世界大百科事典(旧版)内の《アメリカ人》(フランク)の言及
【フランク】より
…その後南アメリカやスペイン,イギリスを旅行しながら写真を撮るが,52年再びニューヨークに戻り,55年外国人としてはじめてグッゲンハイム財団奨学金を受けた。それをもとに約2年間アメリカ中を自動車でまわり写真を撮り,写真集《アメリカ人》(1958)を出版した。その中に収められているアメリカの姿は,エネルギーと栄光に満ちたものではなく,病み疲れたアメリカのなまの姿であった。…
※「《アメリカ人》(フランク)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」