ロイズ ろいず Lloyd's
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- イギリス独特の保険機構で、世界保険市場におけるもっとも強力な個人保険業者の集団。17世紀末ごろロンドンのエドワード・ロイドEdward Lloyd(1648―…
ダイクロイック‐フィルター(dichroic filter)
- デジタル大辞泉
- 特定の波長域の光を透過し、その他の波長域の光を反射するフィルター。屈折率が異なる誘電体の薄膜を組み合わせた多層膜をガラスに施したもの。→ダイ…
八代 六郎 ヤシロ ロクロウ
- 新訂 政治家人名事典 明治~昭和
- 肩書海相,枢密顧問官 旧名・旧姓旧姓=松山 生年月日万延1年1月3日(1860年) 出生地尾張国丹羽郡楽田村(愛知県) 学歴海兵(第8期)〔明治14年〕卒 海大…
アミミドロ Hydrodictyon reticulatum; water net
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 緑藻類クロロコックム目アミミドロ科の1種。しばしば水田など淡水中にみられる。その藻体は,長円筒形の細胞が各端で他の2細胞に接して六角の網目を…
葉緑素【ようりょくそ】
- 百科事典マイペディア
- クロロフィルとも。藻類と緑色植物の緑色部に含まれる色素で,細胞の葉緑体のグラナに見いだされる。マグネシウムを含むポルフィリンとフィトールの…
落果 らっか fruit drop; fruit abscission
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 果実が生育中に母樹から落ちること。落果には物理的障害,病虫害,薬害などによるものと,生理的落果とがある。生理的落果の原因は,果柄部に離層が…
プロパジエン プロパジエン propadiene
- 化学辞典 第2版
- C3H4(40.07).CH2=C=CH2.アレン(allene)ともいう.石油系炭化水素の高温熱分解生成物に含まれる.実験室的には,2,3-ジブロモ-1-プロペン,2,3-ジク…
フレノシン フレノシン phrenosine
- 化学辞典 第2版
- N-2-hydroxytetracosanoylgalactocerebroside.C48H93NO9(828.27).セレブロンともいう.構成脂肪酸としてフレノシン酸(セレブロン酸)を有するβ-D-ガ…
スコポリン スコポリン scopoline, scopolin
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】scopoline:C16H18O9(354.31).クマリン配糖体の一種で,スコポレチンの7-グルコシド.ナス科ハシリドコロScopolia japonicaやS.atropoidesの根…
オセアニア・ネグロイド おせあにあねぐろいど Oceanian Negroid
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →メラネソイド
フェナントレン phenanthrene
- 改訂新版 世界大百科事典
- 芳香族炭化水素の一つ。ベンゼン環が3個縮合した分子構造を有する化合物。やはりベンゼン環が3個縮合した形のアントラセンとは縮合の位置が異なる異…
酸化金(Ⅲ) サンカキン gold(Ⅲ) oxide
- 化学辞典 第2版
- Au2O3(441.93).テトラクロロ金(Ⅲ)酸塩の水溶液に水酸化アルカリを加えるか,炭酸アルカリを加えて加熱するとAu2O3・nH2Oのかさばった沈殿を生じる.…
白金石綿 ハッキンイシワタ platinum asbestos
- 化学辞典 第2版
- 白金アスベストともいう.石綿上に白金微粒子を析出付着させたもの.淡黒色.パラジウム石綿と同様,酸素-水素結合反応のよい触媒.あらかじめ強熱し…
ピロリジン ピロリジン pyrrolidine
- 化学辞典 第2版
- C4H9N(71.12).tetramethyleneimine.テトラヒドロピロールともいう.タバコの葉に含まれる.ピロールをヨウ化水素とリンまたはニッケル触媒を用いて…
ヒル反応 ヒルハンノウ Hill reaction
- 化学辞典 第2版
- 葉緑体が適当な水素受容体存在下で,光照射によって酸素を発生する反応をいい,発生した酸素と当量の水素受容体が同時に還元される.この反応は,193…
阻害剤 ソガイザイ inhibitor
- 化学辞典 第2版
- 酸化反応,重合反応,連鎖反応,あるいは生体内反応の反応速度を低下させる物質の総称.阻害する対象によって,重合抑制剤,連鎖抑制剤とよばれる.…
2-(1-ヒドロキシエチル)チアミン ヒドロキシエチルチアミン 2-(1-hydroxyethyl)thiamin
- 化学辞典 第2版
- C14H21N4O2S(309.41).ピルビン酸の酸化的脱炭酸反応の中間体(ヒドロキシエチルアミン二リン酸)に由来する生体成分で,チアミンのチアゾール環の2位…
