《うた日記》(読み)うたにっき

世界大百科事典(旧版)内の《うた日記》の言及

【森鷗外】より

…その間,クラウゼウィツの《戦争論》の翻訳を試み(《大戦学理》1903),また,アンデルセンの翻訳《即興詩人》(1892‐1901)を完成した。1902年東京の第1師団に復帰,日露戦争に従軍したが,戦場での詩歌・俳句をまとめた異色のアンソロジー《うた日記》(1907)を編んでいる。 1907年陸軍軍医総監に進級して,陸軍省医務局長に補せられ,軍医としての最高位についた。…

※「《うた日記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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