チューブリン ちゅーぶりん tubulin
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 細胞内の微小管を構成するタンパク質。沈降定数6Sの異形二量体として単離される。単量体はそれぞれ分子量約5万5000のα(アルファ)とβ(ベータ)で、とも…
高度計 こうどけい altimeter
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 海抜高度をはかる計器。最も普通なのは高度に対する気圧変化を利用し,気圧計を高度計に使う方法で,薄い金属板でつくった真空空盒 (くうごう) の気…
ショック shock
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 定義づけは困難であるが,重要臓器の急性末梢循環不全または酸素の利用不全を伴う症候群とでもいうべきものをショックという。原因別に出血性ショッ…
グロビゲリナ軟泥 グロビゲリナなんでい globigerina ooze
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 主としてグロビゲリナ (→タマウキガイ ) などの浮遊性有孔虫の石灰質殻から成る軟泥で,ほかに黄色鞭毛藻の一種,コッコリスなどの生物遺骸やコロイ…
ナット ジャフィ Nat Jaffe
- 20世紀西洋人名事典
- 1918 - 1945.8.5 米国のジャズピアノ奏者。 ニューヨーク生まれ。 1921〜32年までドイツに居住した後、ニューヨークに戻り、ジャン・サビット楽団…
プラウダ
- 精選版 日本国語大辞典
- ( [ロシア語] Pravda 「真理」の意 ) 旧ソ連共産党中央委員会機関紙。日刊。一九一二年ペテルブルクで創刊。一八年モスクワに本拠を移す。九一年のソ…
γ -コニセイン ガンマコニセイン γ-coniceine
- 化学辞典 第2版
- C8H15N(125.21).セリ科ドクニンジンConium maculatumに含有されるアルカロイド.沸点171 ℃ の液体.塩酸塩は融点143 ℃.ピクリン酸塩は融点75 ℃.還…
急性結膜炎 きゅうせいけつまくえん Acute conjunctivitis (眼の病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どんな病気か 急に眼球の結膜(白眼)が発赤(ほっせき)(充血)し、目やに(眼脂(がんし))が出てくる病気です。原因は何か 非常に多くの原因が急…
電気ロケット (でんきロケット)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 推進エネルギーとして電磁気的なエネルギーを利用するロケットの総称。種類としては電熱ロケット,静電加速型ロケット,電磁加速型ロケットに大別さ…
きたもんごろいどじんしゅ【北モンゴロイド人種】
- 改訂新版 世界大百科事典
BB-8
- 知恵蔵mini
- 2015年12月に公開された米国の映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」に登場する架空のボール型ドロイド(ロボット)。「スター・ウォーズ」シリーズ…
咳喘息
- 知恵蔵mini
- 咳だけが長く続く喘息のこと。風邪をひいた後やタバコの吸いすぎ、アレルギーなどにより、気道が過敏となった状態が続くことにより起こる。2~3週間…
ロートエキス scopolia extract
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 日本特産のナス科植物ハシリドコロ (走野老)の根の抽出物。生薬。外国では,ベラドンナを原料とする。原植物は長野,群馬,埼玉,福島,岐阜などの諸…
α遮断剤 アルファしゃだんざい α-blockers
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 交感神経系の効果器細胞にあるα受容体においてアドレナリンの作用を特異的に遮断する薬。天然資源から得られるものに麦角アルカロイド (エルゴタミン…
ティム ライス Tim Rice
- 20世紀西洋人名事典
- 1944.11.10 - 作詞家。 バッキンガムシャー州アマシャム(英国)生まれ。 大学卒業後、レコード製作の仕事に就き、その後作詞家のアンドルー・ロイド…
あぷ‐あぷ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙① 水中などで呼吸が苦しくなり、口を大きく開閉して吸ったり吐いたりするさまを表わす語。[初出の実例]「みづをのむことおびただしく〈略…
副腎皮質機能亢進症(代謝・内分泌疾患に伴う神経障害)
- 内科学 第10版
- (7)副腎皮質機能亢進症 概念・臨床症状 副腎腫瘍,副腎過形成,下垂体腺腫などによりコルチゾールが過剰に分泌されている状態.コルチゾール過剰…
ストリキニーネ
- 百科事典マイペディア
- 化学式はC21H22O2N2。ストリキニンとも。フジウツギ科植物マチンなどに含まれるアルカロイド。硝酸塩は無色針状晶または白色結晶性粉末で興奮薬とし…
