「幾何学」の検索結果

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細胞遺伝学 さいぼういでんがく cytogenetics

日本大百科全書(ニッポニカ)
細胞の構造および機能を基礎として遺伝現象を解明しようとする遺伝学の一分野。細胞学と遺伝学とは本来独立して発達した学問である。前者の主要な研…

錯塩化学 さくえんかがく

日本大百科全書(ニッポニカ)
→錯体化学

生物人類学 せいぶつじんるいがく biological anthropology

日本大百科全書(ニッポニカ)
文化人類学、考古学、言語学などと並ぶ広義の人類学の一分野で、人類の生物学的側面を研究し、とくにその起源、進化、多様性(変異)、適応などに注…

社会形態学 しゃかいけいたいがく morphologie sociale フランス語

日本大百科全書(ニッポニカ)
社会生活を、その外部的形態である人口の量・密度、集落の構成、交通と交通手段の発達度などとの関連において研究する社会学の一部門。フランスの社…

社会動学 しゃかいどうがく

日本大百科全書(ニッポニカ)
→社会静学・社会動学

宗教心理学 しゅうきょうしんりがく psychology of religion

日本大百科全書(ニッポニカ)
宗教現象の心理的側面の実証的研究。通常、深層心理学、人格心理学、社会心理学、異常心理学などの視点や方法や洞察を広く援用しつつ、宗教心理の構…

集団生物学 しゅうだんせいぶつがく population biology

日本大百科全書(ニッポニカ)
個体以上のレベルに関する生命現象を研究する諸学問を総合的にとらえた学問。生物の人口学である個体群生態学population ecologyと野外生物集団の遺…

章学誠 しょうがくせい (1738―1801)

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、清(しん)朝、乾隆(けんりゅう)~嘉慶(かけい)時代の史学者。会稽(かいけい)(浙江(せっこう)省紹興(しょうこう)県)の人。字(あざな)は実齋。1…

神道考古学 しんとうこうこがく

日本大百科全書(ニッポニカ)
日本固有の民族宗教として発達してきた神道に関する諸現象を考古学的に考究する学。宗教考古学の一部門である。 明治年間、奈良県石上(いそのかみ)…

心理言語学 しんりげんごがく psycholinguistics

日本大百科全書(ニッポニカ)
言語のもつ心理学的側面の研究。言語に関連した心理現象を研究対象とする学問分野は、早くから言語心理学psychology of languageとよばれ、さまざま…

実験心理学 じっけんしんりがく experimental psychology

日本大百科全書(ニッポニカ)
思弁的心理学に対し、実験的方法を用いて研究する心理学。自然科学の実験法を採用したフェヒナーの精神物理学やブントの内観法に始まるといわれる。…

放射線診断学 ほうしゃせんしんだんがく diagnostic radiology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
X線の透過作用,写真作用,ケイ光作用などを利用して疾患を発見し,治療に役立てる学問。放射線物理学・生物学,解剖学,病理学など,広範な基礎知識…

放射線治療学 ほうしゃせんちりょうがく therapeutic radiology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
放射線による治療 (おもに悪性腫瘍) を研究する専門分野。放射線は癌細胞にも正常細胞にも同様に作用するので,いかに放射線を癌組織のみに集中させ…

法人類学 ほうじんるいがく anthropology of law

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
文化人類学の分野に系統づけられる新しい学問。 19世紀末までは比較民俗法学が主流となっていたが,B.マリノフスキーらに代表されるイギリス機能主義…

人種地理学 じんしゅちりがく racial geography

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
人種の地理的分布を明らかにし,人種形成や特性などの地域的特色を自然環境との関連で科学的に考察する学問分野。黄色人種,黒色人種,白色人種の三…

比較行政学 ひかくぎょうせいがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
各国の行政を研究し,これらの間の共通性や相違を識別し,説明しようとする学問。本格的な比較研究は第2次世界大戦直後にアメリカで開始されたといっ…

比較地理学 ひかくちりがく comparative geography; Vergleichende Geographie

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
いろいろな比較対照によって地表現象の空間的配置や地域の性格を明らかにしようとする地理学の方法論。近代地理学創始者の一人,C.リッターが 1817年…

美術解剖学 びじゅつかいぼうがく art anatomy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
人体や動物の解剖学において骨格,筋肉,腱,体表などの構造やその関連,または動作や運動によるその変化など,美術制作に関係ある事項を扱う分野を…

分子動力学 ぶんしどうりょくがく molecular dynamics

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
(1) 分子の動的な過程を研究する分野。分子の電子状態,振動状態,回転状態および並進状態の変化,分子間衝突に伴う化学反応,さらに分子と光子との…

予防歯科学 よぼうしかがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

理化学機器 りかがくきき physical and chemical appliances

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
広義には理工学,生物学の分野で理化学的な教育研究に用いる機器装置類で,原子模型や計算尺も含まれるが,普通は実験用のものをさす。ものさしから…

産業人類学 さんぎょうじんるいがく industrial anthropology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
人類学者 C.クラックホーンが 1949年に文化人類学と経営研究を結びつけるべく明らかにした構想。文化人類学と経営研究の最初の出会いは,E.メーヨー…

自然人類学 しぜんじんるいがく physical anthropology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
形質人類学ともいう。人類の自然的側面について研究する学問。 19世紀前半まで人種の差異に関する研究が主であったが,化石人類が続々と発見されるよ…

歴史地理学 れきしちりがく historical geography

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
過去における地表の地理的事象を研究する学問。広義の歴史地理学には,主として先史時代を研究する先史地理学,あるいは考古地理学をも含めるが,一…

