アルカリ‐せい【アルカリ性】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 アルカリの持つ性質。水溶液中で水酸イオンを生じて、赤色リトマスを青変させ、溶液が七より大きい pH を示す。⇔酸性。[初出の実例]「其…
きしょう‐でんき(キシャウ‥)【気象電気】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大気中に存在する電場、電位傾度、イオン、大気中を流れる電流など、大気中の電気現象にかかわる電気。最近では超短波または極超短波など…
くうちゅう‐でんき【空中電気】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大気中に存在する電場、イオン、電流、およびそれに伴う大気中の電気現象を総括的にいう語。無線電波の障害となる空電は、空中電気による…
特異試薬 トクイシヤク specific reagent
- 化学辞典 第2版
- 特殊試薬ともいう.ある特定の化学種とだけ反応する試薬.一般に,有機試薬が多く,その分子中の官能基が特定の分子またはイオンとのみ反応して着色…
しつりょう‐スペクトル(シツリャウ‥)【質量スペクトル】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( スペクトルは[フランス語] spectre ) 各種イオンをその質量と電荷の比によって分類し、並べたもので、質量の分析計または質量分析器に…
すいさん‐き【水酸基】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一価の基 -OH をいう。電離したものは水酸イオンという。塩基性を示すもとになるもので、当量の酸基と置換すると塩を生じる。水酸基を含…
ヒットルフ
- 百科事典マイペディア
- ドイツの物理学者,化学者。1856年―1879年ミュンスター大学教授。イオンの移動度の概念を確立して電気化学の基礎を築き,プリュッカーとともに真空放…
アビドス(Abydos)
- デジタル大辞泉
- エジプト、ナイル川中流西岸に位置する古代エジプトの聖地。冥府の神オシリス信仰の中心地として知られる。新王国時代に築かれたセティ1世葬祭殿、オ…
ニッケルカドミウム電池
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 蓄電池の一種。NiCd電池、ニッカド電池とも呼ぶ。正極にニッケル、負極にカドミウムを用いる。メモリー効果が起こりやすいことや、カドミウムが環境…
ガスじょう‐せいうん(ガスジャウ‥)【ガス状星雲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 主として気体からなる銀河系内星雲。水素、ヘリウム、酸素あるいはその他の中性原子、電離イオンなどの特有の輝線スペクトルを示す。不定…
スルフィン酸 スルフィンさん sulfinic acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- RSOOH (Rはアリール基もしくはアルキル基) で表わされる酸の総称。弱酸性化合物。遊離酸はあまり安定ではなく,酸化されてスルホン酸となる。スルホ…
等電点分離法
- 栄養・生化学辞典
- 両性電解質,例えばタンパク質の混合物を,等電点の違いを利用して分離する方法.試料溶液を低イオン強度の溶液中で電場におくと,等電点に従って…
酢酸鉛紙 サクサンナマリシ lead acetate paper
- 化学辞典 第2版
- 鉛糖紙ともいう.酢酸鉛溶液をしみ込ませて乾燥した沪紙片.硫化物イオンの検出に用いられる.試料溶液の1滴を滴下すると,硫化鉛の生成により黒変す…
にがり工業 ニガリコウギョウ bittern industry
- 化学辞典 第2版
- にがりに含まれる成分を抽出・精製する工業.にがりからは,マグネシウム塩,カリウム塩,臭素などが生産される.日本では,食塩の製造がイオン交換…
やすらいおどり【やすらい踊】
- 改訂新版 世界大百科事典
奥村五百子 おくむらいおこ (1845―1907)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 愛国婦人会の創立者。弘化(こうか)2年5月3日肥前(ひぜん)国(佐賀県)唐津(からつ)の寺家に生まれる。勤王家の父の影響で尊王攘夷(そんのうじょうい)…
奥村五百子【おくむらいおこ】
- 百科事典マイペディア
- 婦人運動家。肥前唐津の僧の娘。兄円心や父了寛とともに尊王攘夷運動に参加。1900年北清事変(ほくしんじへん)の戦場の悲惨さを見て,傷病兵看護・遺…
おくむらいおこ【《奥村五百子》】
- 改訂新版 世界大百科事典