ジョンソン
- 百科事典マイペディア
- 陸上選手。ジャマイカ,トリローニー郡生れ。1976年カナダのトロントに移住。1988年ソウルオリンピック100m走決勝において,ルイスを破り9秒79の世…
ファゴミン ファゴミン fagomine
- 化学辞典 第2版
- 3R,4R-dihydroxy-2R-hydroxymethylpiperidine.C6H13NO3(147.17).ソバFagopyrum esculentumの種から単離されるアルカロイドで,強力なグルコシダー…
ロートエキス ロートエキス scopolia extract
- 化学辞典 第2版
- ナス科ハシリドコロScopolia japonicaの根茎および根の乾燥物をロート根といい,その粗粉末を35% エタノールまたは水によって浸出した褐色の粘ちゅ…
フロイド・R. ビーン Floyd R. Bean
- 20世紀西洋人名事典
- 1904.8.30 - 1974.3.9 ピアノ奏者,編曲家。 アイオワ州ラドラ生まれ。 1923年ビックス・バイダーベックと共演。バニー・ベリガンやジャック・ジェ…
ロイコトリエン受容体拮抗薬 ろいことりえんじゅようたいきっこうやく leukotriene receptor antagonist
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 気管支を強くかつ持続的に収縮させるロイコトリエンの作用を抑制し、呼吸困難などの症状を改善するように働く気管支喘息(ぜんそく)の治療薬の一つ。…
エクストロイドCVT
- 日本の自動車技術240選
- 1987年に登場したCVTは、その特徴である、滑らかな加速と燃費向上に向けた改良が行なわれ、1990年代後半から、採用車種の拡大(FF2リッタークラス)、…
ロイズ ろいず Lloyd's
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリス独特の保険機構で、世界保険市場におけるもっとも強力な個人保険業者の集団。17世紀末ごろロンドンのエドワード・ロイドEdward Lloyd(1648―…
アトロピン あとろぴん atropine
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ナス科の植物に含まれるアルカロイドの一種で、天然にはl‐ヒヨスチアミンとして存在し、抽出の過程でdl体となる。1831年ベラドンナ根より分離された…
ニューヨーク・デーリー・ニューズ にゅーよーくでーりーにゅーず New York Daily News
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ニューヨーク市地域で発行するタブロイド判の大衆紙。『シカゴ・トリビューン』の発行者パターソンJoseph M. Paterson(1879―1946)が1919年に創刊し…
色素タンパク質 しきそたんぱくしつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 複合タンパク質の一つで、天然の状態において、ある特定の色素と結合しているタンパク質の総称。動植物の細胞および体液に存在する。色素を含む補欠…
斑入り ふいり
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 植物において、普通ならば均一な色を呈する部分のなかに、色の異なる小部分が存在して模様をなす現象。葉は一般に均一な緑色であるが、部分的に白色…
仮面ライダーダークドライブ/タイプネクスト
- デジタル大辞泉プラス
- 特撮テレビ番組『仮面ライダードライブ』の劇場版に登場する悪役変身ヒーロー。2035年からきた未来の仮面ライダー。ドライブドライバー(変身ベルト…
ペラン Jean Baptiste Perrin 生没年:1870-1942
- 改訂新版 世界大百科事典
- フランスの物理化学者。リールの生れ。1891年にエコール・ノルマル・シュペリウールに入り,ボルツマンの原子論の擁護者であったM.ブリュアンの影響…
紅色陰癬 こうしょくいんせん Erythrasma (皮膚の病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どんな病気か 大人の股や腋(わき)の下など皮膚が擦れやすいところにできやすい病気で、蛍光(けいこう)ジフテロイドという特殊な細菌による感染症で…
ブロッホ(Konrad Emil Bloch) ぶろっほ Konrad Emil Bloch (1912―2000)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの生化学者。ドイツ生まれ。ミュンヘン工科大学卒業。1936年渡米しコロンビア大学で学位を取得、1954年ハーバード大学教授となり、1978年に…
置換基 ちかんき substituent substitution group
