より真空蒸着法,陰極スパッター法,昇華法,あるいは気相反応法によって目的とする物質をエピタ…
プードル[種] poodle
- 改訂新版 世界大百科事典
- 原産地がフランスの家庭犬,愛玩犬。この犬種は大きさにより,スタンダード(体高が47.5cm以上),ミニチュア(37~25cm),トイ(25cm以下)と明り…