「築」の検索結果

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ちく【築】[漢字項目]

デジタル大辞泉
[音]チク(呉)(漢) [訓]きずく つく[学習漢字]5年土や石をつき固めて土台を造る。建物などを造る。「築港・築城・築造・築庭・築堤/改築…

ちく【築】

デジタル大辞泉
建築してからの年数を表す語。「築五年のマンション」

つきいそ【築磯】

改訂新版 世界大百科事典

【畚築】ほんちく

普及版 字通
版築。字通「畚」の項目を見る。

【築室】ちくしつ

普及版 字通
家を建てる。〔詩、小雅、斯干〕妣を似(つ)ぎ續ぎ 室をくこと百(ひやくと) 其のを西南にす 爰(ここ)に居り爰に處(を)り 爰に笑ひ爰に語る字通「…

つき‐いし【▽築石】

デジタル大辞泉
石垣を築くために用いる石。

版築 (はんちく)

改訂新版 世界大百科事典
土を層状につき固めて建物の基壇や壁,築地塀,城壁などをつくる方法。〈ばんちく〉ともいう。中国では夯土(こうど)hāng tǔといい,三方囲いの板枠…

築磯 つきいそ

日本大百科全書(ニッポニカ)
海底に人工的に隆起部をつくることをいう。有用な水生生物の繁殖場をつくる目的で古くから行われ、岩石、コンクリートブロックなど各種の資材を海底…

ついひじ【築泥】

改訂新版 世界大百科事典

ぞう‐ちく(ザウ‥)【造築】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 建物などをつくること。築造。[初出の実例]「寒気を防ぎ、室中を温むる為に、造築の法皆宜きを得」(出典:日本風俗備考(1833)五)「此隧…

くら‐つき【鞍築】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 あぜの作り方の一つ。種を播いたり苗を植えたりする前に、一株ごとに耕し、肥料を施して山形に土を盛り上げたもの。茄果類、甘藍類、花卉…

【板築】はんちく

普及版 字通
版築。両版の間に土を入れ、つき固めて牆壁(しようへき)を作る法。〔管子、度地〕母に因りて案行し、水に備するのをす。の事無きの時を以て、籠(ろう…

【築建】ちくけん

普及版 字通
建築。字通「築」の項目を見る。

【築牆】ちくしよう(しやう)

普及版 字通
版築によって牆を作る。〔墨子、耕柱〕譬(たと)へば牆をくが(ごと)く然り。能くくはき、能く壤(じやう)(土)を實(みた)すは壤を實し、能く欣(あ)(…

【築壇】ちくだん

普及版 字通
壇を作る。字通「築」の項目を見る。

はん‐ちく【版築】

デジタル大辞泉
中国式の土壇・土壁の築造法で、板枠の中に土を入れて突き固め、層を重ねてつくるもの。古代から現代まで行われている。

つい‐ひじ〔‐ひぢ〕【▽築▽泥】

デジタル大辞泉
《「つきひぢ」の音変化》「築地ついじ」に同じ。「童べの踏みあけたる―のくづれより通ひけり」〈伊勢・五〉

つい‐ひじ(‥ひぢ)【築泥・築墻・築垣・築地】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「つい」は「つき」の変化した語 ) =ついじ(築地)①[初出の実例]「密(みそか)なる所なれば、門(かど)よりもえ入らで童べの踏みあけた…

けん‐ちく【堅築】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 かたく築くこと。堅固に造ること。[初出の実例]「米財余ありて富優に至ること一度此堰を堅築(ケンチク)して用水十分なるが如し」(出典:…

【築作】ちくさく

普及版 字通
築造。字通「築」の項目を見る。

【築塁】ちくるい

普及版 字通
塁を築く。字通「築」の項目を見る。

ついがき【築垣】

改訂新版 世界大百科事典

版築 はんちく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
土をつき固めて建物の土壇や土壁を造る方法。一般に建築する範囲の土を掘下げ,そこに別の土と,粘土あるいは小石,瓦などを交互に入れ,つき固める…

築 常用漢字 16画 (旧字) 16画

普及版 字通
[字音] チク[字訓] きずく[説文解字] [金文] [字形] 形声声符は(ちく)。は工具を執って、土を(かた)め築くことで、版築の法などをいう。〔説文〕六…

