じょう‐ぎょう(ジャウギャウ)【常行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ふだんの行ない。通常の行為。きまってすること。[初出の実例]「右歌二曾河村王宴居之時弾レ琴而即先誦二此歌一以為二常行一也」(出典:…
プレスナー Hermut Plessner 生没年:1892-1985
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツの哲学者。ウィスバーデン生れ。医学,動物学,哲学を学び,1916年エルランゲン大学で哲学博士号を取得。ケルン大学でM.シェーラーやドリーシ…
君主無答責の原則 くんしゅむとうせきのげんそく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 君主は、その行為について、だれに対しても政治上・法律上の責任を負わない、という原則。イギリスでは古くから「王は悪をなさず」King can do no wr…
じこ‐そがい〔‐ソグワイ〕【自己疎外】
- デジタル大辞泉
- 《〈ドイツ〉Selbstentfremdung》1 ヘーゲル哲学で、ある存在が自己の本質を本来的自己の外に出し、自己にとって疎遠な他者となること。疎外。2 初…
エー‐ダブリュー‐エス【AWS】[autonomous weapon systems]
- デジタル大辞泉
- 《autonomous weapon systems》人工知能などで自律的に動作し、自ら標的を判断して攻撃する能力をもつ兵器。特に人間の殺傷や軍事拠点の破壊を目的と…
須田豊太郎 (すだ-とよたろう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1902-1974 昭和時代の哲学者。明治35年4月20日生まれ。北海道帝大予科講師をへて昭和22年北大教授。41年から専修大教授。実存哲学を研究。昭和49年…
ひと‐で【人手】
- デジタル大辞泉
- 1 人の手。人間のしわざ。「人手の加わっていない原生林」2 働く人。働き手。「人手が余る」3 他人の力。他人の働き。「人手に頼る」「人手を借り…
インダス文字【インダスもじ】
- 百科事典マイペディア
- インダス文明の残した絵文字。ハラッパー出土の印章に,動物や神,人間の姿とともに彫られている。変種をいれて400ほどあるが,250字くらいと推定さ…
pe・lle・ja, [pe.ʝé.xa∥-.ʎé.-]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女]1 (動物の)(毛)皮,羊毛;(人間の)皮膚.2 〘話〙 やせこけた人.3 〘俗〙 売春婦,娼婦(しょうふ).4 〘話〙 命,生命.jugarse la pelle…
イルゼ アイヒンガー Ilse Aichinger
- 20世紀西洋人名事典
- 1921.11.1 - オーストリアの作家。 ウイーン生まれ。 人間の実存を極度に切り詰めた事例と言葉で描く短編作家で,カフカ風幻想小説が多い。「鏡の話…
ほうこう‐だ(ハウカウ‥)【方向舵】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 飛行機の垂直尾翼の後部に取り付けられた可動翼。機首を左右に向ける働きをする。ラダー。[初出の実例]「右手のは方向舵(ハウカウダ)をあ…
ふか‐ひ【不可避】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) さけられないこと。どうしても当面せざるをえないこと。また、そのさま。〔や、此は便利だ(1914)〕[初出の実例]「死が〈略〉…
ゼロエミッション ゼロエミッション zero emission
- 化学辞典 第2版
- 人間の社会活動や生産活動に伴い排出されてきた廃棄物をゼロにして,循環型社会を構築しようとする構想をいう.固形廃棄物,排水,排気,排熱などの…
gigot /ʒiɡo/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [男]➊ 羊[子羊,子鹿]のもも肉.gigot d'agneau|子羊のもも肉gigot roti|もも肉のロースト.➋ manche (à) gigot ジゴ:肩が膨らみ,ひじから細く…
carcasse /karkas/
- プログレッシブ 仏和辞典 第2版
- [女]➊ (動物の)骸骨(がいこつ);〖食肉〗 枝肉.carcasse de poulet|鶏のがら.➋ 骨組み,フレーム.➌ ⸨話⸩ (人間の)体.traîner sa vieille ca…
間接正犯 (かんせつせいはん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 他人を道具のように使って犯罪を行うこと。これに対して,みずから犯罪を行った場合を直接正犯という。間接正犯は他人を利用する点では共犯と似た側…
人知原理論 じんちげんりろん Treatise Concerning Principles of Human Knowledge
