黄筌【こうせん】
- 百科事典マイペディア
- 中国,五代の画家。字は要叔。成都の人。蜀の宮廷に仕え,その滅亡後宋に仕えたがまもなく没した。【ちょう】光胤(ちょうこういん)に唐朝の画技を学…
黄雨 (こうう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒川村黄雨(かわむら-こうう)
雄黄【ゆうおう】
- 百科事典マイペディア
- 石黄とも。ヒ素の鉱石鉱物の一種。組成はAs2S3。単斜晶系で結晶は短柱状。レモン黄色で,脂肪光沢を有し,透明で屈折率はきわめて高い。へき開は完全…
黄茶
- 栄養・生化学辞典
- 中国の茶で,発酵しない茶.
黄鯉
- デジタル大辞泉プラス
- 錦鯉の一種。単色無地で黄色いもの。目が赤い場合もある。紺青浅黄をもとに作出された。全日本愛鱗会では「変わりもの」に分類する。
黄華 こうか / ホワンホワ (1913―2010)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国の外交官。河北省磁(じ)県出身。1935年北京(ペキン)の燕京(えんきょう)大学卒業。1936年中国共産党入党。アメリカ人ジャーナリスト、エドガー・…
黄牛 こうぎゅう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 哺乳(ほにゅう)綱偶蹄(ぐうてい)目ウシ科の動物。東南アジアから中国に分布する家畜ウシの総称。毛色は黄褐色のものが多いが淡褐色のものもある。農…
黄丁字 (キチョウジ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。ツツジ科の落葉低木,園芸植物,薬用植物。レンゲツツジの別称
黄豆 (キマメ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。マメ科の一年草,園芸植物,薬用植物。ダイズの別称
黄金柑 (オウゴンカン)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Citrus flaviculpus植物。ミカン科の園芸植物
黄柏 (キハダ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Phellodendron amurense植物。ミカン科の落葉高木,園芸植物,薬用植物
黄連雀 (キレンジャク)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Bombycilla garrulus動物。レンジャク科の渡り鳥
黄槿 (ハマボウ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。クマツズラ科の落葉低木,園芸植物,薬用植物。ハマゴウの別称
黄蝶 (キチョウ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Eurema hecabe動物。シロチョウ科のチョウ
プラセオジム黄 ぷらせおじむき praseodymium yellow
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- セラミック顔料。ジルコンZrSiO4中にプラセオジムが固溶した黄色顔料である。ジルコニアZrO2、二酸化ケイ素SiO2、酸化プラセオジムPr6O11(Pr2O34PrO2…
山大黄 (ヤマダイオウ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。タデ科の多年草,高山植物,薬用植物。イブキトラノオの別称
内黄 ないこう / ネイホワン
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、河南(かなん)省北部、海河(かいが)水系の衛河(えいが)の上流部にある県。河北(かほく)省と接し、安陽(あんよう)市に属する。人口77万5000(201…
黄郛 (こうふ) Huáng Fú 生没年:1880-1936
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国の軍人,政治家。浙江省出身。1905年東京振武学校に留学し,中国同盟会に加盟。10年(宣統2)帰国後,桜井忠温の旅順攻防の体験記《肉弾》を翻訳…
黄浦江 (こうほこう) Huáng pǔ jiāng
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,上海市にある長江(揚子江)下流の支流。太湖の東,淀山湖を直接の源とし,松江を経て上海市街を貫流し,蘇州河を合して呉淞(ウースン)口で…
おうい【黄衣】
- 改訂新版 世界大百科事典
おうこつずい【黄骨髄】
- 改訂新版 世界大百科事典
黄全紙 きぜんし
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 黄穀紙 (きのこくし) ,黄蘗紙 (きわだがみ) ,黄紙などとも呼ばれる。防虫のために黄蘗 (おうばく) の粉ですき染めした紙。媒染剤を使用しない簡易…
チタン黄 ちたんき titanium yellow
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- クロムチタン黄と同様、母格子は酸化チタン(Ⅳ)TiO2(二酸化チタンともいう。ルチル型)にニッケルとアンチモンとが固溶した黄色顔料。チタンエロー…
こうしゅ【黄酒】
- 改訂新版 世界大百科事典
こうたつ【黄闥】
- 改訂新版 世界大百科事典
こうちゃ【黄茶】
- 改訂新版 世界大百科事典
黄寺 こうじ Huang-si
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国にあるチベット仏教寺院。清朝の入関前に造られた瀋陽の黄寺 (正式名は実勝寺,1638完成) ,入関後に造られた北京の東黄寺 (旧名普静禅林,51改…