固体酸化物形燃料電池 こたいさんかぶつがたねんりょうでんち
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 酸化物イオンO2-あるいはプロトンH+導電性の無機系固体酸化物を電解質に用い、高温で運転される全固体形燃料電池。英語の頭文字をとってSOFCと略称す…
紺青 コンジョウ Prussian blue, Berlin blue, iron blue
- 化学辞典 第2版
- ベルリンブルー,ベレンズともいう.λmax 470~480 μm の青色顔料の一種.ヘキサシアノ鉄(Ⅱ)酸鉄(Ⅲ)カリウムKFe[Fe(CN)6]で示される組成に近い.ただ…
メタタングステン酸塩 (メタタングステンさんえん) metatungstate
- 改訂新版 世界大百科事典
- タングステン酸が縮合してできるポリタングステン酸の一つのメタタングステン酸の塩。一般式MI6[H2W12O40]・nH2O(MI2O・4WO3・nH2Oとも書ける)。…
ネーアー ねーあー Erwin Neher (1944― )
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの生理学者。ランツベルグ生まれ。ミュンヘン工科大学卒業。アメリカに渡りウィスコンシン大学に進学し、1967年に修士課程修了。1968年よりマ…
フェン ふぇん John B. Fenn (1917―2010)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの化学者。1940年エール大学で化学博士号を取得。1967年エール大学教授に就任、1987年同大学名誉教授。1994年よりバージニア・コモンウェル…
液体レーザー えきたいレーザー liquid laser
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- レーザー媒質として液体を用いるレーザーの総称。ネオジムイオン Nd3+ などのランタニド系希土類元素イオンを含む溶液におけるイオン内の電子遷移に…
溶融塩電解 ヨウユウエンデンカイ molten salt electrolysis
- 化学辞典 第2版
- 融解塩電解ともいう.採取を目的とする金属の塩を,高温で融解状態にして電解浴とし,電解により陰極に金属を析出させる方法をいう.一般に,電気化…
化学結合 カガクケツゴウ chemical bond
- 化学辞典 第2版
- 物質の構成単位となる分子や結晶のような,原子集団中の原子の結びつきのこと.原子間の結びつきは普通,線で示され,結合または結合手とよばれる.…
緩衝溶液 かんしょうようえき buffer solution
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 溶液に酸または塩基を加えた場合におこる水素イオン濃度の変化を小さくする作用を緩衝作用といい、この緩衝作用をもつ溶液を緩衝溶液あるいは緩衝液…
小山正明 こやままさあき (1934― )
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- プロ野球選手(投手:右投右打)。7月28日、兵庫県生まれ。高砂(たかさご)高から大阪タイガース(現、阪神タイガース)にテスト生で入団し、1年目の1…
リベルタドーレス杯
- 知恵蔵
- 南米のクラブチームナンバーワンを決める大会。欧州チャンピオンズカップの成功に刺激を受け、1960年に第1回大会を開催した。65年以降、1カ国1チーム…
FCポルト
- デジタル大辞泉プラス
- ポルトガル北西部の都市、ポルトを本拠地とするプロサッカーチーム。正称「フトゥボル・クルーベ・ド・ポルト」。1893年創設。ホームスタジアムはエ…
クライオニクス(cryonics)
- デジタル大辞泉
- 人体冷凍保存。人の遺体を液体窒素で零下196度以下の低温で冷凍保存すること。現在はまだ、生体組織の損傷を伴わずに解凍する技術は開発されていない…
電気ロケット (でんきロケット)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 推進エネルギーとして電磁気的なエネルギーを利用するロケットの総称。種類としては電熱ロケット,静電加速型ロケット,電磁加速型ロケットに大別さ…
電気生理学 でんきせいりがく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 電気が生体に及ぼす作用と、生体によりおこされる電気現象を主として研究する生理学の一分野。神経細胞や筋細胞などの興奮性細胞は、電気刺激に敏感…
希土類元素 (きどるいげんそ) rare earth elements
- 改訂新版 世界大百科事典
