清少納言 せいしょうなごん
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 生没年不詳平安中期の女流随筆家・歌人歌人清原元輔 (もとすけ) の娘。紫式部と並び称せられた才女で,一条天皇の中宮定子に仕えた。著書に『枕草子…
もて‐つけ【もて付】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 とりつくろうこと。ふるまい。みだしなみ。[初出の実例]「もてつけ、おのづから知り好む所となりぬれば」(出典:紫式部日記(1010頃か)…
松平 慶民 マツダイラ ヨシタミ
- 20世紀日本人名事典
- 明治〜昭和期の子爵 宮内府長官;宮内大臣。 生年明治15(1882)年3月13日 没年昭和23(1948)年7月18日 出生地東京 学歴〔年〕オックスフォード大学ベ…
しょう‐てん(シャウ‥)【掌典】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 典籍をつかさどること。また、儀式をつかさどること。〔旧唐書‐職官志・三〕② 皇室の祭祀をつかさどる宮内省の掌典職の職員。明治四年(…
いみ‐たがえ〔‐たがへ〕【忌み▽違へ】
- デジタル大辞泉
- 物忌みをしないですませるために、その期間他家へ移ること。「四十五日の―せさせ給ふとて、御いとこの三位の家におはします」〈和泉式部日記〉
相田信也 (あいだ-のぶや)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代前期の武士。式部少輔丹羽氏につかえたが,辞して京都で儒学,和歌,書をまなび,のち常陸(ひたち)水戸藩にとりたてられた。祖父の内匠(た…
おうしゅう‐ごま(アウシウ‥)【奥州駒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 奥州、特に南部地方から産する馬。南部馬。南部駒。奥州馬。[初出の実例]「駿河式部丞泰村、献二奥州駒五疋於御所一」(出典:吾妻鏡‐嘉禎…
げ‐にん【解任】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「げ」は「解」の呉音 ) 官職をとくこと。任務をやめさせること。解官(げかん)。かいにん。[初出の実例]「武官解任者、先例並属二式部…
通二丁目とおりにちようめ
- 日本歴史地名大系
- 東京都:中央区旧日本橋区地区通二丁目[現]中央区日本橋二丁目通一丁目の南に続く東海道沿いの両側町。西は呉服(ごふく)町・元大工(もとだいく…
とも‐ね【共寝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一組の男女が同じ床にいっしょに寝ること。同衾。[初出の実例]「うちはらふともねならねばをしどりのうはげの霜もけさはさながら」(出典…
こい‐よめ(こひ‥)【恋嫁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 嫁に迎えた息子の恋人。また、しゅうとや息子が大切にしている嫁。[初出の実例]「忰(せがれ)保昌が恋(コ)ひ嫁(ヨメ)の和泉式部」(出典:…
源義国 (みなもとのよしくに) 生没年:?-1155(久寿2)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 平安末期の武将。源義家の三男。母は中宮亮藤原有綱(一説に安芸守藤原有継)の娘とも足利基綱の娘ともいわれる。下野,上野に勢力を扶植し,やがて…
かん‐し【監試】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 学業成績を審査すること。とくに令制で、秀才、進士などの官吏登用試験を式部省が監督すること。また、その役人。試験官。〔令義解(718…
たたき‐や・む【叩止】
- 精選版 日本国語大辞典
- たたくことをやめる。[初出の実例]「門をたたかせ給ふに、〈略〉からうじておこしても、ここかしこのものにあたりさわぐほどに、たたきやみぬ」(出典…
岸沢式佐 (きしざわしきさ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 常磐津節三味線方岸沢派家元。初世常磐津文字太夫の三味線方は初世佐々木市蔵であったが,1768年(明和5)市蔵没後後継者争いが起こり,佐々木派は文…
繊維・機械関連遺産(産業技術記念館)
- 事典 日本の地域遺産
- (愛知県名古屋市西区)「近代化産業遺産」指定の地域遺産(21.我が国モノづくりの中核を担い続ける中部地域の繊維工業・機械工業の歩みを物語る近代化…