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 有機化合物の水素原子を他の原子または原子団により置き換えた誘導体において、水素と置き換わった原子または原子団をさす一般的な呼称。 たとえば…
ハンティ族 ハンティぞく Khanty
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 旧称オスチャーク族。自称ハンティは「人」の意。西シベリアのオビ川,イルティシ川流域に居住する民族で,人口約2万 2500。大半がハントゥイマンシ…
プレドニゾロン プレドニゾロン prednisolone
- 化学辞典 第2版
- 11β,17α,21-trihydroxypregna-1,4-diene-3,20-dione.C21H28O5(360.45).デヒドロコルチゾンともいう.ヒドロコルチゾンの微生物酸化で,脱水素を行…
ベタメタゾン ベタメタゾン betamethasone
- 化学辞典 第2版
- 9α-fluoro-16β-methylpredonisolone.C22H29FO5(329.47).合成ステロイドの一つ.3α,17α-ジヒドロキシ-16β-メチルプレグナン-11,20-ジオンから数工程…
拘束型心筋症 こうそくがたしんきんしょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 心筋が硬くなり、心不全の症状をきたす特発性の心筋症。高血圧、冠動脈疾患、心膜炎、ヘモクロマトーシス、アミロイドーシス、サルコイドーシス、グ…
ネセバル Nesebǔr
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ブルガリア東部,ブルガス州の黒海沿岸,本土と砂州でつながった半島にある町。旧称メセンブリア Mesembria (1934まで) 。ブルガスの北東約 35kmに位…
塩化ロジウム (えんかロジウム) rhodium chloride
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 塩化ロジウム(Ⅲ)ロジウム(Ⅰ),(Ⅱ),(Ⅲ)塩が知られているが,なかで重要なのはロジウム(Ⅲ)塩である。塩化ロジウム(Ⅲ)化学式RhCl3…
ハザーラ族 (ハザーラぞく) Hazāra
- 改訂新版 世界大百科事典
- アフガニスタン中央山地,ハザーラジャートを中心に住む民族。人口約87万。容貌が典型的なモンゴロイドであるところから,13世紀のチンギス・ハーン…
球面収差【きゅうめんしゅうさ】
- 百科事典マイペディア
- 広義には収差のうち色収差を除いた残り。狭義には,ザイデルの5収差の一つ。光学系の軸上の一点から出た光線束が光学系で屈折・反射した後軸上に集…
運搬
- 岩石学辞典
- 物質が水,空気,氷などで移動すること.回転,滑り,跳躍などによる移動,溶液内のコロイド懸濁物として,純粋な溶液としての移動などが有効である…
ガランタミン ガランタミン galanthamine
- 化学辞典 第2版
- lycoremine.C17H21NO3(287.35).ヒガンバナ科ヒガンバナLycoris radiata,ナツズイセンL.squamigera,マツユキソウGalanthus woronowiiなどに含まれ…
清澄剤 セイチョウザイ clarifier
- 化学辞典 第2版
- 濁った水,すなわち広い意味でのコロイド分散系(懸濁液および乳濁液)の浮遊粒子を凝集させて除去するのに用いられる化学薬品をいう.分散粒子の種類…
ホモ・ソロエンシス ほもそろえんしす Homo soloensis
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- もっとも原始的なネアンデルターロイド(類ネアンデルタール人)と考えられる人類化石。1931~33年に中部ジャワのガンドンのソロ川岸でオランダ人技…
はやり目
- 知恵蔵mini
- 流行性角結膜炎の別名。アデノウイルスを原因とする結膜炎で、5日~2週間の潜伏期間の後、目の結膜や角膜に炎症が広がり、充血・目やに・かゆみ・出…
角膜炎 かくまくえん keratitis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 角膜に起る炎症のこと。眼がごろごろしたり,まぶしかったり,涙が出たり,痛んだり,かすんで見えにくくなったりする。最近では,結核,梅毒,トラ…
ストリキニーネ中毒 ストリキニーネちゅうどく strychinine poisoning
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ストリキニーネ (あるいはストリキニン) は植物に含まれるアルカロイドで,医薬品として使用されることはほとんどない。数 mgの投与で感覚が鋭敏にな…
カラッパ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( Calappa ) カラッパ科のカニの総称。太平洋から大西洋沿岸に広く分布。甲長一〇センチメートルに達するものもある。甲羅がドーム型にふ…