「化合物」の検索結果

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cyclique /siklik/

プログレッシブ 仏和辞典 第2版
[形]➊ 周期的な,循環する.crise cyclique|周期的な(経済)危機le retour cyclique d'un phénomène|ある現象の再発[反復].➋ 〖文学〗 作品群…

ほうこう【芳香】

プログレッシブ和英中辞典(第4版)
〔香水などの〕perfume;〔花などの〕(a) fragrance;〔強い・風味のあるにおい〕an aromaばらの花が芳香を放っているThe roses are giving off a sw…

compósto

伊和中辞典 2版
[形][comporre の過分] 1 構成された, 成立した. 2 合成された, 複合の, 混成の appartamento ~ di tre stanze e accessori|3室と台所などの諸設…

立体配座 りったいはいざ conformation

日本大百科全書(ニッポニカ)
分子中の単結合の周りの回転により生ずる原子の空間的配列をいう。配座、コンホメーションともいう。簡単には、分子中の原子が実際にとっている三次…

硫化染料 リュウカセンリョウ sulfur dye

化学辞典 第2版
アミノフェノール,インドフェノール,ニトロフェノールなど比較的簡単な芳香族化合物を,硫化ナトリウムあるいは硫黄と溶融(加硫)することにより生…

イサチン いさちん isatin

日本大百科全書(ニッポニカ)
環内に窒素原子を含む複素環式化合物の一つ。1H-インドール-2,3-ジオンともよばれる。容易に相互変換するラクタム形とラクチム形の平衡混合物として…

チオフェノール ちおふぇのーる thiophenol

日本大百科全書(ニッポニカ)
芳香族チオール(メルカプタン)を代表する化合物。ベンゼンチオール、フェニルメルカプタンともいう。フェノールの酸素原子のかわりに硫黄(いおう)…

ナイトレン ないとれん nitrene

日本大百科全書(ニッポニカ)
飽和の中性の窒素化合物では通常、窒素原子が3個の原子または原子団と結合しているが、窒素原子がただ一つの原子団としか結合しておらず、その結果、…

フリーデル フリーデル Friedel, Charles

化学辞典 第2版
フランスの有機化学者,鉱物学者.ストラスブール大学で学び,ソルボンヌ大学で同郷のC.A. Wurtz(ウルツ)について化学を学んだ.1856年にパリの鉱山…

ヒュッケル則 ヒュッケルソク Hückel's rule

化学辞典 第2版
完全に共役した平面型シクロポリエンのうち,環内のπ電子の数が4n + 2(n = 0,1,2,…)のときにπ電子の非局在化によって特殊な安定性(芳香族性)が…

光合成 こうごうせい photosynthesis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
光のエネルギーにより生物が二酸化炭素を同化して有機化合物を生成する過程。緑色植物の場合には,クロロフィルおよびカロテノイドの働きにより光の…

C4植物 シーよんしょくぶつ C4-plant

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
光合成能率の高い特有の反応経路をもつ植物群。トウモロコシ,サトウキビなど,強光下で育つ重要な作物がこれに属するので,ことに熱帯地方などでの…

ジケトピペラジン diketopiperazine

改訂新版 世界大百科事典
ピペラジンのメチレン基-CH2-のうちの2個をカルボニル基C=Oで置換した型の化合物の一般名。カルボニル基の位置に応じて3種の異性体があるが,ふつ…

チオエーテル thioether

改訂新版 世界大百科事典
2価の硫黄原子に炭化水素基が結合した形の有機化合物R-S-R′。エーテルの酸素原子の代りに硫黄原子が入った構造であることから,チオエーテルと総称…

ぶん‐かい【分解】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 細かに事の道理を分けること。また、いい説くこと。弁明すること。[初出の実例]「此分には先字義に分解の入ことなるゆゑで」(出典:大学…

ウィティヒ反応 (ウィティヒはんのう) Wittig reaction

改訂新版 世界大百科事典
リン化合物(ホスホランまたはホスホニウム)のイリドを用いて,アルデヒドまたはケトンのカルボニル(C=O)をメチレン(C=CHR,Rは種々の置換基)…

オルト オルト ortho

化学辞典 第2版
“正規の”を意味する接頭辞.【Ⅰ】ベンゼン核の隣接する位置,すなわち,1,2位に置換基をもつことを示す接頭辞.普通,o-で示す.このほかにベンゼン…