すおうおおしまちょうくかれきしみんぞくしりょうかん 【周防大島町久賀歴史民俗資料館】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 山口県大島郡周防大島町にある資料館。昭和51年(1976)創立。地域の民俗資料を収集・保存し展示する。地元出身の民俗学者宮本常一(みやもとつねいち)…
げんばくドーム【原爆ドーム〈旧広島県産業奨励館〉】
- 国指定史跡ガイド
- 広島県広島市中区大手町にある建物跡。広島湾に流れる太田川河口の三角州にあり、1915年(大正4)に建てられた広島県産業奨励館(当初の名称は広島…
ごん【権】 の 大夫((だいぶ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 大夫の権官。定員外の大夫。[初出の実例]「九日夜は春宮権大夫つかうまつりたまふ」(出典:紫式部日記(1010頃か)寛弘五年九月一九日)
おおみや【大宮】 の 大夫((だいぶ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 平安時代における太皇太后職、皇太后職の長官。[初出の実例]「別たうになりたる右衛門督大宮の大夫よ」(出典:紫式部日記(1010頃か)寛弘五年一〇月…
長坂寺村ちようはんじむら
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:明石市長坂寺村[現]明石市魚住町長坂寺(うおずみちようちようはんじ)・魚住町錦(うおずみちようにしき)が丘(おか)一―四丁目瀬戸川と…
豊竹麓太夫(初代)
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:文政5.5.6(1822.6.24) 生年:享保15(1730) 江戸中・後期の義太夫節の太夫。大坂雑喉場の生まれで,通称鍋屋宗左衛門という素人出身。初代豊竹駒…
うらまつ‐こぜん【裏松固禅】
- 精選版 日本国語大辞典
- 江戸後期の有職故実家。京都の人。名は光世。固禅は法号。竹内式部に神道を学ぶ。有職故実に精通。主著「大内裏図考証」「皇居年表」。元文元~文化…
おりびつ‐もの(をりびつ‥)【折櫃物】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 折り櫃に入れたもの。[初出の実例]「をりびつ物こものどもなど、〈略〉勾欄につづけてすゑわたしたり」(出典:紫式部日記(1010頃か)寛…
のき【軒】 の 菖蒲((あやめ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 端午の節供に、軒端に病難よけのまじないとして挿す菖蒲。[初出の実例]「今日は猶のきのあやめもつくづくと思へばねのみかかる袖かな」(出典:和泉式…
紫式部文学賞
- デジタル大辞泉プラス
- 日本の文学賞のひとつ。京都府宇治市が主催する。紫式部に代表される日本女性文学の継承・発展を目的として1990年に創設。前年に発表された女性作家…
ささやけ‐びと【細人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ささやかな人。小柄な人。[初出の実例]「せんじの君は、ささやけ人のいとほそやかにそびへて」(出典:紫式部日記(1010頃か)寛弘六年正…
LACHIC(ラシック)
- デジタル大辞泉プラス
- 愛知県名古屋市中区にある複合商業施設。2005年オープン。
ゆりはまちょうはわいれきしみんぞくしりょうかん 【湯梨浜町羽合歴史民俗資料館】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 鳥取県東伯郡湯梨浜町にある歴史博物館。国指定重要文化財の伯耆長瀬高浜遺跡出土埴輪など長瀬高浜遺跡の出土品を保存・展示する。 URL:http://www.…
ラスパOSAKA
- デジタル大辞泉プラス
- 大阪府大阪市東住吉区にある公共のスポーツ・温浴施設の愛称。正式名称は「大阪市立ゆとり健康創造館」。1999年オープン。赤字経営が続き、2010年に…
忍城御三階櫓 行田市郷土資料館
- 事典・日本の観光資源
- (埼玉県行田市)「関東・観光バスで行く名所100選」指定の観光名所。
名鉄セブン
- デジタル大辞泉プラス
- 愛知県名古屋市中村区にあるショッピングセンター。1972年オープン。2006年に「名鉄ヤング館」と改称後、2011年に閉鎖。
ぐんまけんしょうがいがくしゅうセンターしょうねんかがくかん 【群馬県生涯学習センター少年科学館】
- 日本の美術館・博物館INDEX
- 群馬県前橋市にある自然・科学博物館。昭和62年(1987)創立。科学をテーマとする子ども向けの体験型学習施設。プラネタリウムがある。 URL:http://ww…
旧犬塚家住宅(伊万里市陶器商家資料館)
- 事典 日本の地域遺産
