東儀 信太郎 トウギ シンタロウ
- 20世紀日本人名事典
- 昭和・平成期の雅楽師 元・宮内庁式部職楽部首席楽長。 生年大正10(1921)年3月30日 没年平成5(1993)年4月16日 出生地大阪府 学歴〔年〕宮内省楽部…
大江維光 (おおえの-これみつ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 平安時代後期の官吏,学者。大江維順(これのぶ)の次男。天養元年(1144)学問料をあたえられる。左兵衛督(かみ),式部少輔(しょう)となり,従四位上…
『源氏物語』
- とっさの日本語便利帳
- 紫式部 いづれの御時にか、女御更衣あまた侍ひ給ひけるなかに、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めき給ふありけり。\(一〇〇八頃)
歩く
- デジタル大辞泉プラス
- 河野裕子の第9歌集。1996年から2001年までの作品を収める。2001年刊。2002年、第6回若山牧水賞および第12回紫式部文学賞を受賞。
たか‐じょう〔‐ジヤウ〕【×鷹匠】
- デジタル大辞泉
- 1 鷹を飼育・訓練し、鷹狩りに従うことを職とした人。鷹飼い。鷹師。《季 冬》2 もと宮内省式部職に属し、鷹師を補佐した職員。[類語]猟師・狩人・…
うち‐・ず(‥づ)【打出】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ダ下二段活用 〙 =うちいず(打出)[初出の実例]「うきによりひたやごもりとおもふともあふみの海はうちでてを見よ」(出典:和泉式部日記…
のこる【残】 隈((くま))無((な))し
- 精選版 日本国語大辞典
- すみからすみまで残るところがない。すべて明らかである。[初出の実例]「なか空にひとり有明の月を見てのこるくまなく身をぞ知りぬる」(出典:和泉式…
ごん【権】 の 少輔((しょう))
- 精選版 日本国語大辞典
- 少輔の権官。定員外の少輔。[初出の実例]「従五位下行皇太后宮大進高向朝臣公輔為二式部権少輔一」(出典:日本三代実録‐貞観八年(866)正月二三日)
紫式部日記絵巻 むらさきしきぶにっきえまき
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 鎌倉初期,『紫式部日記』を題材とした絵巻物詞を九条良経(兼実の子),絵を藤原信実が描いたと伝えられる。現存4巻(詞23段。絵24段)。国宝。
みぞれ‐だ・つ【霙立】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 タ行四段活用 〙 ( 「だつ」は接尾語 ) みぞれのようになる。[初出の実例]「みぞれだちたる雨の、のどやかにふるほどなり」(出典:和泉式…
繊維・機械関連遺産(産業技術記念館)
- 事典 日本の地域遺産
- (愛知県名古屋市西区)「近代化産業遺産」指定の地域遺産(21.我が国モノづくりの中核を担い続ける中部地域の繊維工業・機械工業の歩みを物語る近代化…
すおうおおしまちょうくかれきしみんぞくしりょうかん 【周防大島町久賀歴史民俗資料館】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 山口県大島郡周防大島町にある資料館。昭和51年(1976)創立。地域の民俗資料を収集・保存し展示する。地元出身の民俗学者宮本常一(みやもとつねいち)…
げんばくドーム【原爆ドーム〈旧広島県産業奨励館〉】
- 国指定史跡ガイド
- 広島県広島市中区大手町にある建物跡。広島湾に流れる太田川河口の三角州にあり、1915年(大正4)に建てられた広島県産業奨励館(当初の名称は広島…
こころ‐う・し【心憂し】
- デジタル大辞泉
- [形ク]1 つらく苦しい。情けない。「かくおぼされぬると思ふに身も―・くて」〈和泉式部日記〉2 不愉快だ。おもしろくない。「恥ぢがましく―・き…
はん‐にん【判任】
- デジタル大辞泉
- 1 律令制で、式部省が選抜し、太政官だいじょうかんに申し出て官職に任じること。また、その官。郡司の主政・主帳などの下級職員を任じた。→勅任 →…
のり【法】 の 筵((むしろ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 説教・法会など、また仏法の修行などを行なうところ。のりのにわ。法筵。[初出の実例]「我さらば進みて行かむ君はただのりのむしろにひろむばかりぞ…
くず【葛】 の 裏風((うらかぜ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 葛の白い葉裏をひるがえして吹く風。[初出の実例]「うつろはでしばししのだの森をみよかへりもぞする葛のうらかぜ」(出典:和泉式部集(11C中)上)