[1,1′-ビナフタレン]-2,2′-ジオール ビナフタレンジオール [1,1′-binaphthalene]-2,2′-diol
- 化学辞典 第2版
- C20H14O2(286.33).ラセミ体は2-ナフトールの塩化鉄(Ⅲ)による酸化的二量化で得られる.針状晶(エタノールから)あるいは葉状晶(トルエンから).融点22…
ヘキサメチルジシラザン ヘキサメチルジシラザン hexamethyldisilazane
- 化学辞典 第2版
- 1,1,1-trimethyl-N-(trimethylsilyl)silanamine, bis(trimethylsilyl)amine.C6H19NSi2(161.40).(CH3)3SiNHSi(CH3)3.クロロトリメチルシランとアン…
カプサイシン カプサイシン capsaicin
- 化学辞典 第2版
- (E)-N-(4-hydroxy-3-methoxybenzyl)-8-methyl-6-nonenamide.C18H27NO3(305.40).ナス科Capsaicumの果実に含まれ,トウガラシの辛味の原因物質である…
ジクロロエチルアルミニウム ジクロロエチルアルミニウム dichloroethylaluminium
- 化学辞典 第2版
- ethylaluminium dichloride.C2H5AlCl2(126.95).(C2H5)AlCl2.塩化エチル,アルミニウム,三塩化アルミニウムの混合物を加熱すると得られる.あるい…
クロロジエチルアルミニウム クロロジエチルアルミニウム chlorodiethylaluminium
- 化学辞典 第2版
- (C2H5)2AlCl(120.56).有機アルミニウム化合物の一つ.AlとMgの合金または粉末混合物と塩化エチルとの反応で生成する.そのほかに(C2H5)5Al2Cl3のナ…
マクロリド(macrolide)
- デジタル大辞泉
- ⇒マクロライド
喉頭浮腫 こうとうふしゅ edema of the larynx
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 喉頭の内面で粘膜下組織が比較的粗な部分,つまり声帯,喉頭蓋,披裂部,披裂喉頭蓋ひだなどに発生する。原因としては,全身麻酔時の挿管による刺激…
陽極効果 ようきょくこうか anode effect
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- フッ化物系の溶融塩電解で炭素陽極に生じる異常現象で,電流が急に減少し電圧が異常に上昇する。火花を発生し電解電流に代りアーク電流が流れるので…
蒸留水 ジョウリュウスイ distilled water
- 化学辞典 第2版
- 水の中に含まれているコロイド状物質,溶存物質,その他,種々のきょう雑物を蒸留によって除去,精製した水.石英製の蒸留器で純度のよい水が得られ…
リン酸トリブチル リンサントリブチル tributyl phosphate
- 化学辞典 第2版
- C12H27O4P(266.31).[CH3(CH2)3O]3P=O.略称TBP.ブタノールに塩化ホスホリルを反応させ,発生した塩化水素を完全に除去したのち,減圧蒸留すると得…
ウォルタムフォレスト Waltham Forest
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イギリス,イングランド南東部,グレーターロンドンを構成する 33地区の一つ。外部ロンドンに属する区で,グレーターロンドンの北東端,リー川左岸に…
置換基 ちかんき substituent substitution group
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 有機化合物の水素原子を他の原子または原子団により置き換えた誘導体において、水素と置き換わった原子または原子団をさす一般的な呼称。 たとえば…
集光器【しゅうこうき】
- 百科事典マイペディア
- 光学分野ではコンデンサーとも。光線を必要な方向に集めるためのレンズ(集光レンズとも)または反射鏡で,像を結ぶことを目的としないもの。代表的…
自己免疫性膵炎 じこめんえきせいすいえん Autoimmune pancreatitis (肝臓・胆嚢・膵臓の病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どんな病気か 自己免疫の機序(仕組み)異常により膵臓(すいぞう)が障害を受ける、すなわち体内に自身の膵臓を攻撃する因子が出現することにより、…
繕草 (ツクロイグサ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。キク科の多年草,園芸植物,薬用植物。ヨモギの別称
運搬
- 岩石学辞典