- (佐賀県伊万里市伊万里町甲555-1)「佐賀県遺産」指定の地域遺産〔第2005-3号〕。1825(文政8)年頃の建築。犬塚家は「○駒(マルコマ)」の商号で大阪や江…
さんぜそうにしきぶんしょう〔サンゼサウにしきブンシヤウ〕【三世相錦繍文章】
- デジタル大辞泉
- 歌舞伎狂言。常磐津ときわず。3世桜田治助作。4世岸沢古式部・6世岸沢式佐作曲。安政4年(1857)江戸中村座初演。全6幕の世話狂言を常磐津で通した大…
いい‐おお・す(いひおほす)【言負】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙 特定の世評や罪科を、その人の負うべきものとして言う。[初出の実例]「人の奥なき名をいひおほすべきならず」(出典:紫…
おもい‐おく・る(おもひ‥)【思送】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 思いやる。心に思う。[初出の実例]「おのがじし、家路と急ぐも、何ばかりの里人ぞはと思ひおくらる」(出典:紫式部日記(…
かき‐ちら・す【書散】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 筆にまかせて無造作に書く。また、あちらこちらに書きしるす。[初出の実例]「真名かきちらして侍るほども」(出典:紫式部…
もの‐もどき【物抵牾】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 何かにつけてさからい非難すること。万事に不平を言うこと。[初出の実例]「物もどきうちし、我はと思へる人の前にては、うるさければ」(…
元利親王 (もととししんのう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-964 平安時代中期,陽成天皇の皇子。母は姉子女王。延喜(えんぎ)17年(917)に元服。三品(さんぼん)にすすみ,式部卿をへて弾正尹(だんじょうのいん)…
おぼし‐ほ・る【思惚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 ( 「おもいほる(思惚)」の尊敬語 ) ぼんやりなさる。放心なさる。[初出の実例]「式部卿宮も渡り給ひて、いといたくお…
一色範勝 (いっしき-のりかつ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 江戸時代前期の武士。一色藤長の子。徳川家康につかえ,慶長16年式部少輔(しきぶのしょう)。子孫も徳川氏に仕官したが,3代のちの範永の代で無嗣…
夫の始末
- デジタル大辞泉プラス
- 劇作家、小説家の田中澄江による自伝的連作短編集。著者と同じく劇作家である夫、田中千禾夫との晩年の交流を描く。1995年刊。1996年、第6回紫式部文…
おち‐ほそ・る【落細】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 髪などが抜け落ちて少なくなる。[初出の実例]「髪うるはしく、〈略〉丈に一尺よ余りたりけるを、おちほそりて侍り」(出典…
みえ‐わ・く【見分】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 区別して見える。見分けがつく。はっきりと見える。[初出の実例]「その顔ども見えわかず」(出典:紫式部日記(1010頃か)…
日野山 ひのさん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 福井県南西部、越前(えちぜん)市と南条(なんじょう)郡南越前(みなみえちぜん)町の境にある山。標高794メートル。武生(たけふ)盆地の南にそびえ、美し…
清少納言【せいしょうなごん】
- 百科事典マイペディア
- 平安中期の女性文学者。生没年未詳。歌人清原元輔の女。祖父深養父(ふかやぶ)も有名な歌人。993年ごろ一条帝中宮(のち皇后)定子に仕えた。文化的な…
大潟村古新田おおかたむらこしんでん
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:西蒲原郡西川町大潟村古新田[現]西川町大潟村古新田升潟(ますがた)村の枝郷で、県道黒埼―西川線の北側に形成された村落。西は升潟村、東…
さしも やは
- 精選版 日本国語大辞典
- 副詞「さしも①」の反語的ないい方。そのようにも(…あるまい)。まさかそんなことは(…あるまい)。[初出の実例]「宮れいのしのびておはしまいたり。…
み‐がく・る【見隠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 見えたり隠れたりする。見え隠れする。[初出の実例]「やまかげにみかくれおふる山くさのやまずよ人を思ふこころは」(出…