ひいな‐あそび〔ひひな‐〕【×雛遊び】
- デジタル大辞泉
- 1 ひな祭りのこと。ひなあそび。2 ひな人形を使ってする女児の遊び。「小さき御台、御皿ども、御箸の台、州浜なども―の具と見ゆ」〈紫式部日記〉
こう‐せん(カウ‥)【考選】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 官人の功績、能力などにより叙位すること。[初出の実例]「式部者、天下考選之所二輻湊一、群公百僚之所二儀形一也」(出典:家伝(760頃)…
め【目】 に 立((た))つ
- 精選版 日本国語大辞典
- 注意を引く。目につく。めだつ。[初出の実例]「つれづれと物おもひをれば春の日のめにたつ物はかすみなりけり」(出典:和泉式部集(11C中)上)
むら‐くさ【叢草・群草】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 群がって生えている草。[初出の実例]「たれわけんたれかてなれぬこまならんやてしげりゆくにはのむら草」(出典:和泉式部集(11C中)…
うらみくずつゆにぬれぎぬ【恨葛露濡衣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 常磐津。河竹黙阿彌作詞。岸沢古式部作曲。文久二年(一八六二)初演の、歌舞伎「勧善懲悪覗機関」七幕目の道行きに用いられた。通称「小夜衣千太郎…
ひた‐おもて【▽直面】
- デジタル大辞泉
- [名・形動ナリ]1 面と向かい合うこと。また、そのさま。「ただかう殿上人の―にさしむかひ」〈紫式部日記〉2 ⇒ひためん(直面)
うらみ‐がお(‥がほ)【恨顔】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 恨んでいる顔付き。また、そのようす。[初出の実例]「秋風はすごく吹くとも葛の葉のうらみがほには見えじとぞ思ふ」(出典:和泉…
なき【亡】 身((み))
- 精選版 日本国語大辞典
- 死んでこの世の人ではなくなった身。[初出の実例]「なき身ともなに思ひけん思ひしにたがはぬ事は有りける物を」(出典:和泉式部続集(11C中))
民芸【みんげい】
- 百科事典マイペディア
- 郷土に産する材料を加工した民衆工芸。都会的な洗練された工芸に対して,民族性と生活様式を反映する素朴で実用的な造形芸術。西欧では19世紀英国の…
お‐もと【▽御▽許】
- デジタル大辞泉
- [名]1 女性が使う脇付わきづけの一。おんもと。2 御座所。また、貴人のおそば。「―にさぶらふ人の中に、内侍仕うまつるべき人はありや」〈宇津保…
さんい‐りょう(サンヰレウ)【散位寮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制における官司の一つ。式部省に属し、内外の文武官の散位に関することをつかさどり、諸国の朝集使の上日を判じた役所。頭(かみ)、助(…
むらさきしきぶ‐ぶんがくしょう〔‐ブンガクシヤウ〕【紫式部文学賞】
- デジタル大辞泉
- 文学賞の一。年に1回、女性による文学作品に贈られる。宇治市と宇治市教育委員会により平成3年(1991)創設。公募は行われず、全国の作家や出版社、…
大学(日本史)【だいがく】
- 百科事典マイペディア
- 唐を模範として創設され,律令制下で官吏養成のための最高教育機関として整備。式部省(しきぶしょう)大学寮(りょう)の所管。博士(はかせ)1,助博士…
藤原佐世 ふじわらのすけよ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]寛平9(897)平安時代初期の廷臣,儒者。式家宇合の子孫。父は菅雄,母は伴氏。菅原是善の門人。貞観 14 (872) 年巨勢文雄とともに渤海 (ぼっ…
むら‐ぎえ【斑消】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 まだらにところどころ消えること。[初出の実例]「こりつみてまきのすみやくけをぬるみ大原山の雪のむらぎえ〈和泉式部〉」(出典:後拾遺…
おもい【思】 も 掛((か))けず
- 精選版 日本国語大辞典
- 予想もしていない。意外である。思いもよらない。[初出の実例]「おもひもかけぬにゆく物にもがなとおぼせど、いかでかは」(出典:和泉式部日記(11…
introduttóre
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)[(女) -trice] 1 紹介者, 案内役;(特に外国の大使を国家元首に謁見させる)式部官. 2 (新しい文物などの)紹介者, 導入者, 輸入者;(…
