《アメリカ・ルネサンス》(読み)あめりかるねさんす

世界大百科事典(旧版)内の《アメリカ・ルネサンス》の言及

【マシーセン】より

…彼は文学を,その表現形式に緻密な注意を払いながら,一方で文化や社会という広い文脈の中でとらえようと努めた。この方法は主著《アメリカ・ルネサンス》(1941)に結実し,副題が端的に示すように〈エマソンとホイットマンの時代における芸術と表現〉に関する古典的業績を創出した。その他のおもな著作には《T.S.エリオットの達成》(1935),《ヘンリー・ジェームズ――主要な局面》(1944),《ドライサー》(1951)などがあり,論文集《批評家の責任》(1952)も重要。…

※「《アメリカ・ルネサンス》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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