《アウリスのイフィジェニ》(読み)あうりすのいふぃじぇに

世界大百科事典(旧版)内の《アウリスのイフィジェニ》の言及

【グルック】より

…73‐79年には5度パリを訪れて,再びフランス語でオペラを書き,またイタリア語の旧作をフランス・オペラに改訂・上演し,大成功を収めた。ことに《アウリスのイフィジェニ》(1774),《アルミード》(1777),《タウリスのイフィジェニ》(1779)は彼の代表作となった。パリでの成功を娘マリー・アントアネットから伝え聞いたマリア・テレジアは,74年に彼をウィーンの宮廷作曲家に任じ,好遇した。…

※「《アウリスのイフィジェニ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android