- 原子番号57番のランタンLaから71番のルテチウムLuまでの15元素(ランタノイドという)に,さらにランタンと同族(第ⅢA族)である21番のスカンジウムS…
まらいおおとかげ【マライオオトカゲ】
- 改訂新版 世界大百科事典
F中心 エフチュウシン F center
- 化学辞典 第2版
- イオン結晶の放射線照射によって最初に可視部に吸収帯の現れる色中心で,Farbzentrenの頭文字をとって名づけられたものであり,陰イオンの抜けた格子…
陽イオン界面活性剤 (ようイオンかいめんかっせいざい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →界面活性剤
FCバルセロナ
- デジタル大辞泉プラス
- スペイン北東部の都市、バルセロナを本拠地とするプロサッカーチーム。1899年創設。ホームスタジアムはカンプノウ。UEFAカップウィナーズカップ、UEF…
河野高明 (こうの-たかあき)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1940-2010 昭和後期-平成時代のプロゴルファー。昭和15年1月4日生まれ。キャディーから昭和34年プロ入り。42年関東オープン,日本シリーズに優勝し…
アルキルベンゼンスルホンさん‐えん【アルキルベンゼンスルホン酸塩】
- デジタル大辞泉
- 《alkylbenzene sulfonate》アルキルベンゼンを発煙硫酸でスルホン化して作る、陰イオン界面活性剤の一。合成洗剤の主成分で、硬水や酸に対しても安…
じゅうりゅうしせん‐がんちりょう〔ヂユウリフシセンガンチレウ〕【重粒子線×癌治療】
- デジタル大辞泉
- 光速の約70パーセントまで加速した炭素イオンを、癌がんの病巣に狙いを定めて照射する治療法。放射線療法の一。陽子線よりも標的細胞を殺傷する能力…
キノリン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] quinoline ) 不快臭のある無色の弱塩基性液体。アルカロイド、キノリン染料の合成原料。イオンの定量などにも用いられ、多くの…
しつりょう‐ぶんせきけい(シツリャウ‥)【質量分析計】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 イオン化された原子の質量を測定する装置。電場と磁場の中を走らせることにより、質量の等しいものは同一点に集まるように作った器械。同…
膜電位感受性色素 マクデンイカンジュセイシキソ membrane potential-sensitive dye
- 化学辞典 第2版
- 神経細胞を染色すると,膜電位に応じて細胞内外に分布し,その分布状態を光学測定することにより,膜電位の変化を検出することができる色素のこと.…
こうかい‐オンラインこうぎ〔コウカイ‐カウギ〕【公開オンライン講義】
- デジタル大辞泉
- ⇒ムーク(MOOC)
イオン銀行(株) いおんぎんこう AEON Bank, Ltd.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イオングループの銀行。スーパーなどの商業施設に現金自動預金支払機(ATM)などの拠点を設けて銀行サービスを提供する流通系銀行の一つである。2007…
不飽和結合定量法 フホウワケツゴウテイリョウホウ quantitative analysis of unsaturated combination
- 化学辞典 第2版
- 有機化合物中の炭素間の二重結合または三重結合の定量法.不飽和結合はσ結合とπ結合よりなり,π結合は不安定で,水素やハロゲンと付加反応して飽和化…
デービッド ワインランド David Wineland
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書物理学者 米国国立標準技術研究所(NIST)フェロー国籍米国生年月日1944年2月24日出生地ウィスコンシン州本名Wineland,David Jeffrey専門量…
中和 チュウワ neutralization
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】一般に,1モル量の酸と1モル量の塩基が反応して,塩および水を生成する現象をいうが,ブレンステッド酸・塩基についていえば,必ずしも塩および…
配位重合 はいいじゅうごう coordinated polymerization
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 重合反応の一形式。重合しうる単量体化合物のある種のものに、アルミニウムや亜鉛の有機金属化合物を加えると、容易に重合して分子量で数百万にも達…