【築底】ちくてい

普及版 字通
徹底。字通「築」の項目を見る。

【築第】ちくてい

普及版 字通
築邸。字通「築」の項目を見る。

まいちく【埋築】

改訂新版 世界大百科事典

つき‐いし【築石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 石垣を築くのに用いる石。

ちく‐せい【築成】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 建造物をつくりあげること。[初出の実例]「今之測量台則天明二年所二築成一也」(出典:寛政暦書(1844)二二)「『パテント』館など、みな…

はん‐ちく【版築・板築】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 土塀を造るために板と板との間に土を入れ、杵(きね)で土をたたき固めること。また、その板と杵。〔漢書‐英布伝〕② 建築物の基壇、土壁な…

【築治】ちくち

普及版 字通
作りあげる。〔越絶書、記地伝〕山陰大は蠡(はんれい)の治するなり。今傳へて之れを蠡と謂ふ。陸門三、水門三なり。字通「築」の項目を見る。

【築補】ちくほ

普及版 字通
補修する。字通「築」の項目を見る。

【築房】ちくぼう

普及版 字通
新築。字通「築」の項目を見る。

【築埋】ちくまい

普及版 字通
埋葬する。字通「築」の項目を見る。

築屋敷つきやしき

日本歴史地名大系
高知県:高知市高知城下上町築屋敷[現]高知市上(かみ)町一―五丁目・鷹匠(たかじよう)町二丁目・升形(ますがた)南奉公人(みなみほうこうにん…

つき‐いそ【築磯】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 魚類を集めるため、石や柴束や古船などを海底に沈めた人工的な漁礁。

だん‐つき【壇築】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 葬式のあくる日に親族が新しい墓にもうでて、その手入れをすること。熊本県玉名郡地方でいう。

ちく‐あさ【築浅】

デジタル大辞泉
建築されてからの年数が浅いこと。「築浅物件」

つい‐がき【▽築垣/▽築×牆】

デジタル大辞泉
《「つきがき」の音変化。古くは「ついかき」》「築地ついじ」に同じ。

高築たかつき

日本歴史地名大系
福島県:いわき市旧平市地区北目村高築明応八年(一四九九)六月一日の岩城常隆置文(飯野八幡宮文書)に「就今般高築へ罷越候御志ニ相追候、題目之…

【築営】ちくえい

普及版 字通
設営。梁・簡文帝〔従軍行〕楽府 雲中の亭、檄(うげき)き 甘泉の烽火、夜らかなり 貳師(じし)將軍、新たに營をき 嫖姚(へうてう)尉、初めて出征…

【築礎】ちくそ

普及版 字通
基礎を作る。〔輟耕録、八、双硯堂〕待制巖先生、~義塾を(はじ)めて以て後を淑(よ)くせんと欲し、礎をかんとし、~雙硯を得たり。字通「築」の項目…

【築版】ちくはん

普及版 字通
版築。字通「築」の項目を見る。

版築 はんちく

山川 日本史小辞典 改訂新版
一定の厚さに積んだ土をつき固め,それをくり返して土を盛りあげる方法。中国では竜山文化晩期の城壁を築くのに採用され,以後建物基壇(きだん)の構…

げん‐ちく【減築】

デジタル大辞泉
[名](スル)建物を改築する際に、床面積を減らすこと。⇔増築。[補説]子供が独立した後の夫婦が部屋数を少なくして使いやすくしたり、住宅の総重量を…

築壁 ちくへき masonry wall

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
坑道支保 (→坑内支保 ) の一種で,坑道の周壁の全部または一部を石材,煉瓦,コンクリート,コンクリートブロックなどで巻きおおう作業およびその構…

築磯 つきいそ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
築堤 (ちくてい) ともいう。浅海の一部を石,土管,古船,コンクリートなどで囲い,魚類その他の水産物の繁殖場をつくること。築磯による漁場は管理…

つい‐がき【築垣・築墻】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 古くは「ついかき」。「つきかき(築垣)」の変化した語 ) =ついじ(築地)①[初出の実例]「築墻 淮南子云舜作築墻〈都以加歧 一云豆以…

築年数

不動産用語辞典
建築経過年数の略称を「築年数」といいます。通常、建物登記簿謄本の表題部に記された「登記原因及びその日付」を根拠にします。 中古物件などの場合…

【興築】こうちく

普及版 字通
おこし作る。字通「興」の項目を見る。

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