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イギリスの哲学者ジョージ・バークリーの主著で,1710年彼が 25歳のとき公刊された。 J.ロックの認識論における精神に依存した観念と,それ自体独立…
モーションブラー motion blur
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- コンピュータ・グラフィックスで,人間の目で見たときやカメラで撮影したときのようなぼけやぶれを表現する技法。人間の目やカメラには,焦点(ピン…
どう‐さつ【洞察】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)物事を観察して、その本質や、奥底にあるものを見抜くこと。見通すこと。「人間の心理を洞察する」「洞察力」[類語]眼識・先見・明察・…
キリスト教
- 葬儀辞典
- イエス・キリストを神の子とし、唯一絶対の神によって救いを得るという教え。様々な宗派がありますが、大きく分けるとカトリックとプロテスタントの2…
哲学者の石 てつがくしゃのいし lapis philosophorum; philosopher's stone
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中世の錬金術において,卑金属を金に転換する能力をもつと信じられた想像上の石あるいは物質。これはまた不老長寿の薬ともみなされ,必死に捜し求め…
サーバー
- 精選版 日本国語大辞典
- ( James Thurber ジェームズ━ ) アメリカの小説家。現代の機械文明社会の中の人間のおかしさと哀しさを独特のユーモアで描いた。また、漫画家として…
しぜん‐ぶんるい【自然分類】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 生物の分類法のうち、類縁関係を反映している生殖器官など形質を基準として分類する方法。一八世紀以後に提唱され、進化論の成立をうなが…
わらい‐かわせみ〔わらひかはせみ〕【笑翡=翠】
- デジタル大辞泉
- カワセミ科の鳥。全長46センチくらい。体のわりに頭が大きく、くちばしは太い。頭部と下面が白く、目の横に黒褐色の斑があり、背と翼は黒っぽい。オ…
チャペック(Karel Čapek)
- デジタル大辞泉
- [1890~1938]チェコの劇作家・小説家。科学技術と人間のエゴイズムとの結び付きによって生まれる人類の危機を風刺した作品で知られる。「ロボット…
磯女 (いそおんな)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 伝承上の妖怪。九州各地の海岸に出没,であった人の生き血をすう。上半身は人間の形をしているが下半身はぼやけている。よその磯に停泊するときは苫(…
夢の代 ゆめのしろ
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 江戸後期,大坂町人山片蟠桃 (ばんとう) の著書失明した蟠桃が子芳達らに口述筆記させ1820年完成。12巻。地理的・社会的分業や商業活動の必要など実…
カミュ Albert Camus
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1913〜60フランスの実存哲学作家アルジェリア出身で,第二次世界大戦中は対独抵抗運動に参加した。『異邦人』や『ペスト』で人間の不条理を追究し,…
dic・ta・mi・nar, [dik.ta.mi.nár;đik.-]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [他] 〈主に専門家が〉判断を下す;意見を述べる.El grafólogo dictaminó que era la letra de un tímido.|筆跡学者はそれを…
sàgoma
- 伊和中辞典 2版
- [名](女) 1 輪郭(線), 側面図, 横顔;切断面. 2 (規格内であることを確認するための)釣り合いおもり;標準規格, ゲージ. 3 型, 刳形(くりがた), …
Aus•wurf, [áυsvυrf]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男] (-[e]s/..würfe)❶ ((単数で))(溶岩などの)噴出.❷ ((ふつう単数で)) 〔医〕 喀痰(かくたん).❸ ((単数で))(社…
Pfote
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- [女] (―/―n) ([小]Pfötchen)(動物の)〔前〕足; ⸨話⸩ (人間の)手; ⸨話⸩ 下手な字, 悪筆.die ~n bei et3 verbrennen⸨話⸩ ⸨sich3⸩ (…で…
尊厳死
- 知恵蔵
- 尊厳死は過剰な延命措置をせず、人間の尊厳を保ちながら命を終えること。日本尊厳死協会では、意識喪失後も、人工呼吸器などでの強制的延命を拒否す…
ロボット(RUR) ロボット(アールユーアール) R.U.R.