不斉誘導 フセイユウドウ asymmetric induction

化学辞典 第2版
キラルな環境下で反応を行うと,あらたに生成する構造もキラルになる現象をいう.たとえば,不斉炭素に隣接したカルボニル基をもつα-ケト酸の還元(下…

炭素【たんそ】

百科事典マイペディア
元素記号はC。原子番号6,原子量12.0096〜12.0116。非金属元素の一つ。天然には無定形炭素(比重1.8〜2.1),石墨(1.9〜2.3),ダイヤモンド(3.15…

閃亜鉛鉱型構造 せんあえんこうがたこうぞう zinc blende structure

日本大百科全書(ニッポニカ)
一般式MX(Mは陽性元素、Xは陰性元素)で示される化合物にみられる結晶構造の一型式。閃亜鉛鉱(組成ZnS)の構造がこれに属し、空間群F3mの立方(等…

規則-不規則転移 きそくふきそくてんい order-disorder transition

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
溶質原子と溶媒原子が無秩序に均一に混合している固溶体を不規則相,また溶質原子と溶媒原子が規則的に配列している状態を規則相という。ある種の不…

コンプレキサン complexan

改訂新版 世界大百科事典
アミノポリカルボン酸類の総称。コンプレキソンcomplexonともいう。少なくとも一つの-N(CH2COOH)2をもっているので,アミンのNとカルボキシル基の…

スピラン spirane

改訂新版 世界大百科事典
2個の環を有する有機化合物で,1個の原子のみが2個の環に共有されている構造をもつものの総称。スピロ化合物spiro-compoundともいう。名はラテン語の…

脱水 (だっすい) dehydration

改訂新版 世界大百科事典
有機化合物が分子間または分子内で水を1分子脱離して新しく共有結合が生成すること。分子間の場合には縮合の一種と考えられ,分子内の場合には脱離反…

炭素星 (たんそせい) carbon star

改訂新版 世界大百科事典
スペクトルに炭素C2,シアンCNなどの炭素化合物の吸収帯が著しく強い星をいい,温度がほぼ同じ範囲にあるM型星では酸化チタンTiO,酸化バナジウムVO…

チオ尿素 (チオにょうそ) thiourea

改訂新版 世界大百科事典
尿素の酸素原子を硫黄原子で置換した構造の化合物。チオカルバミドthiocarbamideともいう。ウェーラーF.Wöhlerの尿素合成と同じように,チオシアン酸…

ジアゾ反応 ジアゾハンノウ diazo reaction

化学辞典 第2版
ジアゾニウム塩を用いる反応の総称.ジアゾニウム塩は反応性に富み,いろいろな化合物の合成に利用されている.ジアゾニウム塩として安定な芳香族ジ…

N,N-ジメチルホルムアミド ジメチルホルムアミド N,N-dimethylformamide

化学辞典 第2版
C3H7NO(73.10).(CH3)2NCHO.略称DMF.代表的な極性有機溶媒の一つ.工業的には,メタノールとアンモニアとの反応で生成するジメチルアミンに,ナト…

かん‐げん〔クワン‐〕【還元】

デジタル大辞泉
[名](スル)1 物事をもとの形・性質・状態などに戻すこと。「利益の一部を社会に還元する」「濃縮果汁を還元する」2 酸素の化合物から酸素を奪う…

ハロゲン化 はろげんか halogenation

日本大百科全書(ニッポニカ)
ハロゲン(塩素Cl、臭素Br、フッ素F、ヨウ素I)とハロゲン以外の原子との新たな結合を生じさせること。フッ素化、塩素化、臭素化、ヨウ素化の総称。…

ヒドロキシル化 (ヒドロキシルか) hydroxylation

改訂新版 世界大百科事典
有機化合物にヒドロキシル基-OHを導入する反応。大別して付加反応によるものと置換反応によるものとがある。付加反応によりヒドロキシル基を導入す…

ベンゾイン benzoin

改訂新版 世界大百科事典
一般式ArCOCH(OH)Ar′(Ar,Ar′はアリール基)で表される化合物の総称で,芳香族アルデヒドArCHOをシアン化アルカリの存在下で加熱すると,縮合反応…

モノマー monomer

改訂新版 世界大百科事典
同じ種類の小さい分子が互いに多数結合して巨大な分子,すなわち高分子となるとき,その小さい分子をモノマー(単量体)という。生成した高分子はポ…