黄昇 こうしょう Huang Sheng
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,南宋の文学者。号,花庵。唐,五代,北宋の詞の選集『唐宋諸賢絶妙詞選』,南宋の詞の選集『中興以来絶妙詞選』を編し,詞人の簡単な略歴と評…
黄筌 こうせん Huang Quan
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]乾徳3(965).9.2.中国,五代,宋初の画家。成都 (四川省) の人。字は要叔。前蜀の後主に仕え,次いで後蜀の翰林院待詔となり,後蜀の滅亡時…
ゆにーくおう【ユニーク黄】
- 改訂新版 世界大百科事典
黄州 (こうしゅう) Hwangju
- 改訂新版 世界大百科事典
- 朝鮮民主主義人民共和国,黄海北道北部の郡。大同江の中・下流域に広く展開する楽浪準平原の一画をなし,郡中央を黄州江が西方へ貫流している。平野…
黄筌 (こうせん) Huáng Quán 生没年:?-965
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,五代蜀の画家。字は要叔。成都(四川省)の人。若くして前蜀の王衍に仕え,後蜀では翰林院待詔となった。後蜀滅亡後,一族とともに宋都汴京(…
しおう【雌黄】
- 改訂新版 世界大百科事典
黄瀬戸 きぜと
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 室町時代末期~桃山時代に美濃 (岐阜県土岐市とその周辺) を中心として焼かれた古陶で,美濃焼の一種。鉄釉によるあたたかい黄色でおおわれているの…
黄にんじん
- デジタル大辞泉プラス
- 沖縄県在来種のニンジン「島にんじん」の別称。色が薄黄色っぽく見えることから。
きばち【黄蜂】
- デジタル大辞泉
- 文芸雑誌。昭和21年(1946)、寺田守が創刊。昭和24年(1949)廃刊。
とう‐おう(‥ワウ)【藤黄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「しおう(雌黄)③」の漢名。〔薬品手引草(1778)〕
かいな‐ぐさ(かひな‥)【黄連・&JISEE61;草】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 植物「おうれん(黄連)」の古名。〔伊呂波字類抄(鎌倉)〕② 水草一般の呼び名。③ 植物「こぶなぐさ(小鮒草)」の古名。〔重訂本草綱…
おう‐か(ワウクヮ)【黄化】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 光が当たらないため緑色植物が黄色になり、茎や葉が軟弱化する現象。葉緑素の形成が妨げられ、カロチノイドの生成だけが進むために起こ…
おう‐ごん(ワウ‥)【黄&JISEDE0;】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① シソ科の多年草。東シベリア、中国北部、朝鮮半島北部に生える。茎は高さ六〇センチメートルになり、頂に紫色の唇形花を多数穂状につけ…
おうちょう‐せき(ワウチャウ‥)【黄長石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 アルミニウム、マグネシウム、カルシウムなどを主成分とするケイ酸塩鉱物。正方晶系に属し、柱状または繊維状の四角または八角形。白、淡…
おう‐ばん(ワウ‥)【黄幡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 黄色の旗。葬送の行列に持たせるもの。[初出の実例]「先黄幡 黄絹幡書二真言一、付二白木竿一、出納兼時持レ之」(出典:左経記‐長元九年…
黄熱(フラビウイルス)
- 内科学 第10版
- 4)黄熱(yellow fever): 黄熱は黄熱ウイルスによって起こる重篤な出血熱である.サハラ以南のアフリカと南米で患者発生がある.世界的には年間2…
き‐もみじ(‥もみぢ)【黄紅葉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 黄色のもみじ。[初出の実例]「ひさぎ生ふる片山陰のきもみぢは時雨れてたえぬ秋の色かな〈藤原信実〉」(出典:新撰六帖題和歌(1244頃)…
からかみ‐き【唐紙黄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 襲(かさね)の色目の名。表が経(たていと)黄、緯(よこいと)白、裏が青いもの。黄唐紙(きがらかみ)。[初出の実例]「からかみきなるに、白た…
き‐あま【黄亜麻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「きばなあま(黄花亜麻)」の異名。
き‐けまん【黄華鬘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ケシ科の二年草。関東以西の海岸に近い所に生える。高さ三〇~六〇センチメートル。全体に粉白色を帯び悪臭がある。葉はほぼ三角形でニン…
き‐せと【黄瀬戸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 安土・桃山時代、美濃の瀬戸系の陶窯で焼かれた施釉陶器の一つ。淡黄色の釉(うわぐすり)をかけ、銅緑色の斑文や線刻文の模様のものが多い…
し‐おう(‥ワウ)【雌黄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 「せきおう(石黄)」の古称。[初出の実例]「下野国献二雌黄一」(出典:続日本紀‐文武三年(699)三月己未)[その他の文献]〔史記‐司馬相…
にんちゅう‐おう(‥ワウ)【人中黄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 漢方で、人糞から採った薬の名。解熱・解毒に用いた。