おくやま‐ざと【奥山里】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 山深い場所にある村。[初出の実例]「露ふかくをく山里の紅葉葉にかよへる袖の色を見せはや」(出典:紫式部集(1012‐17頃))
いつえ【五重】 の 唐衣((からぎぬ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 「いつえ(五重)②」の唐衣(からぎぬ)。[初出の実例]「若き人は、菊の五えのから衣を心心にしたり」(出典:紫式部日記(1010頃か)寛弘五年一〇月一…
おおつぼ‐ぐら(おほつぼ‥)【大坪鞍】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鞍の一種。馬術の大坪流の祖、大坪式部大輔慶秀が常陸国(茨城県)の鹿島明神を夢に見て創り出した鞍。また、後世、その寸法によって作ら…
日記文学【にっきぶんがく】
- 百科事典マイペディア
- 日記の形態をとった文学の総称。日本では特に平安〜鎌倉期に,主として女性によって書かれた仮名文の日記をさす。《土佐日記》に始まり,《蜻蛉(かげ…
常磐津文字太夫(4代) (ときわず-もじたゆう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1804-1862 江戸時代後期の浄瑠璃(じょうるり)太夫。文化元年生まれ。初代市川男女蔵(おめぞう)の次男。文政3年常磐津節の3代文字太夫未亡人の養子…
こ‐びさし【小庇・小廂】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 寝殿造りの母屋(もや)と簀子縁(すのこえん)の間の小さく狭いところ。ひさしの間(ま)。[初出の実例]「つとめて、日さし出づるまで、式部の…
かりそめ‐びと【仮初人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ふと知りあった人。ゆきずりの人。[初出の実例]「夜の程にかりそめ人や来たりけん淀のみこもの今朝乱れたる〈和泉式部〉」(出典:千載和…
かき‐なし【書成】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ある作意によって書くこと。また、そのように書かれたもの。作り書き。[初出の実例]「宮の上御文がき、女御殿の御ことば、さしもあらじ、…
さん‐しょう〔‐シヤウ〕【三省】
- デジタル大辞泉
- 1 律令制で、太政官に置かれた八省のうち、式部省・民部省・兵部省の称。2 中国、唐の官制で、中書省・門下省・尚書省の称。3 ⇒さんせい(三省)
ながめ【長▽雨/×霖】
- デジタル大辞泉
- 《「ながあめ」の音変化》長く降りつづく雨。和歌では多く「眺め」と掛けて用いる。「つれづれと―ふる日は青柳のいとどうき世にみだれてぞふる」〈紫…
ひ‐じゅ【非儒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 儒者でない人。[初出の実例]「然則何必強求二群儒之中一、何必可レ弃二非儒之輩一」(出典:本朝文粋(1060頃)六・申式部大輔状〈文室如…
まんな‐ぶみ【真名書・真字書】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 漢字で書かれた書物。[初出の実例]「なでふ女がまんなぶみは読む。むかしは経よむをだに人は制しきと」(出典:紫式部日記(1010頃か)消…
だいに‐の‐さんみ〔‐サンヰ〕【大弐三位】
- デジタル大辞泉
- 平安中期の女流歌人。藤原宣孝の娘で、母は紫式部。名は賢子。大宰大弐だざいのだいに高階成章たかしなのなりあきらの妻。家集に「大弐三位集」があ…
LACHIC(ラシック)
- デジタル大辞泉プラス
- 愛知県名古屋市中区にある複合商業施設。2005年オープン。
ゆりはまちょうはわいれきしみんぞくしりょうかん 【湯梨浜町羽合歴史民俗資料館】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 鳥取県東伯郡湯梨浜町にある歴史博物館。国指定重要文化財の伯耆長瀬高浜遺跡出土埴輪など長瀬高浜遺跡の出土品を保存・展示する。 URL:http://www.…
ラスパOSAKA
- デジタル大辞泉プラス
- 大阪府大阪市東住吉区にある公共のスポーツ・温浴施設の愛称。正式名称は「大阪市立ゆとり健康創造館」。1999年オープン。赤字経営が続き、2010年に…