労働社会学 ろうどうしゃかいがく sociology of labour

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
労働を規定している諸状況との関連で,労働の主体すなわち労働者の諸行為とその人間関係や組織を研究する社会学の一分野。産業社会学がもっぱら雇用…

ドイツ社会学 ドイツしゃかいがく German sociology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ほぼ 19世紀の中頃に誕生し,もっぱら理論的,方法論的研究に特色がある。ドイツ産業革命期に,K.H.マルクス,L.シュタインらは近代市民社会の具体的…

計量政治学 けいりょうせいじがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ゲシュタルト心理学 ゲシュタルトしんりがく Gestalt psychology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
形態心理学ともいう。現代の知覚研究の基礎となった 20世紀の心理学の一派。過去の理論の原子論的アプローチに対する反発として公式化されたもので,…

航海天文学 こうかいてんもんがく nautical astronomy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
無線のない時代,陸地の見えない海上を航海するには,天体観測によって船の位置を知ることが必要であった。この航海術に用いられる天文学を航海天文…

のうりょくしんりがく【能力心理学】

改訂新版 世界大百科事典

はっさん【発散(心理学)】

改訂新版 世界大百科事典

はっせいきこうがく【発生機構学】

改訂新版 世界大百科事典

まるくすざいせいがく【マルクス財政学】

改訂新版 世界大百科事典

音楽心理学 おんがくしんりがく psychology of music

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
心理学的方法と理論によって音楽現象を究明する科学。音組織,音程,旋律,リズムなどの心理学的解明,演奏技術の科学的測定と心理学的裏づけ,鑑賞…

フェミニスト人類学 フェミニストじんるいがく feminist anthropology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
女性人類学とも呼ばれることがあるが,研究対象は女性に限られるわけでなく,男女間の性的差異に関連するすべてが対象に入る,最近の人類学の新しい…

地震考古学 じしんこうこがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
遺跡発掘調査の増大に伴い,過去の地震痕跡が多数検出されていることに着目し,考古学・地震学両分野を結ぶものとして寒川旭が提唱している。火山噴…

産業考古学 さんぎょうこうこがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
産業に関する遺跡や遺物を研究する学問。初めは産業革命の遺跡を対象としたもので,1955年にイギリスの M.リクスが提唱した。その後しだいに対象や時…

歴史気候学 れきしきこうがく historical climatology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
気候の変遷を,歴史をさかのぼって長期的に跡付ける学問。これからの地球上の気候の変化を類推する手掛かりとするため,過去の気候を研究しようとす…

健康心理学 けんこうしんりがく health psychology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
心の健康を維持・増進させることを研究対象とした心理学。経済の発展,医療技術をはじめとする科学の進歩により,ライフスタイルも大きく変化してい…

経済学提要 けいざいがくていよう Manuale d'economia politica

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イタリアの経済学者ウィルフレド・パレートの主著。レオン・ワルラスの著作とともに一般均衡理論の古典。1906年刊。1909年刊行のフランス語版は,本…

知識社会学 ちしきしゃかいがく sociology of knowledge

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
知識あるいは学問一般を社会的な要因との関連で分析していく社会学の一分野。知識社会学は,(1) 知識の社会的存在制約性,(2) 知識が文化や歴史や集…

地質年代学 ちしつねんだいがく geochronology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
地球の歴史の年代を扱う地質学の一分野。岩石,地層の生成や地質学的事件の時間的な順序の決定や対比,ある地域における地層年代区分などを扱う。放…

中国天文学 ちゅうごくてんもんがく Chinese astronomy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国天文学の歴史は,主として暦法の発達史といえる。殷代に,太陰太陽暦がつくられはじめた。周代には平坦な大地と半球形の天を組合せた宇宙論 (蓋…

分子音響学 ぶんしおんきょうがく molecular acoustics

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
音波を使って分子の性質を研究する物性物理学の分野。普通は気体と液体を対象にする。音波の吸収や分散から,分子内振動の様子を調べたり,高い振動…

ベーダ補助学 ベーダほじょがく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代インドのベーダ聖典を学ぶに際して補助となる6種の学問でベーダーンガという。それらは祭事学,音韻学,韻律学,天文学,語源学,文法学である。

都市人類学 としじんるいがく urban anthropology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
第2次世界大戦後,新しい国民国家の形成や工業化,都市化などの現象を背景に成立した,文化人類学の一分野。 1920年代のリンド夫妻,40年代の L.ウォ…

分子人類学 ぶんしじんるいがく molecular anthropology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ヒトと類人猿との系統関係や,現代人の諸人種の間の類縁関係などを,外形や骨格の比較によるのではなく,蛋白質や遺伝子 (DNA) の比較によって明らか…

マクロ経済学 マクロけいざいがく macroeconomics

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
国民所得理論に基づいた消費,投資などの集計量を用いて国民所得の決定を論じるもので,巨視的経済学ともいう。個別財の価格と数量の関係を,経済主…

体育心理学 たいいくしんりがく psychology of physical education

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
体育・スポーツに参加する人および集団を心理学的に研究し,体育・スポーツの実施,指導に役立てようとする体育学の基礎的研究分野の一つ。方法的に…

大気電気学 たいきでんきがく atmospheric electricity

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
大気中に存在する電場,大気中のイオン,空中から地面に流れる電流,大気中における電波の伝搬など,気象に関係する電気現象を物理学的に研究する学…

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放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

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