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- チェコの作家カレル・チャペックの風刺劇。1920年作。1921年プラハで初演。3幕とエピローグからなる。人間の労働力に代わるものとして生理学者ロスム…
三才 (さんさい) sān cái
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国の古代において世界を説明しようとして考えた,天・地・人の三つの働きをいう。三材ともいう。《易》説卦(せつか)伝に,天道には陰陽,地道に…
スモハラ
- 知恵蔵mini
- 喫煙者が煙草を吸うことを強制したり、喫煙によって受動喫煙を生じさせたりして迷惑をかける行為のこと、または分煙環境への配慮を行う立場にある者…
ホワイトハッカー ほわいとはっかー white hacker
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ハッカーのうち、コンピュータやネットワークへの不正侵入者などの行為に対抗して、自らの技術力を善意をもって駆使する者のこと。ホワイトハットハ…
法廷侮辱 ほうていぶじょく contempt of court
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 裁判所侮辱 (罪) ともいう。特に英米法上の,裁判所の権威に対する侮辱の行為をさす。法廷内の裁判妨害 (直接侮辱) ,法廷外の裁判妨害,出版による…
エレクトラ Ēlektra
- 改訂新版 世界大百科事典
- アッティカ悲劇の現存作品中,エレクトラのタイトルを有するものは二つある。一つはソフォクレスのおそらくは初期に属する作品であり,もう一つはエ…
降伏【こうふく】
- 百科事典マイペディア
- 交戦者の一方が,戦闘行為を止め,防衛地点・防備施設・兵員・兵器などを相手の権力内に置くこと。国家間だけでなく,一部の部隊の司令官相互の間に…
神戸水兵事件 こうべすいへいじけん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 神戸港に入港中のイギリス海軍艦艇の水兵が 1952年6月 29日タクシー強盗を働いた事件。公務外の行為であったため,神戸地方裁判所は同8月5日強盗罪で…
き‐りつ【規律・紀律】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 人の行為の規準となるもの。法則。おきて。法(のり)。[初出の実例]「律は即律令の律にして法律といひ紀律(キリツ)といふ」(出典:授業編…
てすう‐りょう(‥レウ)【手数料】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 手数をかけたことに対する報酬として支払う金銭。[初出の実例]「五両に付き一分づつ手数料(テスウレウ)を添へずば借(かり)る者無く」(出…
ふけい‐ざい【不敬罪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天皇・太皇太后・皇太后・皇后・皇太子・皇太孫・皇族・神宮または皇陵に対して、不敬の行為をすることによって成立する罪。かつて刑法に…
どう‐せ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 ( 副詞「どう」に動詞「する」の命令形「せ」が付いてできたもの )① 一つの行為や状態が、もはや動かしがたくなっていることを容認する気…
挙行地法 きょこうちほう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 婚姻という法律行為の行為地法であり,正確には婚姻挙行地法という。婚姻にあたっては,一定の方式 (外部的形式) ,たとえば宗教上の儀式,証人の面…
生涯学習 しょうがいがくしゅう lifelong learning
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 生涯にわたる学習行為,もしくはそれを肯定する理念をさす。生涯教育 lifelong educationとの意味上の関連から,大きく2つのとらえ方がなされる。そ…
じっ‐せん【実践】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)1 主義・理論などを実際に自分で行うこと。「理論を実践に移す」2 哲学で、㋐人間の倫理的行為。アリストテレスの用法で、カントなど…
行政責任 ぎょうせいせきにん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 行政機関もしくはその構成員である公務員が,自己の行為に関して究極的には民衆に対し負う責任をいう。どのような方法で効果的に行政部を統制し,行…
想起 そうき anamnēsis ギリシア語
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- プラトン哲学の用語。知識と人間の魂の本来の関係を説き明かす説話(ミュートス)の一つ。人間の魂は初め別の世界にあり、そこで真実在(イデア)を…