トリクロロエチレン

百科事典マイペディア
化学式はCHCl=CCl2。クロロホルム臭のある無色の液体。融点−86℃,沸点87.2℃。水に不溶。溶剤,ドライクリーニング,金属の脱脂清浄剤などに利用。エ…

オーガニック(organic)

デジタル大辞泉
[形動]1 有機体の。「オーガニックコンパウンド(=有機化合物)」2 化学肥料や農薬を使用しない野菜や、添加物を入れていない食料品などをさす…

ビーカー

百科事典マイペディア
理化学実験用の主として液体を入れる容器。普通は薄肉硬質ガラス製,円筒形で,液体を注ぐのに便利なように一方がくちばし形につき出ている。容量1ml…

ベルトレ

百科事典マイペディア
フランスの化学者。初め医学を学びオルレアン公の侍医。のちラボアジエと火薬の研究を行い,彼の反フロギストン説を認めたが,定比例の法則を認めずJ…

アブザイム アブザイム abzyme

化学辞典 第2版
触媒抗体ともいう.酵素活性を有する抗体.antibody+enzymeにちなんで名づけられた.エステル化合物に対する抗体が,エステルの加水分解反応を促進…

リン酸トリメチル リンサントリメチル trimethyl phosphate

化学辞典 第2版
C3H9O4P(140.08).(CH3O)3P=O.メタノールと塩化ホスホリルから合成する.無色で,弱い甘味を帯びたエステル臭をもつ液体.沸点197.2 ℃,85 ℃(3.2 kP…

酸化銅(Ⅰ)型構造 サンカドウガタコウゾウ copper(Ⅰ) oxide type structure, cuprous oxide structure, cuprite type structure

化学辞典 第2版
組成がA2Bで表される化合物にみられる典型的構造の一つ.ただし,Aは金属元素,Bは非金属元素である.立方晶系で空間群Pn3の対称性をもち,単位格子…

気成作用 キセイサヨウ pneumatolysis

化学辞典 第2版
ガス体の作用によって種々の鉱物が晶出することをいう.一般に,マグマは揮発性の物質を含んでいる.主たるものは水蒸気であるが,CO2,H2S,HCl,NH…

テトラクロロスズ(Ⅱ)酸塩 テトラクロロスズサンエン tetrachlorostannate(Ⅱ)

化学辞典 第2版
形式上,MⅠ2[SnCl4](MⅠ = NH4,Kなど),MⅡ[SnCl4](MⅡ = Sr,Baなど)と記されるスズの化合物.塩酸酸性水溶液で塩化スズ(Ⅱ)と各金属塩化物とを反応…

トリニトロトルエン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] trinitrotoluene ) トルエンのニトロ化合物。分子式 C6H2(CH3)(NO2)3 淡黄色柱状晶。トルエンを混酸でニトロ化してつくる。加熱…

エナメル線 エナメルせん enamel wire

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
絶縁材料にエナメルを用いた電線。直径 0.025~3.2mmの軟銅線に厚さ 0.003~0.035mm程度の高分子化合物を溶かしたワニスの絶縁被膜を焼き付けたもの…

ジメチルアミノベンズアルデヒド dimethylaminobenzaldehyde

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 (CH3)2NC6H4CHO 。通常は淡黄色の粒状晶。融点 74℃。光によって桃色に変る。水にわずかに溶け,アルコールにはよく溶ける。塩酸に溶け,濃塩…

樹脂 じゅし resin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
天然に,特に植物に生じたやに状物質をいう。樹皮を傷つけると出る樹液が,揮発性分を失ったのちの固体。水に溶けにくいが,アルコールやテレビン油…

ゼラチン gelatin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
グルチンともいう。動物の皮,腱などから抽出,精製した分子量1万 5000~2万 5000の不均一高分子化合物。淡色または透明,無味でゼリーをつくるもの…

ポルフィン porphine

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学式 C20H14N4 。ポルフィリン系物質の前駆体。4つのピロール環をメチン基で結合した環状化合物。化学的には,2-アルデヒドピロールをギ酸とともに…

エチレンイミン えちれんいみん ethyleneimine

日本大百科全書(ニッポニカ)
イミンの一つ。アジリジンともいう。強いアンモニア臭をもつ液体。 2-クロロエチルアミン、または2-アミノエチル硫酸を水酸化ナトリウムと反応させ…

キノン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] quinone ) 芳香族炭化水素の、ベンゼン環の水素二原子が酸素二原子と置換した形の化合物。有色の結晶体で、黄色のパラベンゾキ…

今日のキーワード

放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

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