- 物質が水,空気,氷などで移動すること.回転,滑り,跳躍などによる移動,溶液内のコロイド懸濁物として,純粋な溶液としての移動などが有効である…
はやり目
- 知恵蔵mini
- 流行性角結膜炎の別名。アデノウイルスを原因とする結膜炎で、5日~2週間の潜伏期間の後、目の結膜や角膜に炎症が広がり、充血・目やに・かゆみ・出…
角膜炎 かくまくえん keratitis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 角膜に起る炎症のこと。眼がごろごろしたり,まぶしかったり,涙が出たり,痛んだり,かすんで見えにくくなったりする。最近では,結核,梅毒,トラ…
ホモ・ソロエンシス ほもそろえんしす Homo soloensis
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- もっとも原始的なネアンデルターロイド(類ネアンデルタール人)と考えられる人類化石。1931~33年に中部ジャワのガンドンのソロ川岸でオランダ人技…
球面収差【きゅうめんしゅうさ】
- 百科事典マイペディア
- 広義には収差のうち色収差を除いた残り。狭義には,ザイデルの5収差の一つ。光学系の軸上の一点から出た光線束が光学系で屈折・反射した後軸上に集…
カラッパ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( Calappa ) カラッパ科のカニの総称。太平洋から大西洋沿岸に広く分布。甲長一〇センチメートルに達するものもある。甲羅がドーム型にふ…
ストリキニーネ中毒 ストリキニーネちゅうどく strychinine poisoning
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ストリキニーネ (あるいはストリキニン) は植物に含まれるアルカロイドで,医薬品として使用されることはほとんどない。数 mgの投与で感覚が鋭敏にな…
ハザーラ族 (ハザーラぞく) Hazāra
- 改訂新版 世界大百科事典
- アフガニスタン中央山地,ハザーラジャートを中心に住む民族。人口約87万。容貌が典型的なモンゴロイドであるところから,13世紀のチンギス・ハーン…
清澄剤 セイチョウザイ clarifier
- 化学辞典 第2版
- 濁った水,すなわち広い意味でのコロイド分散系(懸濁液および乳濁液)の浮遊粒子を凝集させて除去するのに用いられる化学薬品をいう.分散粒子の種類…
ガランタミン ガランタミン galanthamine
- 化学辞典 第2版
- lycoremine.C17H21NO3(287.35).ヒガンバナ科ヒガンバナLycoris radiata,ナツズイセンL.squamigera,マツユキソウGalanthus woronowiiなどに含まれ…
自由学園 じゆうがくえん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 1921年(大正10)東京府下高田町雑司ケ谷(現,豊島区西池袋)に羽仁もと子・羽仁吉一が創設した高等女学校令によらない女子教育機関。生徒数26人,初等…
ホルモン
- 知恵蔵
- 生体内の内分泌器官でつくられ、体液を通じて他の場所に運ばれて特定の細胞や組織、器官の活動に影響を及ぼす物質の総称。微量でも作用を及ぼすのが…
ズボイシア Duboisia
- 改訂新版 世界大百科事典
- オーストラリア原産の3種のナス科植物D.myoporoides R.Br.,D.leichhardtii F.v.MuellとD.hopwoodii F.v.Muellを含む小さな属で,常緑の枝を多数分枝…
中外商業新報【ちゅうがいしょうぎょうしんぽう】
- 百科事典マイペディア
- 《日本経済新聞》の前身。1876年12月に三井物産の益田孝が創刊した週刊タブロイド版の《中外物価新報》が起源。1882年には三井物産の手を離れ,1885…
juiced
- 英和 用語・用例辞典
- (形)酔った 酔っぱらった 麻薬が効(き)いた ステロイド(筋肉増強剤)を使用した ワクワクする 充電したjuicedの関連語句be juiced to see〜に会えるの…
岩内 とみゑ イワウチ トミエ
- 20世紀日本人名事典
- 大正・昭和期の社会運動家 生年明治31(1898)年10月15日 没年昭和61(1986)年3月26日 出生地山梨県東山梨郡加納岩村(現・山梨市) 旧姓(旧名)和田 と…
ふさわし・い(ふさはしい)【相応】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]ふさはし 〘 形容詞シク活用 〙 ( 動詞「ふさう(相応)」の形容詞化 ) 似つかわしい。似合っている。つりあって…
逆浸透法 ギャクシントウホウ reverse osmosis process
- 化学辞典 第2版
- 逆浸透圧法ともいう.半透膜の両側に濃厚溶液と溶媒とを置き,濃厚溶液を加圧すると溶液中の溶媒のみが溶媒側に移動する現象を利用し,濃縮・分離す…